コートジボワール - アビジャンについて

アビジャンの基本情報

アビジャンの観光情報

アビジャンは、西アフリカにあるコートジボワールの最大都市です。コートジボワールの南部に位置しており、1983年にヤムスクロへ移転されるまでは、同国の首都として栄えてきました。アビジャンは、現在でも事実上の首都としての役割を果たしています。

そんなアビジャンの観光スポットとして、「聖サンポール大聖堂」があります。こちらは1985年に建てられた聖堂で、アビジャンの観光スポットの中でも特に人気のある場所です。

この塔は巨大な聖パウロ像を様式化したものとなっていて、身廊が礼服の裾のように広がっているのが特徴です。大聖堂の外観は、歪みのある三角形のシルエットがとてもユニークで、一見ミュージアムのような斬新な姿となっています。

プラトーにある「グランドモスク」は、アミューズメントパークにあってもおかしくないような可愛らしいデザインが特徴です。クリーム色の壁に淡い青色の色味の屋根やパーツがとてもロマンティックで、童話の世界から飛び出してきたのかと思わせるようなメルヘンチックな建物となっています。

グランドモスクは、イスラム教のモスクなので内部にはイスラム教徒のみしか立ち入ることができませんが、グランドモスクの建物の傍から外観を眺めるだけでも十分楽しむことができるスポットとなっています。

アビジャンにある「国立美術館」は、2万点以上のアフリカの美術品のコレクションを鑑賞することが可能です。展示されている美術品は、木像や陶器、仮面、象牙、ブロンズなどをはじめとした古いオブジェなどがあり、数多くの美しい芸術品に魅了される観光客も多くいます。

よくある質問

Q：アビジャンの治安状況は？

A：2010年代に内戦があった影響が残っていますが、アビジャン自体の治安は極端に悪いわけではありません。ただし警戒するに越したことはないでしょう。