ラ・アウロラ国際空港へご旅行をするならスカイチケットのホテル+航空券の検索・予約がおすすめ。携帯からでも簡単な操作で、限定価格のホテルを比較・検索することができます。またホテルはお好みのお部屋を客室や内観・外観のお写真や口コミ情報からお選びいただけ、航空券はお好みの航空会社や金額などの条件毎に選択し後は予約するだけ。グアテマラ共和国のグアテマラシティの近郊へ旅行するならスカイチケットの宿泊施設が便利です。ラ・アウロラ国際空港は、グアテマラ共和国の首都として機能しているグアテマラシティにある空港です。市の中心部から6kmの位置にあり、空港総面積が731ヘクタール、年間利用者数が約680万5000人で中央アメリカ圏内有数の大型空港になっています。
ラ・アウロラ国際空港は、1932年にアメリカ空軍南方軍団が枢軸国軍の潜水艦から中央アメリカを守るために築いた空軍基地を利用して建設されました。1949年までアメリカ合衆国の占領下にあった空軍基地でしたが、1950年にグアテマラ政府に返還されて翌年から民間空港として活用するための拡張工事が実施されます。1951年から1956年まで行われた拡張工事で2棟の旅客ターミナルビルと、長さ4300mの滑走路が2本設置されて1958年に国際空港として運用が開始されました。
1日130便の国際線と40便の国内線旅客機が離発着していて、国際線にはアメリカ・イギリス・スペイン・ポルトガルなど世界32カ国と結ばれた直行便があります。国内線は小型機のみしかありませんが、主要都市空港4カ所に向かう便が毎日運航されていてハブ空港という側面もあります。
中央アメリカの玄関口であるため利用客が多く、2007年には旅客ターミナルと搭乗ゲートを拡張する工事を実施しました。この工事以降は第1・第2旅客ターミナルが国際線専用になり、1階には各航空会社専用の受付カウンターと手荷物預かりセンターを設け、搭乗手続きに掛かる時間を大幅に短縮できるようになりました。搭乗ゲートも個々で分かれており、保安・税関検査終了後は専用連絡通路を使って航空機に搭乗することが可能です。第3旅客ターミナルは国内線とチャーター機専用で、2階部分にはカフェ・レストラン・土産物店といった商業区画があります。各旅客ターミナル前にはロータリーがあり、バスとタクシーを利用して目的地に行けます。
ラ・アウロラ国際空港周辺で観光におすすめの地域は、グアテマラシティです。市街地は近代都市で高層ビルの建ち並ぶ一帯ですが、郊外に行くとマヤ文明時代の遺跡が数多く残されています。新旧の観光スポットを体感できる地域で、豪華ホテルも点在していることから長期滞在をしながら観光を楽しめます。
ラ・アウロラ国際空港周辺の主なランドマークは、「国立考古学民族博物館」「ルロス・メリダ大聖堂」「グアテマラ鉄道博物館」「パルケ・セントラル」「国家宮殿」の5カ所です。
「国立考古学民族博物館」は国家宮殿に隣接している施設で、国内にあるマヤ文明遺跡から出土した遺物を展示しています。2000分の1スケールのマチュピチュ遺跡のジオラマもあり、世界最古の文明について造詣を深めることができる場所です。博物館内にはスペイン語以外に英語・フランス語・中国語の表記もあり、グローバル対応がなされています。
「ルロス・メリダ大聖堂」は1914年に建設された教会で、スペイン人建築家が築きました。キリスト教プロテスタント派に属しており、バロック様式の重厚感のある佇まいが特徴です。正面玄関には大天使ミカエルの彫刻があり、訪れる人々を出迎えています。グアテマラ共和国の全人口のうち約94パーセントがキリスト教徒で、この大聖堂は聖地となっています。毎年12月に催されるミサでは、国内からたくさんの信者が巡礼に訪れるほどです。
「グアテマラ鉄道博物館」は1920年に建設されたグアテマラ駅を利用して設けられた博物館です。現在の駅舎はこの場所から200mの位置にあり、ターミナル駅として機能しています。博物館内にはグアテマラ国内に敷設されている線路の一部や鉄道車両が展示されていて、見てまわることができます。
毎年10月の独立記念日には盛大な式典が行われている「パルケ・セントラル」はグアテマラシティの中心部にある広場です。広場の中央にある独立記念塔は高さ15mのオベリスクになっており、アメリカ合衆国から1920年に贈られました。休日になるとマルシェという市場が開かれ、野菜や肉・魚の他に民芸品なども販売されており、観光客で賑わいます。
「国家宮殿」はパルケ・セントラルの前にある建物で、グアテマラ政府官庁です。スペイン・コロニアル様式の建造物となっており、石灰石で造られています。グアテマラ共和国内で産出される緑色がかった石灰石を使用しており、全体が淡い緑色をしていることが特徴です。