マッタラ・ラージャパクサ国際空港について

マッタラ・ラージャパクサ国際空港は、スリランカ南部の州ハンバントタ県のマッタラにある国際空港です。県都であるハンバントタからは15キロほどの距離に位置していて、スリランカ最大の空港であるバンダラナイケ空港に次ぐ第2の空港とするべく現在も開発が進められています。

開業後は2014年の1年間の収益がわずか1万6千ルピーを記録するなど深刻な経営不振に陥り、一時は世界で最も空いている国際空港などと不名誉なレッテルも貼られました。しかし2017年にインド政府が空港事業に出資することが決まり、今後の発展が期待されています。

日本人にとっては紅茶の産地として名高く、紅茶の種類の一つである「セイロンティー」のセイロンはスリランカの旧国名です。マッタラハスリランカの南部にある町で、海沿いの街ということもあって美しいビーチを眺めながらの観光ができるところになっています。