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ディオリ・アマニ国際空港発着便の航空券+ホテル 格安旅行

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ディオリ・アマニ国際空港について

ディオリ・アマニ国際空港へご旅行をするならスカイチケットのホテル+航空券の検索・予約がおすすめ。携帯からでも簡単な操作で、限定価格のホテルを比較・検索することができます。またホテルはお好みのお部屋を客室や内観・外観のお写真や口コミ情報からお選びいただけ、航空券はお好みの航空会社や金額などの条件毎に選択し後は予約するだけ。西アフリカのサハラ南縁のサヘル地帯の近郊へ旅行するならスカイチケットの宿泊施設が便利です。ディオリ・アマニ国際空港は西アフリカのサハラ南縁のサヘル地帯にある、ニジェール共和国の首都ニアメにある国際空港です。この国際空港はニアメ市南東の郊外、国道1号線上に位置しており、空港内にはニジェール空軍基地が併設されています。このディオリ・アマニ国際空港という名前は、ニジェール初の大統領となったアマニ・ディオリに由来しているのです。国際空港へ就航している航空会社や就航都市はエール・コートジボワールがコートジボワールへ、アルジェリア航空はアルジェリアへと運航している他、エールブルキナ・ASKY航空・エチオピア航空・ロイヤルエアモロッコ・セネガル航空・ターキッシュエアラインズ、そしてエールフランスなどが18カ所へと飛んでいます。また貨物便としてアフリカウエストエアラインがマリ共和国やペナン共和国、それにトーゴ共和国とベルギーへ乗り入れていることが分かっています。
ディオリ・アマニ国際空港から観光へ向かう場合、ニジェール共和国という国をよく知っておきましょう。ニジェール共和国の国土は首都ニアメのある南西端から北と東に広がっています。この国は国土の北部一部がサハラ砂漠を形成しており、砂の台地のなかに標高300メートルから400メートルの山塊が二つ、雄大な姿を横たえているのが見られます。さらにアイル山地の地域で2千メートルを超えるのがニジェールで最高峰のバグザヌ山です。オアシスを除き砂ばかりのサヘルと呼ばれる砂漠の中央に位置する地域は、半乾燥地で樹木が非常に少ないのですが、反対に南の地域は雨が多く肥沃な土地なので樹木が多く、砂漠とは思えない景色に出会える場所です。
観光として外せないのは「テネル砂漠」で、ここは「サハラで最も美しい砂漠」または「サハラのなかのサハラ」と呼ばれています。かつてはサハラ交易の中心地となっていたアガデスからのアクセスが良く、現代でも塩のキャラバンや遊牧民の故郷となる街です。アガデスには賑わっている市場や海で船乗りが灯台を道しるべとするように、街ではモスクが砂漠での目印でありシンボルとなっています。アガデスの北東にはアイル山地が広がり、東にはサハラのなかのサハラと讃えられるテネレの絹のような滑らかな砂丘群が訪ねて来る人々を迎えてくれるのです。
せっかくニジェールを訪れるならば北からティメット、アドラ・シリエ、アラカウの三大砂丘スポットも見逃しては勿体ないでしょう。本格的に砂漠の旅を体験したい場合には、はるか東方のビルマまで四輪駆動車を駆使して移動するキャラバンの旅がおすすめです。時間がたくんさんあれば、リビアとアルジェリアの国境に近い「ジャド台地」まで足を伸ばしてみるのもよいかもしれません。ここにはタッシリとナジェールから続く岩画や奇岩、それに砂丘とのコントラストは言葉を失うほど見る者を圧倒する力を持っています。岩画には紀元前6000年から紀元1000年ごろにわたる時代に刻まれた線刻画が残され、キリンなどの大型野生動物の姿や牛の放牧の様子、それに人々の暮らしなどが描かれています。特に1万年前といわれるダボスのキリン姿は5.4メートル大きさと芸術性の高さを誇る作品です。
ディオリ・アマニ国際空港の外へ足を踏み出してみると、砂漠がどこまでも広がっています。この地のランドマークとなるのは、ニジェール北部の最大の街であるアガデスにあるスーダン・サヘル洋式のグランド・モスクです。高さ27メートルのミナレットを持つこのモスクは、アガデスの街を一望することもできる歴史ある建築物でもあります。
アガデスは11世紀ごろから栄えており、現代も形式上の王であるスルタンが在位し、トゥアレス族の重要な土地として成長してきました。サハラ交易でビルマのファシからやってくるキャラバンの終着地点でもあり、南部から運ばれてくる食材や物資の取引が盛んに行われている場所です。
首都ニアメのランドマークには国立博物館が挙げられます。ここにはニジェール内の各民族(ハウサ・ソンガイ・カヌウリ・トゥープーなど)の生活用品や産品が展示され、アガデスの近郊で発見された恐竜の化石などが見られます。また「サハラに生える奇跡の木」という、塩を運ぶキャラバンの目印であり見守ってくれていたであろう「テネレの木」があったのですが、1970年代にトラックが突っ込み折れてしまいました。この木の遺木は博物館に展示され、二代目のテネレの木はその近くで養生されています。