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トルヒーヨへの航空券+ホテル 格安旅行

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ペルー - トルヒーヨについて

トルヒーヨはペルー北西部に位置するラ・リベルタ県の都市で、ペルー北部の経済中心地です。スペイン人のコンキスタドールたちが最初に作った町の1つで、トルヒーヨという街の名前は、スペイン人のコンキスタドールであるフランシスコ・ピサロの生まれ故郷の街にちなんでつけられました。1970年ペルー・アンカシュ地震の被害は受けたものの、碁盤の目のようにきちんと区画され環状線に囲まれた町には古い植民地時代の建物が街のいたるところに残っています。

ペルーの地域は太平洋側の海岸・砂漠地帯を「コスタ」、アンデス山岳地帯を「シエラ」、ジャングル地帯を「セルバ」の3つに区分されています。トルヒーヨはコスタに分類され、気候が年間を通して安定していることから「常春の街」とも言われています。毎年1月には南米3大ダンスの1つである「マリネラノルティーニャ」の世界大会が行われ世界各国から人々が集まってダンスの技を競い合います。

この地域では紀元前から700年くらいまでの間モチェ川流域にモチェ文化が栄えており、太陽のワカ・月のワカと呼ばれる寺院遺跡が現在も残っています。その後、チムー王国が興りインカ帝国がこの地域を支配する15世紀半ばまで繁栄を続けました。チムー王国の遺跡であるチェンチャン遺跡は、1986年に世界遺産に登録されています。17世紀の副王統治時代には、1619年の地震でいったん壊滅的な被害を受けた建物を金銀の装飾が美しいコロニアル様式の教会や邸宅に建て直し、その多くはペルー国家文化遺産に登録されています。

このようにトルヒーヨには古くから多くの文化が興り、その遺跡を見学に来る観光客でにぎわっています。また、ペルー北部料理は「コミーダ・ノルテーニャ」と呼ばれ「美食」を表すフレーズにもなっており、この地を訪れる人々の舌を楽しませてくれています。ここではトルヒーヨの見どころの一部をご紹介いたします。

・太陽のワカ、月のワカ
太陽のワカ・月のワカは、起源前後から700年ごろまで栄えたモチェ文化の遺跡です。ケチュア語で「ワカ」とは神聖な場所という意味を表しています。太陽のワカと月のワカは、対をなすピラミッド型で存在してお
り、太陽のワカは要塞、月のワカは神殿であったと考えられています。月のワカは、古い神殿の外側に同じ物を建設していくという増築を重ねています。その増築は100年ごとに5回繰り返されているため、月のワカは5層の壁から成り立っています。月のワカは宗教儀式を行う場所だったと考えられており、モチェ文化独特の鮮やかな壁画が描かれていました。現在では月のワカのみ内部に入ることが可能です。

・チェンチャン遺跡
チェンチャン遺跡はトルヒーヨの町の北にあり、モチェ谷の河口に広がるチムー王国の首都遺跡です。チムー王国は9世紀から15世紀半ばにインカ帝国に滅ぼされるまでトルヒーヨ周辺で繁栄した王国で、南米最大の古代都市です。チェンチャン遺跡はアドベと呼ばれる日干しレンガで作られていますが、エルニーニョ現象による大雨や風によってその大部分が崩壊しています。近くにあるチェンチャン博物館でその遺跡の全貌や発掘された遺品などを見ることができます。

・ドラゴンのワカ
ドラゴンのワカはチェンチャン遺跡のすぐ近くにある遺跡で、チムー王国時代に作られたワカです。ワカを装飾しているレリーフの図柄がドラゴンに見えることから「ドラゴンのワカ」と名付けられました。しかし研究の結果、チムー文明にはドラゴンという概念がなかったという説もあります。

・ガノサ・チョピテア邸
ガノサ・チョピテア邸は植民地時代の代表的な歴史的建造物として多くの観光客や市民に愛されています。17世紀初頭のバロック建築の特徴を有し、正門は見事なロココ調のペディメントと2頭のライオンの像で装飾されています。また、広い帝国様式の窓とムデハル様式の小さなバルコニーは、12世紀から16世紀にかけてヨーロッパで流行した芸術様式を今に伝えています。

トルヒーヨの街はそれほど治安も悪くなく、古代アンデスの歴史的文化に触れるにはとても良い街です。遺跡を巡るにはバスを使うこともできますが、タクシーを貸し切って行きたい遺跡をいくつか巡るのが便利でしょう。ただし、治安が悪くないといっても貴重品は肌身離さず持つ、人気のない所には不用意に行かない、夜は一人で出歩かないなどの最低限の自衛はして旅を楽しむようにしましょう。

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