マリスカル・スクレ国際空港へご旅行をするならスカイチケットのホテル+航空券の検索・予約がおすすめ。携帯からでも簡単な操作で、限定価格のホテルを比較・検索することができます。またホテルはお好みのお部屋を客室や内観・外観のお写真や口コミ情報からお選びいただけ、航空券はお好みの航空会社や金額などの条件毎に選択し後は予約するだけ。南米エクアドルの首都であるキトの近郊へ旅行するならスカイチケットの宿泊施設が便利です。マリスカル・スクレ国際空港は、南米エクアドルの首都であるキトの郊外にある国際空港です。2013年に開港した新しい空港であり、ほぼ赤道直下にあることや、アンデス山中の高地（2808m）にあることが特徴で、世界遺産に登録されているキト旧市街への観光などによく利用されています。日本から飛行機で行く場合は、直行便がないため、北米や中南米の都市を経由した乗り継ぎ便を利用することになります。その場合のフライト時間は、23時間～30時間程度かかることになるでしょう。空港内の施設については、ラウンジが設けられており、ドリンクの提供がなされていたり、新聞や雑誌が読めるようになっています。ラウンジは24時間営業で最大3時間まで利用できるため、空き時間ができてしまった場合などに活用できます。そして両替所もあるため、必要に応じて利用するとよいでしょう。ちなみに、エクアドルではUSドルが使えるので、USドルをすでに持っている場合は両替の必要はありません。Wi-Fiに関しては、無料で使えるようになっているため、ちょっとした調べ物をするのに便利です。マリスカル・スクレ国際空港の位置は、キトの中心部から東へ直線距離で15km程度離れた場所になります。移動手段としては、タクシーを利用するのが一般的だと言えるでしょう。しかし道路の整備が十分でないところもあるので、道路の距離は37km程度なのですが、車での移動には60分～90分程度かかると言われています。タクシー以外だと、空港にあるレンタカー会社の受付でレンタカーを借りることができるので、必要があればそちらを利用するとよいと言えます。また宿泊施設については、比較的近い場所にも多くのホテルがあるため、空港の近くがいいという場合はこうした地域でホテルを探すとよいでしょう。マリスカル・スクレ国際空港周辺を観光する際のおすすめエリアとしては、「市内中心部」が挙げられます。中心部には世界遺産にも登録されているキト旧市街があり、その中にはバシリカ教会や独立広場といった観光スポットがあります。バシリカ教会は、旧市街の北にある大きな教会であり、正面から見ると2本の尖塔がそびえ立っている姿が特徴的です。この教会は1892年に着工されたのですが、今でも一部が未完成の状態にあると言われています。外観はヨーロッパによくあるようなものとそれほど変わらないのですが、守り神にイグアナなどが施されているのが南米らしいと言えます。そして教会の上部にはエレベーターを使って上がることができるようになっているので、そこから街を一望することも可能です。独立広場は、旧市街観光の拠点になっている場所であり、独立を記念した碑があるほか、白を基調とした美しい建物である大統領府がすぐ隣に建っているのが特徴です。公園の周囲にはカフェやレストランも多くあるので、観光の途中でランチなどを楽しむこともできるでしょう。さらに市内中心部には、パネシージョの丘と呼ばれる高い場所があり、そこに設置されている巨大な聖母像が有名です。丘の上からは旧市街や新市街などの街の風景を一望することができますし、周囲には土産物店や屋台があります。ですので人気の観光スポットになっていますし、麓から徒歩でも行くことができるのですが、この坂のある辺りは治安が悪いと言われているのでタクシーを利用したほうが安全だと言えます。マリスカル・スクレ国際空港周辺にあるランドマーク的なものとしては、「赤道記念碑」が挙げられるでしょう。この記念碑は、赤道の位置を示すと同時に赤道直下にあることを記念するために建てられたものであり、キトを象徴するスポットになっています。記念碑は高さが30mあり、やや先細った四角柱の上部に直径4.5mもある球体が乗っているのが特徴です。そして地面には赤道をイメージさせるラインが引かれており、そのラインをまたいでいる姿を写真に撮る観光客が多くいます。さらに記念碑から300m程度離れた場所には赤道博物館があり、こちらも人気の観光スポットになっていると言えるでしょう。実を言うと、近年の調査によって本当の赤道のラインはこの博物館の敷地内にあることが判明しています。ですので、本当の赤道へ行きたいのならこちらも訪れる必要があります。博物館では、北半球と南半球では水の渦巻きの方向が逆になるという赤道ならではの貴重な実験を見ることもできるので、記念碑を訪れる際はぜひ足を運んでみるとよいでしょう。