リーブルヴィル国際空港へご旅行をするならスカイチケットのホテル+航空券の検索・予約がおすすめ。携帯からでも簡単な操作で、限定価格のホテルを比較・検索することができます。またホテルはお好みのお部屋を客室や内観・外観のお写真や口コミ情報からお選びいただけ、航空券はお好みの航空会社や金額などの条件毎に選択し後は予約するだけ。リーブルヴィル国際空港へ旅行するならスカイチケットの宿泊施設が便利です。リーブルヴィル国際空港は中部アフリカのガボン共和国の首都、リーブルヴィルにある空港です。ガボンの初代大統領の名を冠してレオン・ムバ空港とも呼ばれています。市街地からは北に12kmほどの場所にあり、ガボン国内最大の国際空港です。
ガボンは赤道直下に位置し、首都リーブルヴィルは大西洋のギニア湾に面しています。15世期末にポルトガル人が渡来して以来、この地は奴隷貿易と象牙の集散地として栄えました。1885年にフランスが占領した後、1960年に独立し、現在に至ります。
リーブルヴィル国際空港は1950年代の開業以降、フランス領時代にはイベリア航空、スイスエア、ルフトハンザなど、欧州の名だたる空港会社が就航する軍民共用の空港でした。独立後は不安定な時代が続いたため、これらの航空会社は全て撤退しました。現在は宗主国であった関係からエールフランスが就航していますが、その他はトルコ航空以外全てアフリカの航空会社が運航する路線です。日本から訪れる場合はフランスのパリ＝シャルル・ド・ゴール空港かトルコのアタテュルク空港を経由することになるでしょう。モロッコやエチオピア、ルワンダなどアフリカ諸国の15都市と国内の2都市を結ぶ便も就航しています。ガボンは産油国で経済的に安定しており、アフリカの中でも先進国です。そのため空港もよく整備され、治安も比較的良いとされています。交通インフラも充実してきていますが、リーブルヴィル市内を移動するための電車や地下鉄といった公共交通機関はないので、一般市民の足として機能しているのは乗合タクシーです。リーブルヴィル国際空港からは20分ほどで市街地に到着します。
ガボンは国土の8割が森林地帯で、手つかずの大自然が残っています。一方、リーブルヴィルはガボンの政治経済の中心として大きく発展してきました。臨海エリアはリゾート開発が進み、高級ホテルがいくつも建っています。豊かな自然を味わえると同時に近代的なバカンスが楽しめるのがリーブルヴィルの魅力です。
リーブルヴィル国際空港周辺の主な観光スポットとしてはガボン国立芸術伝統博物館、ポンガラ国立公園、ノートルダム教会、ポワント＝ドニ・ビーチ、アカンダ国立公園、モン＝ブエ市場、カジノ・クロワゼットなどが挙げられます。
ガボン国立伝統芸術博物館は市街中心部の海岸沿いに2006年に建設されました。ガボンの伝統的なマスクや工芸品、彫刻などが展示されています。近代的な外観や屋外の展示物は無料で楽しめ、写真撮影もOKです。
ポンガラ国立公園はリーブルヴィルの目の前を流れるコモ川河口の南の対岸に位置し、870平方キロメートルもの広さがあります。マングローブが生い茂る深いジャングルが手つかずの大自然を守っているのです。水辺にはトビハゼやカバなどの様々な生き物が生息しています。また、ウミガメの産卵地としても有名です。
ノートルダム教会はリーブルヴィルの小高い丘の上に建ち、ガボンの人たちの祈りの場であるとともに観光名所でもあります。ドアが開いているときは中を見学することが可能です。2015年に再建され、外壁一面には聖書にまつわる絵が描かれて、内部にはポルトガルから運ばれたタイルが壁一面に張られています。
ポワント＝ドニ・ビーチはリーブルヴィル周辺で人気の高いビーチの一つです。リーブルヴィル市街地からウォータータクシーでコモ川河口の南東の対岸へと渡ります。緑に囲まれた南国ムードいっぱいのビーチでは、ゆったり過ごすのがおすすめです。
リーブルヴィルの北側に位置するアカンダ国立公園も、貴重なウミガメの産卵地として知られています。大西洋岸に面し、マングローブの干潟が広がる自然公園で、有名な渡り鳥のウォッチングスポットです。ラムサール条約に登録され、保護されています。運が良ければ野生のゾウにも会えるかもしれません。
モン＝ブエ市場はリーブルヴィルの庶民の台所といわれるマーケットで、食料品がなんでも揃います。アフリカならではの配色やデザインの衣料品にチャレンジしてみるのもおすすめです。
1977年にオープンしたカジノ・クロワゼットもリーブルヴィルの人気観光スポットとなっています。旅行者だけでなく地元の人々も着飾って訪れるので、こぢんまりとしたカジノながらも華やかな雰囲気です。スロットマシン、ポーカー、ルーレットなどが楽しめます。ガボンの人たちとゲームを楽しむのも良い旅の思い出になるでしょう。