ホセ・マリア・コルドバ国際空港へご旅行をするならスカイチケットのホテル+航空券の検索・予約がおすすめ。携帯からでも簡単な操作で、限定価格のホテルを比較・検索することができます。またホテルはお好みのお部屋を客室や内観・外観のお写真や口コミ情報からお選びいただけ、航空券はお好みの航空会社や金額などの条件毎に選択し後は予約するだけ。ホセ・マリア・コルドバ国際空港へ旅行するならスカイチケットの宿泊施設が便利です。ホセ・マリア・コルドバ国際空港は、コロンビア共和国のアンティオキア県の県都として機能してるメデジンにある空港です。市街地から約24km離れた標高320mの位置にあり、空港総面積が862ヘクタール・年間の利用客数が約290万人で国内2位の規模を有しています。ホセ・マリア・コルドバ国際空港は1910年に当時植民地支配をしていたスペインによって建設されました。当初は本国からの物資輸送という貨物機の離発着にための民間空港でしたが、第二次世界大戦時には一時的にスペイン空軍の管轄となって軍用基地として使用されます。終戦後の1949年にコロンビア共和国が独立したことで空港も譲渡されて、国内の空の玄関口を担う国際空港の設置をおこなうこととなりました。長さ1,000mの滑走路1本と格納庫のみしかなかった空港ですが、1952年から1957年に拡張工事が実施され、2棟の旅客ターミナルと長さ3.500m・幅40mの3本の滑走路を備えた国際空港となって1960年に開港して現在に至ります。コロンビア共和国最大規模の空港で、1日計175便の国際線と22便の国内線が運航されていて、国際線に至っては日本・アメリカ・中国・韓国・イタリアなど世界34か国を結ぶ直行便があります。第1旅客ターミナルの1階に各航空会社の受付センターがあり、2階・3階は出入国審査カウンターと税関カウンターがワンフロアに集約されているのが特徴です。第2旅客ターミナルは搭乗ゲートしかなく、世界で唯一のフレキシブル・ボーイングブリッジが備わった空港で3階部分からでも旅客機にアプローチすることが可能です。空港に隣接している「コルドバ空港駅」は最寄りの都市にあたるメデジンと鉄道で結ばれていて、約25分で市の中心部に向かうことができます。リムジンバスも1日25往復あり、街の中心部にアクセスしやすい空港です。ホセ・マリア・コルドバ国際空港周辺で観光におすすめの地域は、アンティオキア県になります。コロンビア共和国第2位の規模となっている地域で、観光名所となるスポットが点在しているのが特徴です。宿泊施設も多く、滞在するのにもいい場所になっています。ホセ・マリア・コルドバ国際空港周辺の主なランドマークは、「バー・スー・ルー」「コロン劇場」「メデジン市議会」「天文時計広場」「メデジン中央駅」の5か所です。「バー・スー・ルー」はメデジンの北部にある市場で、カリブ海で水揚げされた魚や肉・日用雑貨などを扱う商店が約300軒集っています。大型ショッピング施設がないメデジンにとって、市民生活を支える商業地区であり数多くの人々で賑わいを見せている場所です。郷土料理のタコスを提供する露店もあり、観光客も訪れるスポットです。「コロン劇場」は1860年に建設された施設で、タンゴやサルサなどの舞踏のほかにクラシックコンサートも催されている多目的ホールになっています。ビクトリア様式の建造物で、当初は国賓芸術劇場という名で呼ばれていました。スペイン統治下時代に建てられ、外装並びに内装も当時のままの姿で残されています。「メデジン市議会」は市を代表するランドマークで、地上5階建て・2本の尖塔を有する西洋風の城を模しているのが特徴です。もともとは博物館であった建物で、1968年に市議会場として活用されるようになりました。夜になると建物全体をライトアップするため、写真撮影のスポットとして人気があります。議会場以外は自由に立ち入ることができ、1階部分には資料室が併設されていてメデジン市に関する歴史資料を目にすることができます。「天文時計広場」は市議会の前にある広場で、南アメリカ地域の標準時を示す天文時計が備わっているところです。直径14mの巨大なアナログ時計が設置された塔があり、この時計を囲むようにして世界各地の標準時を示す小さな時計も備わっています。「メデジン中央駅」は1860年に建設された駅舎で、コロンビア国営鉄道の始発・終着駅です。国内の主要都市に向かう列車が1日160本運行されており、1997年にはホセ・マリア・コルドバ国際空港に向かうための路線も開通しました。現地市民だけでなく、観光客も大勢利用する駅です。メキシコに向かう長距離国際列車も運行されているため、24時間開業しています。駅前にはバスロータリーもあり、ここから空港に向かうためのリムジンバスに乗車することも可能です。