ドゥシャンベ空港について

ドゥシャンベ空港は、タジキスタン共和国の首都として機能しているドゥシャンベ市にある空港です。市街地から5kmの位置にあり、空港総面積は822ヘクタール・年間の利用者数が約590万人と国内でもっとも大きい空港になっています。

ドゥシャンベ空港は1998年にフランス政府の援助によって建設された空港で、軍民共用になっているのが特徴です。空港が開港する以前は空軍基地として使用されており、かつては旧ソ連軍の士官学校もありました。

独立後、旧ソ連時代から民間旅客機専用の空港がなかったため、フランスから提言されて建設。大型航空機の離発着に対応する滑走路の設置と旅客ターミナルビルの建設工事が行われて運用が開始されました。