マカオ - マカオについて

マカオの基本情報

マカオの観光情報

マカオは中華人民共和国の特別行政区のひとつで、正式名称は「中華人民共和国マカオ特別行政区」です。1999年までポルトガルの領土でした。返還された後も50年間は現状の保全が取り決められているため、今も公用語は広東語とポルトガル語が使用されています。

もともとは「マカオ半島」「タイパ島」「コロアネ島」という島から構成されていました。「タイパ島」「コロアネ島」は分かれていた島でしたが、間の部分が埋め立てられ今はひとつの島となっています。埋め立てられた地域は「コタイ地区」と呼ばれ、発展をとげている最中です。香港からは24時間運行のフェリーを使って1時間ほどの時間で気軽に行けるため、香港への旅行とセットで訪れる観光客も多くいます。

「港珠澳大橋（こうじゅおうおおはし）」が2018年に完成したため、香港からバスで移動することができるようになりました。空路としては「マカオ国際空港」があり、直通便もあるので香港を経由せずに日本から訪れることも可能です。国内での移動はミニバスやホテルの運用するシャトルバスが便利ですが、地下鉄やモノレールなどの交通機関はありません。ただしタクシーは日本より安価なため、観光で利用されることが多いです。

マカオといえば、「カジノ産業」が有名で、数多くのカジノが運営されていることから、「東洋のラスベガス」とも呼ばれ、多くの観光客が訪れる地です。ここにあるカジノは、映画「007」のロケ地にも使われたことがあり、カジノが入っているたくさんのリゾートホテルではショーなども行われています。

よくある質問

Q：マカオの治安状況は？

A：マカオ市内の治安は安定しており、犯罪発生率も低めです。もちろんゼロではないので、貴重品を無防備に持ち歩かないなど警戒はしておきましょう。

Q：マカオの近隣都市には何がありますか？

A：珠海市と隣接しています。また海を隔てていますが、同じく特別行政区である香港とも隣接しています。隣接しているとはいえ、香港方面への移動にはやや時間を要します。