フィンランド - ヘルシンキについて

ヘルシンキの基本情報

ヘルシンキの観光情報

ヘルシンキは、バルト三国として知られるフィンランドの首都であり、EU加盟国の首都のなかでも最北に位置する都市になります。EUに限らず、大都市としては世界的に見ても最北にあります。なおヘルシンキでは公用語がスウェーデン語とフィンランド語の二つとなっていますが、英語が通じる場合もあります。

ヘルシンキはもともと小さな漁港の町でした。そんな町が貿易の拠点として栄えはじめるのが中世になってからで、ロシアからの侵略を防ぐためにスヴェアボーグと呼ばれる要塞を18世紀の後半に作り始めます。

その後ロシアとの戦争に敗れ、勝利を得たロシアはヘルシンキに首都を移し自分たちの力を見せつけるための町を作り上げていきます。フィンランドがロシアの手から離れるのは、1917年のことです。ロシアから独立した後もヘルシンキの苦難は続きます。実はなかなか苦労の多い都市です。

観光地としては「ヘルシンキ大聖堂」があり、とても壮大な景観を見ることができるスポットとして知られます。ヘルシンキ大聖堂があります。首都の中心部にあるためアクセスがしやすく、観光しやすさも抜群となっています。

ネオクラシック洋式の建築的にも価値がある素晴らしい建物。見所の一つとして、屋根にある12使途の真鍮彫刻があります。この彫刻は世界最大といわれ、内部を見学することが可能です。美しい宗教画を鑑賞してみましょう。

よくある質問

Q：ヘルシンキの近隣都市には何がありますか？

A：エスボー、バンターといった都市が隣接しています。フィンランド海を挟んで対岸は、エストニアのタリンです。

Q：日本からヘルシンキへはどれくらいの時間で着きますか？

A：直行便を利用して12時間から13時間ほどの距離です。