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ラトビア - リガについて
リガの基本情報
所在国 | ラトビア共和国 |
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最寄り空港 | リガ国際空港 |
著名な観光スポット | リガ大聖堂、聖ペテロ教会、自由の記念碑、ブラックヘッドハウス。 |
言語 | ラトビア語、ロシア語 |
リガの観光情報
リガはラトビアの首都で、別名リーガとも呼ばれます。「バルト海の真珠」「バルトの貴婦人」と称えられる美しい港町で「リガ歴史地区」は世界遺産にも登録されています。バルト三国のうちの一国で、リトアニア、エストニア、ベラルーシ、ロシアに接し、海を隔てた正面にはスウェーデンが位置しています。
19世紀末以降は独立を目指して戦いましたが、第一次世界大戦・第二次世界大戦の激しい戦火に揉まれ、主権を取り戻したのは冷戦末期の1991年となりました。冷戦時代の名残からロシア人が移住しており、公用語はラトビア語ですがロシア語話者も多く存在しています。
「リガ大聖堂」はルーテル教会の大聖堂です。大きな建物で、バルト三国の中でも最大級の規模を誇ります。時計台の役割も果たす塔がわかりやすく聳え立っており、街のシンボルとしても愛されています。度重なる増改築の末に様々な建築様式を取り込んでおり、外観は荘厳でありながらどこか暖かみのある風合いが特徴です。内部は広々としており、細やかな細工の施された手すりや壁面はもちろん、見事なステンドグラスが目を引きます。1884年に設置された歴史あるパイプオルガンも必見です。
「聖ペテロ教会」。聖ペテロ教会はルーテル教会の教会で、高さ100mを優に超える塔が目印のランドマークです。元々はカトリックの教会として用いられていました。教会は何度も部分的な破壊と再建、改築を繰り返してきましたが第二次世界大戦中に焼失しており、現在建っているものは改修されたものです。エレベーターが付いており塔には簡単に登ることができます。街の風景を一望できるので観光の際にはおすすめのスポットです。
「自由の記念碑」はラトビアの「自由・独立・主権」を象徴する記念碑です。ラトビア独立戦争で戦死した兵士たちのために1935年に建てられました。記念碑は42mもの高さで、その頂上には星を天に掲げる女神の像が立っており、地上付近も様々な像やレリーフが記念碑を支えるようにして飾られています。1940年のラトビア侵攻時に破壊の憂き目にあいかけましたが、難を逃れ現代に残っています。周辺は広場になっており、学校や大使館、劇場があるため、地元住民の憩いの場としても人気の高い場所です。
「ブラックヘッドハウス」は中世に独身のみで構成された商人ギルドがパーティー等に利用していた屋敷です。第二次世界大戦時に焼失しており、現在の建物は再建されたものですが、当時にならい今でもパーティーやコンサートのために活用しています。ゴシック様式の外観は非常に華やかで、壁や柱に細やかで豪奢な意匠が施されています。イベントで利用されていないときには内部も見学でき、素晴らしい天井の西洋絵画や調度品の数々を目にすることができます。
よくある質問
Q:リガの治安状況は?
A:リガ市内の治安は基本的に良好ですが、人が多く集まる場所は軽犯罪が多くなる傾向があり、観光客とわかるとターゲットにされる場合のあります。手荷物の管理は徹底しましょう。
Q:リガの近隣都市には何がありますか?
A:ソヴィエト領時代からリゾート地として残る、ユールマラが隣接しています。