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カノへの航空券+ホテル 格安旅行

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ナイジェリア - カノについて

カノはナイジェリア北西部にある州で、かつては王国として栄えた歴史を持ちます。イスラム教圏内であるこの都市は2006年の人口が216万人ほどで、ハウサ人とフラニ人が暮らしています。ハウサ人は商業民族として知られていますが、有能な職人としての側面も持ち、装飾品や革細工などが高く評価されています。一般的に使われている言語はハウサ語。公用語は英語ですが、訛りが強く聞き取りが難しいでしょう。
カノの歴史は深く、その起源は西暦1000年に遡ります。ハウサ人が建設したハウサ諸王国の一つであるカノ王国がカノの起源で、城壁が今も残されています。1900年ごろにはイギリスによって植民地化が進み、1960年にはナイジェリアがイギリスから独立したことで、カノはナイジェリアの北部州になりました。
ナイジェリア北部の経済を担う中心都市であるカノは、都市全体がマーケットのようになっていて露店が多く活気があります。ピーナッツの産地として有名で、ピーナッツ入りの鍋を頭の上に乗せた少女たちが、街中でそれを売り歩いているのが見られます。また、鉱物資源が豊富なことでも知られています。
ナイジェリアの教育を担う都市でもあり、バイェロ大学があり学問を修めようとする学生が多く通っています。しかし、電力供給が不安定で、一時期は盛んだった製造業が停滞。多くの場合自家発電に頼っていて、夜も電気が供給されていない地区もあるため治安の悪さに拍車をかけています。荒廃して長い期間運行停止していた鉄道は、2012年より再開し、ラゴスまでの物流を担っています。
標高488m地点にあり、3~5月の期間には1日の平均気温が37度を越え、うだるような暑さになります。雨季は曇りが続いて蒸し暑く、11~3月までは比較的暮らしやすく晴れや快晴が多くなっています。旅行をするなら晴れが多い時期が良いでしょう。
しかし、決して治安が良い都市ではないので、旅行をする場合は注意が必要です。民族対立や宗教的問題での暴力が増加していて問題になっています。住民は苦難を強いられて生活しているため、ちょっとしたことをきっかけに不満が爆発しやすく暴動に発展しがちです。また、街中は歩行者用に舗装されていない道ばかりなので、車やバイクを避けながら溝を何度も跨ぐ必要があり危険です。道路の状態、治安の面、どちらも安心できないので、特に夜道は歩かないように心掛けましょう。
イスラム教とキリスト教が混在しているなか、2007年にカノ州にあるすべての公立・私立高に対してイスラム式の服装を義務付けることが決定されました。これは国内初の試みで、女生徒は前開きでゆったりとした長袖のカフタンにロングスカートかズボン、そしてベールを着用します。男子生徒は帽子とカフタンにズボンの着用を義務付けられました。キリスト教の生徒にもこれが義務付けられていますが、他の州ではキリスト教の生徒への義務付けは徹底されていません。
ハウサ族の民芸品は評価が高く、アフリカンな雰囲気に溢れてカラフルでワイルドな作りになっています。アクセサリーだけでなく雑貨や洋服、人形に至るまで個性的でそこでしか購入できない唯一無二のアイテムです。店舗は数多く露店もあってそれぞれ店構えが違うため、見て周るだけでも十分に楽しめます。自分にぴったりの民芸品を探す旅は、良い思い出作りになるでしょう。
また、カノは革製品でも有名です。カバンや靴といったアイテムが多数販売されています。アフリカンアートと合わせた革製品の名産地で、ハンドメイドな作風が世界でたった一つのお土産になるでしょう。
日本では見かけないような珍しいお菓子も販売されていて、食べ物にも見どころがあります。パリパリとしていてポテトチップスのような食感のバナナチップスがおいしくて人気です。砂糖とお湯を混ぜるだけで作れる珍しいカスタードや、現地でしか購入できないようなクッキーなど品揃えが豊富になっています。
・カノ博物館
伝統的なハウサ族の文化を再現して展示している博物館です。観光スポットと、お土産が買える場所として人気が高いのが特徴です。カノはイスラム教の聖地メッカへと巡礼する巡礼者たちの最初の場所であるため、彼らの足跡や行動を学べます。さらに、カノの民芸品も販売されていて、ハウサ族独特の個性的なアクセサリや数珠といったお土産の購入に適しています。しかし電気供給が不安定なため、館内は暗いこともあり注意が必要です。