マラム・アミヌ・カノ国際空港へご旅行をするならスカイチケットのホテル+航空券の検索・予約がおすすめ。携帯からでも簡単な操作で、限定価格のホテルを比較・検索することができます。またホテルはお好みのお部屋を客室や内観・外観のお写真や口コミ情報からお選びいただけ、航空券はお好みの航空会社や金額などの条件毎に選択し後は予約するだけ。マラム・アミヌ・カノ国際空港へ旅行するならスカイチケットの宿泊施設が便利です。マラム・アミヌ・カノ国際空港は、ナイジェリアのカノ州の州都であるカノにある空港です。市街地からはおよそ7キロメートルに位置し、標高は476メートルあります。1936年から運用されているこの空港は、民間航空だけでなく軍事用にも用いられていて、敷地の南側はナイジェリア空軍の基地にも利用されています。2009年には新ターミナルが完成し、メインターミナルに隣接する形で国内ターミナルが設けられました。国内では最も古い空港で、政治家のマラム・アミヌに因んで空港名が付けられています。ターミナルは白と赤を基調としてデザインされており、その個性的な外観は多くの利用者の記憶に残るものです。広い空港建物内には、8カ所のチェックインカウンターに3カ所のゲートがあって、銀行や郵便局やレストランやバー、土産物店が並んでいます。日本からの直行便はないので、香港やフランクフルト、イスタンブールなどの空港を経由して向かうこととなります。空港から市街地へは、車で20分ほどの距離で、主な交通手段はタクシーです。
この地域の観光スポットとして知られるのは、「オシュン＝オショグボの聖なる木立」です。付近を流れる川には女神オシュンが棲むとされていて、そこに社を建てて祀ったのが始まりとされています。女神が宿る神秘的な木立の森には、訪れる人に恵みを与える力があると信じられていて、この地域の女神信仰にまつわる礼拝所や彫刻もあります。2005年にはユネスコの世界遺産にも登録されました。
かつてカノ王国として栄えていたこの地域について知ることができるのが、「カノ博物館」です。伝統的なハウサ族の家を忠実に再現した建物の中には、カノ地方の民芸品や歴史に関する展示物が多くあります。イスラム教が信仰されてきたこの地域で、最初に聖地メッカに巡礼したカノの団体の当時の様子なども見ることが可能です。
民芸品は、ここの歴史と市民に根付いたイスラムの教えが反映されたもので、見るだけでなく実際に土産物として購入できるものも置いてあります。街中にある土産物店では、革製品の名産地でもあるカノのカバンや靴、アクセサリーなどが買えます。イスラムの伝統にアフリカのアートが加わった、この地でしか見ることができない逸品を手に入れることが可能です。どれもがハンドメイドですので、色合いやデザインが一つひとつ異なっていて、世界で一つしかない旅の思い出がここにあります。革製品だけでなく、この街は街全体がマーケットのようになっているので、さまざまなものを扱う店が並びます。こうした露店がこの地域の観光スポットにもなっていて、雑貨やアクセサリー、置物や人形などのアフリカ感のある民芸品が簡単に見つけられるでしょう。露店ではグッズだけでなく食品も購入できます。人気があるのはバナナチップスで、日本で食べられるものとは異なり、パリパリしてポテトチップスのような食感です。砂糖とお湯を加えるだけで手軽にカスタードを作ることができるカスタードの素や、この地方独特の食感と形状のクッキーもここで手に入れられます。キャッサバと呼ばれる芋をふかしたものとアジに似た魚をあげたものに、辛めのソースをかけて食べるのが、ここでの定番の食事です。イタリア料理のニョッキのような感覚のキャッサバは、練ってあるため日本の餅にも似ています。また、練ったキャッサバを油で揚げたエバと呼ばれる芋のフライは、日本の揚げ餅のような食べ物です。オクラをすりつぶしたスープであるオクロは、ほどよいネバネバ感が地元の人に愛されています。カノの街は幹線道路が高架上になっていて、その下に地元の人が生活する場所が点在します。高層ビルは少ないものの、活気ある露店街からは人々の熱気が伝わってくるようです。
主要交通手段が車であるので、観光スポットに行く場合も、ホテルと空港とを行き来する場合も、利用することになるのはタクシーやホテルの送迎車両です。宿泊のためのホテルは、市街地の中でも高層の部類に入る規模の建物がほとんどであり、落ち着いた色調の外壁に、アクセントとなる明るくて濃い目の色の建材が用いられていて、アフリカらしいデザインが施されています。内装はここがアフリカであることを忘れさせるような洋風の仕様であり、旅行の疲れを癒すのには最適です。空調やアメニティ、設備機器も充実している上に、無料のWi-Fi設備も完備していて、インターネット接続も含めて自国にいるかのような生活が可能です。旅の思い出のSNSへの投稿や、翌日の観光地の事前調べなどにも不自由しません。