マラケシュ・メナラ空港へご旅行をするならスカイチケットのホテル+航空券の検索・予約がおすすめ。携帯からでも簡単な操作で、限定価格のホテルを比較・検索することができます。またホテルはお好みのお部屋を客室や内観・外観のお写真や口コミ情報からお選びいただけ、航空券はお好みの航空会社や金額などの条件毎に選択し後は予約するだけ。モロッコのマラケシュ近郊へ旅行するならスカイチケットの宿泊施設が便利です。マラケシュ・メナラ空港はモロッコのマラケシュにある、国際線と国内線を運航している空港です。空港のあるマラケシュはモロッコの中央部に位置する都市であり、山脈の丘陵地帯川の南岸に位置しているため南の真珠と呼ばれていた都市で、文化と交易の街であり観光スポットにも恵まれており、空港付近で人気の観光地は車で20分ほどで訪れることが出来るマラケシュ旧市街地となっており、1985年には世界遺産にも登録されている人気のスポットです。マラケシュ旧市街は、かつて北アフリカ最大のイスラム貿易の都市として栄えてきた名残があり、城壁に囲まれている細い路地が入り組んでいる地域で、旧市街の建物の多くが赤い壁で統一をされており、長い歴史を持つ建物などもある人気の散策スポットになっています。

マラケシュ旧市街地のなかでも多くの観光客が足を運ばれるのがジャマ・エル・フナ広場で、この広場は城跡に囲まれており、かつては処刑場として利用されていた場所を使用してあり、多数の飲食店や雑貨店などの屋台が建ち並んでいる広大な広場で、夜には大道芸や音楽の生演奏などが行なわれている文化交流の場所としても親しまれています。広場自体は長い歴史を持ちつつ観光の目玉スポットになっているジャマ・エル・フナ広場は2009年には世界文系文化遺産にも選ばれた、歴史と文化を感じることが出来るスポットです。

また、マラケシュ旧市街には城跡に囲まれている為、いくつもの城跡の門も残されています。そのなかでも最も美しい門として観光の名所になっているのがアグノウ門であり、アグノウ門は12世紀に建設されたもので、国王が宮殿に行くために使用していた門となっており、赤土で造られているアーチ状でアーチの周辺は赤と緑の砂岩で出来ており、アーチの上にコーランの装飾文字が刻まれている大きな門は、マラケシュ旧市街に複数ある門のなかでも著名な門となっています。

マラケシュ・メナラ空港付近でランドマークになっているのは、クトゥビーヤ・モスクのミナレットで、塔の高さは７７メートルあり、塔の4面それぞれに異なる装飾を施されていますので見る角度によって違う装飾を見ることができます。クトゥビーヤ・モスクのミナレットは1184年から1199年頃に建設されたもので、レンガ造りで伝統的なムワッヒド朝時代の様式で建てられているイスラム教の建物で、礼拝を呼びかけるために建設された権威の象徴でもありましたが、その後礼拝を行なう為のモスク自体はなくなっており、跡地として塔の周辺に残されています。塔のなかにはイスラム教徒以外は立ち入ることが出来ませんが、夜間はライトアップもされ、街の至る場所からクトゥビーヤ・モスクのミナレットを眺めることが出来るため、マラケシュのシンボルマークでもあります。

マラケシュ・メナラ空港付近は歴史的な建造物が多く、宮殿も人気の観光スポットになっています。空港から車で15分程で訪れることが出来るバヒア宮殿はイスラム建築の傑作とも言われており、人気の観光スポットです。バヒア宮殿は19世紀の後半に最上位の官位の邸宅として建築を開始し、14年をかけて完成した宮殿で、宮殿の内部には壁や柱などあらゆる場所に施されている細密画が描かれており、各部屋で異なる豪華な装飾を見物することが出来ます。

空港から車で15分程で訪れることが出来る、エルバディ宮殿も歴史の名所となっており、このエルバディ宮殿は旧市街の南側にある、王宮の近くに16世紀に建設された宮殿です。建設の費用は3人の王の戦いによって他国軍がモロッコ軍に敗れてしまった際に支払われた身代金によって賄われ、大理石や金を用いて建築された宮殿でしたが、その後破壊され現在は地下牢や井戸など片鱗の残す宮殿遺跡です。エルバディ宮殿を囲む塀の上には展望台もあり、旧市街を含むマラケシュの街並みを一望することも出来る、展望の名所にもなっています。

マラケシュ・メナラ空港のあるマラケシュはサハラ砂漠のオアシスとして栄えた街でもありますので、空港の付近には多くの庭園があり、庭園のなかでも人気なのがメナラ公園です。空港からは車で10分ほどで訪れることが出来ます。12世紀に建設された庭園には巨大な貯水池があり、池の周辺を多数のオリーブの木が生い茂っています。庭園内には16世紀に建設され、1869年に改装されたパビリオンもあり、人気の観光名所です。