ワーラーナシー空港について

ワーラーナシー空港（別名ラール・バハードゥル・シャーストリー空港）はウッタル・プラデーシュ州ヴァーラーナシー市内の北西約18kmの場所に位置する空港です。インドの第3代首相ラール・バハードゥル・シャーストリーにちなんで、2005年10月20日から「ラール・バハードゥル・シャーストリー空港」の名称が使われるようになりました。

ラール・バハードゥル・シャーストリー空港はインド国内の航空便の他、カトマンズにあるトリブバン国際空港をはじめ、シャールジャのシャールジャ国際空港やバンコクのスワンナプーム国際空港との就航便もあり、国際空港としての役割も持ちます。

ウッタル・プラデーシュ州はインドの中でも人口が多い州で面積においてはインド国内では第5位の規模です。州都はラクナウ、高等裁判所はいらーハーバードに置かれています。

ヴァーラーナシー市内から空港へのアクセスはプリペイドタクシーもしくはオートリクシャーでの移動の他、鉄道を利用する方法もありますがオートリクシャーを利用するのが最適です。

オートリクシャーは三輪タクシーの総称で、リクシャーの中には人力車や自転車を使ったものもあり、人力車をリキシャと呼び自転車を使ったものは自転車タクシーや自転車リキシャーと呼びます。

ちなみに、リクシャーもしくはリキシャは日本語の人力車が語源といわれており、大正時代の頃に日本からアジア諸国に輸出されて活躍するようになったなどの歴史があるようです。