パロ空港について

パロ空港はブータン王国の首都ティンプーから西に行ったところにある都市、パロにある国際空港で、ブータンでは唯一の国際空港となっており、ブータンに訪れる外国人観光客の玄関口となっています。

この空港は標高の高い位置にあるという事もあって、着陸の際は目視で位置を確認しながら着陸する「有視界飛行方式」という計器を使わない方法で着陸する必要があり、高い着陸技術を要する空港として有名です。目視で確認しながら着陸しなければいけないため、飛行機が離着陸できるのは日の出から日没までに限られています。

そんなパロ国際空港がある町パロがある国ブータンは、日本人にとってはあまりなじみのない国かもしれませんが、高い教育水準を誇っている国です。公用語はゾンガ語になっていますが、それ以外にも英語を話すことができるバイリンガルがとても多い国なので、比較的観光しやすい国といえるでしょう。