モザンビーク - マプートについて

マプートの基本情報

マプートの観光情報

マプートはアフリカ南東部に位置する、モザンビークの首都です。国の南端近くに位置し、南アフリカの国境から120㎞ほどの距離となっています。マプート湾を有した港湾都市で、経済は港を中心としており、モザンビークの輸出入の多くはこの港を経由して出入荷されます。

町は、1544年にポルトガルの航海士ロウレンソ＝マルケスと命名されました。その後、病院や教会、鉄道の開設、南アフリカでのゴールドラッシュによる金の輸出港を担うなどで、港を中心とした経済の拡大による市の人口の継続的な増加につながりました。また、大学の設置や産業の発展などもあり、町はこの期間に急速に成長しています。1975年、ようやくポルトガルから独立、この都市は首都になり、マプートに改名されました。

しかし、独立後も、反政府組織による内戦が勃発。1992年に内戦が終わり、それ以降復興の道をたどっています。土地や道路の整備、ビルやホテルの建設など、現在も開発発展の途上にあります。

「マプート自然史博物館」は、1911年に設立されたこの建物は小学校を目的としていましたが、1913年に自然史博物館になりました。2013年で100周年を迎えています。ここには、世界で唯一、像の胎児の標本が展示されています。

「マプート大聖堂」1944年に設立された高さ61メートルの教会です。真っ白な外壁が、晴天の日にはコントラストが非常に美しく見えます。

よくある質問

Q：マプートの治安状況は？

A：都市部内の治安は悪く、夜間外出などリスクの高い行動は危険です。控えるようにしましょう。

Q：日本から最寄り空港への直行便はありますか？

A：いいえ、日本からの直行便はありません。