アカプルコ国際空港へご旅行をするならスカイチケットのホテル+航空券の検索・予約がおすすめ。携帯からでも簡単な操作で、限定価格のホテルを比較・検索することができます。またホテルはお好みのお部屋を客室や内観・外観のお写真や口コミ情報からお選びいただけ、航空券はお好みの航空会社や金額などの条件毎に選択し後は予約するだけ。メキシコ・ゲレーロ州へ旅行するならスカイチケットの宿泊施設が便利です。アカプルコ国際空港は、メキシコ・ゲレーロ州南部に位置するリゾート都市アカプルコの空の玄関口です。メキシコ国内線に加えて、中米や北米路線を持つ国際空港として知られており、リゾートを目的に訪れる観光客を中心に貨物機なども乗り入れています。また、フアン・N・アルバレス大統領の名前に由来した別名ヘネラル・フアン・N・アルバレス国際空港とも呼ばれ、トレス・パロス湖と太平洋を挟む回廊地帯に空港が位置しており、湖と太平洋を同時に臨める風光明媚な空港として知られています。
1945年にアカプルコ国際空港の前身が建設されました。当初はメキシコ軍が管轄する空軍基地として機能していましたが、アカプルコ沿岸部が高級リゾート地として人気を集めたことから、1967年にフアン・アルバレス空港の名で開業し民間旅客機の需要に対応しました。長距離旅客機や大型貨物機が乗り入れられる3302mの滑走路と国内路線機が乗り入れられる1700mの滑走路2本を有しており、年間発着回数約2万4千回、年間利用者数約74万人に達します。2018年5月には新ターミナルが完成しました。国内・国際線の乗り入れや乗り換えに対応する他、施設内にはレストランやショップも利用可能で、空港敷地内にはレンタカー会社の拠点もあります。
空港最寄りの街アカプルコは、メキシコ屈指の大規模リゾート地と知られており、人口約70万人の約10倍近い観光客が訪れる場所です。映画「アカプルコの海」や「アカプルコの出来事」などの舞台となった風光明媚な景観を楽しむことができ、陽気な南国リゾートでゆったりとくつろぐ方の姿がみられます。大規模リゾート地が集中しているのは、空港から南西約13kmのところにあるバイーア・デ・アカプルコの周辺です。アカプルコの街にめり込むように広がるアカプルコ湾沿岸部は、南国リゾートを楽しむには最適の場所です。また太平洋クルーズを楽しむクルーズ船も入港するなど、海洋観光の拠点としても発展しています。
空港近辺にあるランドマークは、アカプルコ・ヒストリカル・ミュージアム・オブ・フォート・サンディエゴです。アカプルコ湾の西岸に位置する施設はかつて街を守るサンディエゴ砦でした。湾を一望できる高台にあり、堅牢さが伺える石造りの建造物は砲撃戦に耐えられるようヒトデ型をしています。かつてメキシコを統治していたスペイン帝国によって17世紀に建造されました。現在はアカプルコの歴史に関わる文化財を収蔵展示する博物館です。日本の石垣のような佇まいをした城郭上部は、移動できるよう平坦に整備されており、胸壁部分には当時使われていた大砲が海に向けて置かれています。インテリアもそのまま保存されていて、食事を作る調理場などが再現されており、砦の生活を知る際に役立ちます。この他、街が発展する機会となった貿易や使用されたガレオン船、地域の先住民文化、海賊や砦の紹介、メキシコ独立戦争に関するものなど展示内容も多彩です。
観光に便利なエリアは、アカプルコ湾沿岸部です。湾を取り巻くようにリゾートホテルが建ち並ぶなど充実度が高く、宿泊場所探しには困りません。手頃な価格帯からミドルクラスからミドルアッパーまで多数そろっており、目的や料金で選び分けることもできます。観光施設を訪れるのであれば湾岸西部を拠点にするのもよいでしょう。近辺にはランドマークのサンディエゴ砦、フレスコ画で知られるディエゴ・リベラの数々の絵画を収蔵展示するディエゴ・リベラ美術館、太平洋を背景にライブも開催される景勝地シンフォニア・デル・マーなどもあり、湾岸にはチャーター釣り船もあり、釣りも楽しめます。湾の中央マガジャネスでは、南国の美しい海岸線を心ゆくまで楽しめます。大型リゾートホテルが軒を連ねており、宿泊施設選びに困ることもありません。季節によって海岸に飛来するメキシコペリカンやカモメ、ウミネコなどは、いずれも人に慣れており、かなり近寄っても逃げませんので、記念写真を撮影できます。浜辺に座ったり、寝そべったりしながら鳥たちを眺めているだけでも癒やされることでしょう。リゾート気分でゆったりと過ごしたい方に便利な地域は、湾東部にあるラスプリサス地区やグイタロン地区、さらにビチリグエ地区やロマス・デル・マルケス地区、ブンタ・ディアマンテ地区です。いずれも高級リゾートホテルが集まっており、ゆったりした時間の流れに身を任せることができます。空港のすぐ南にはゴルフリゾートがありますので、こちらを旅の拠点にしてもよいでしょう。