E.T.ジョシュア国際空港へご旅行をするならスカイチケットのホテル+航空券の検索・予約がおすすめ。携帯からでも簡単な操作で、限定価格のホテルを比較・検索することができます。またホテルはお好みのお部屋を客室や内観・外観のお写真や口コミ情報からお選びいただけ、航空券はお好みの航空会社や金額などの条件毎に選択し後は予約するだけ。E.T.ジョシュア国際空港の近郊へ旅行するならスカイチケットの宿泊施設が便利です。E.T.ジョシュア国際空港は、セントビンセント・グレナディーンの首都キングスタウン南東にある空の玄関口として活躍した空港です。カリブ海に浮かぶ小アンティル諸島に位置するセントビンセント・グレナディーンの初代首相E.T.ジョシュアに由来する空港は、1401m滑走路1本で国内線と国際線に対応しており、ターミナルが存在しないため、駐機場にてタラップで航空機に乗り込む必要がありました。E.T.ジョシュア国際空港は、2017年2月に廃港となり、その役割はセントビンセント・アーガイル国際空港に委ねられています。

セントビンセント・アーガイル国際空港は、2017年2月14日に開業したハブ空港です。首都キングスタウンから東へ約8kmの所に位置しており、首都までは車で約24分で移動できます。滑走路は1本のみですが、全長が2743mに延長しており、大型の旅客機や貨物機にも対応します。またターミナルが設けられているため、屋内施設から飛行機に直接乗り降りできる他、免税店やATM、レンタカー会社などが空港施設内に入るなど、利便性も大きく向上しました。空港からは南に連なるベキア島など国内路線に加えて、アメリカやカナダといった北米地域の航空会社の直行便が乗り入れる他、キューバや小アンティル諸島の国々への路線を利用できます。

空港の周辺には、名称の由来となったアーガイル市の街並みが広がっており、郊外には標高1079mを誇るリッチモンド山の麓が延びています。東には大西洋の地平線がどこまでも広がっており、天候が良ければ、バルバドス島を眺められるでしょう。最大の都市圏を持つ首都キングスタウンと第二の都市圏の中心地ジョージタウンの間に位置しており、いずれも車で約24～27分で移動できます。

セントビンセント・アーガイル国際空港近くにあるランドマークは、キングスタウン市内にあるカトリック・チャーチです。アサンプション大聖堂やカトリック大聖堂とも呼ばれる教会は、レンガ造りの荘厳な佇まいが特徴となっており、市内でも屈指の観光スポットとして多くの人々が訪れます。完成したのは1930年代ですが、建設が始まったのは100年もさかのぼった1823年頃であり、段階的に建築されました。印象的な建築様式は、イタリアやフランス、ドイツの教会に見られるロマネスク様式をベースにビザンチン様式やフラマン様式を散りばめており、同国にある他の教会とは違った雰囲気を放ちます。1989年に教皇ヨハネ・パウロ2世により大聖堂となり、毎週水曜日に礼拝が行われます。

観光に便利なエリアは、キングスタウンにほど近いアーノス・ベール地区です。沖合に浮かぶヤング・アイランドやキングスタウンに近く、空港から延びるウィンド・ワード・ハイウェイの沿道にあるため、利用しやすい立地と言えるでしょう。近辺には飲食店などが多く、人気リゾート地であるヤング・アイランドへの移動に使える港があるため、ヨットクルーズも可能で、南に浮かぶ観光スポットであるフォート・デュヴェルメット要塞の見学もできます。常夏の島の海や自然を心ゆくまで楽しむことができ、観光にうってつけのエリアと言えます。

キングスタウンもおすすめできるエリアです。市内にはホテルが多数あるため、宿泊施設に困ることはありませんし、ネットカフェもあるため情報収集に役立てられます。またカトリックチャーチや南国の島に自生する植物を見学できるボタニカル・ガーデンズ、南西の丘に築かれた要塞フォート・シャーロットなど見どころがたくさんあります。バスターミナルを利用できるのも嬉しいポイントと言えるでしょう。街にはミニバンバスのリトル・トウキョウがあり、市内各所の移動に利用することができます。リトル・トウキョウ付近を走るベイストリート沿道は、街の商業エリアとなっており、たくさんのショップやスーパーが立ち並んでいるため、買い物したい方にもおすすめです。

足を伸ばして南約9kmのところに浮かぶポートエリザベス（ベキア島）を拠点にする方法もあります。同国屈指のリゾート地には、高級ホテルが多く集まっており、ゆったりと過ごしたい方に適しています。美しい夕日を眺められるトニー・ギボンズ・ビーチ、オールド・フォート要塞、ヨットクルーズ観光なども楽しめるでしょう。ベキア島の南東部にあるオールド・ヘッグ・タートル・サンクチュアリは、ウミガメの保護と繁殖に力を入れており、見学することもできます。島にあるベキア観光協会もあるため、島の見どころをチェックしてみてはいかがでしょうか。