インドネシア - スラバヤについて

スラバヤの基本情報

スラバヤの観光情報

スラバヤはインドネシアのジャワ島にある東ジャワ州の州都で、ジャカルタに次ぐインドネシア第2の都市です。第二次世界大戦終戦の2日後である1945年8月17日にインドネシアは独立宣言するものの、かつての宗主国オランダがインドネシアを再植民地化するべく同年10月にスラバヤから上陸しました。11月10日にインドネシア軍とイギリス・オランダ連合軍との最初の大規模な衝突が起き、4年におよぶ独立戦争へと突入します。

このスラバヤの戦いでインドネシア軍は敗れてしまうのですが、この戦いはインドネシア人による、植民地主義者に対する抵抗の国家的象徴となりました。こうした歴史的背景から、インドネシアでは毎年11月10日は「英雄の日」とされています。

インドネシア独立戦争に勝利し独立を勝ち取った後、初代大統領スカルノの主導で記念碑が建てられ、1952年11月10日にスカルノの手によって英雄記念塔の落成式が行われました。英雄記念塔の背後には「11月10日博物館」と名付けられた博物館があります。この博物館は地下1階と地上1階の2階建てになっており、独立戦争にまつわる展示が行われているのが特徴です。

スラバヤのもう1つの観光名所として「スラバヤ動物園」があります。スラバヤ動物園の入口にはスラバヤのもう1つのシンボルであり、スラバヤの語源となった「サメとワニ」のモニュメントが設置されています。スラはサメ、バヤはワニという意味です。この「サメとワニ」も、英雄記念塔と共に市章に描かれています。

よくある質問

Q：日本からスラバヤへの直行便はありますか？

A：いいえ、日本からスラバヤへの直行便はありません。