リヴィウ国際空港へご旅行をするならスカイチケットのホテル+航空券の検索・予約がおすすめ。携帯からでも簡単な操作で、限定価格のホテルを比較・検索することができます。またホテルはお好みのお部屋を客室や内観・外観のお写真や口コミ情報からお選びいただけ、航空券はお好みの航空会社や金額などの条件毎に選択し後は予約するだけ。ウクライナのリヴィウの近郊へ旅行するならスカイチケットの宿泊施設が便利です。リヴィウ国際空港はウクライナ西部に位置するリヴィウにある国際空港です。
リヴィウはリヴィウ州にあり、ポーランドとの国境から50キロ離れた場所にあります。ウクライナの古都で、人口約72万人の大都市です。市内には教会や美術館、ギャラリーがたくさんあり、ウクライナ文化の中心地といわれています。旧市街地はリヴィウ歴史地区として世界遺産に登録されており、中世の街並みが残っています。観光客は比較的少なく、静かで落ち着いているので、ゆっくり観光することが可能です。
リヴィウで人気のスポットといえば、まずアルメニア教会でしょう。かつてアルメニア人がリヴィウにやってきて、ここに教会を建てたといわれています。中に入ると、色鮮やかなインテリアがあり、壁にはキリストの絵が描かれています。中庭にあるのは、木彫りのキリスト受難のレリーフと、アルメニア人のための古い墓地です。歴史的に重要な場所で、中世の人の思いを感じることができます。
また、リヴィウ市庁舎もおすすめのスポットです。最上階まで行くと、市街地を一望することができる眺めの良い場所があり、展望台を利用することもできます。リヴィウの旧市街の輪郭をはっきり見ることができるでしょう。3階まではエレベーターを利用できますが、3階から最上階まではらせん階段を上っていきます。数百段ある階段を上りきると美しい景色が待っているので、階段を上るだけの価値は十分にあります。
アルメニア教会前にあるアルメニア通りは、旧市街の中でもとても雰囲気のある場所で、カフェやお土産屋などのショップが立ち並んでいるエリアです。散策するだけでも楽しいですが、珍しいお土産などを購入することもできます。アルメニア通りの東にはリヴィウ宗教史博物館、西に行くとAndreySheptytsky国立博物館があります。
薬局博物館もおすすめで、リヴィウのマーケット広場にある歴史の古い薬局です。現在も営業しており、実際に薬を購入することもできます。館内には薬の調剤に使用した古い器具や薬品などがあり、料理や薬関係の本や処方箋など、興味深いものがたくさん展示されています。小さめの博物館ですが地下通路があり、中は意外と広い印象を持つでしょう。リヴィウの歴史を学ぶことができ、楽しみながら観光することができます。
リヴィウ旧市街の中心にあるリノック広場は、市庁舎の南に位置しており、観光の起点になる場所です。ここから、トラムや市内を周遊する観光ミニバスなどを利用することができます。フリーマーケットの開催や大道芸人のパフォーマンスなどがあり、市民の憩いの場です。リノック広場の付近には美術館や博物館が多く並び、旧市街を歩くならリノック広場を目指してみましょう。
聖ユーラ大聖堂はクリーム色の外壁が特徴的で、美しい教会として有名です。もともとは13世紀にポーランド国王であったカジミェシュ大王によって創建された教会でしたが、教会の内部は18世紀中頃にバロック・ロココ様式に改築されました。歴史的な建築物の一つで、見ごたえは十分です。ソ連時代においてロシア正教会の所有になっていましたが、独立した後はウクライナ・カトリックによってリヴィウ司教座が設置されました。由緒ある壮大な大聖堂で、ときどき美しい鐘の音が響いてきます。
街の名前であるリヴィウはライオンという意味があり、13世紀頃キーウ大公であるダヌィーロ・ロマーノヴィチの子どもレーヴの名前から付けられたのです。リヴィウ市内にはいろいろなライオンのモチーフがあり、市内を観光しながらライオンを探してみるのも楽しいです。
また、ウクライナにはいろいろなお土産があります。中でもペトリキフカは有名です。ペトリキフカはウクライナにおける伝統的な装飾画で、無形文化財にも登録されています。東ウクライナのペトリキフカ村で描かれており、現地で暮らしている動物や植物などを色鮮やかに描いたものです。マーケットなどでもペトリキフカの絵画が売られています。マグカップや壁掛けとしても販売されており、手軽に購入することが可能です。
ロシェンのチョコレートも人気があり、カカオやミルクなどの風味が効いており、シンプルな素材の味が伝わってきます。シンプルな風味のチョコレートの味はもちろん、パッケージがかわいいと評判です。女の子やカモメなどいろいろなデザインがあり、ウクライナらしいお土産でしょう。専門店やスーパーマーケットで買うことができます。