キプロス - ラルナカについて

ラルナカの基本情報

ラルナカの観光情報

ラルナカは地中海の東部にある、キプロス島の都市です。キプロス島の大部分はキプロス共和国の領土ですが、ラルナカは共和国の中でも2番目に大きい規模を持つ港湾都市となっています。

ラルナカは都市の北側と南側で若干雰囲気が異なっていて、北側には石油の精製所や空港など、都市の重要な産業の拠点が建設されています。南側の地域は海岸が続いていて、夏には海水浴を楽しむリゾート客でにぎわっているエリアです。ラルナカの海岸にはヤシの木も自生していて、非常に景色の良い場所として知られているスポットです。

都市のランドマークとして有名なのが「カマレス水道橋」。1747年に建設されたこの橋は9km以上離れた場所から、水道が引かれていて、当時の市民の重要なライフラインでした。キティオン遺跡もラルナカの歴史を伝えるランドマークとして知られていて、都市が建設されたばかりの紀元前13世紀ごろの遺構も一部に残されています。

そのほか観光名所として旅行客におすすめなのが、「フィニコウデス・プロムナード」です。ギリシャ語でヤシの木通りという意味を持つこの通りには、ヤシの木が道路に沿って植えられていて、街を訪れた観光客は地中海にいながら南国気分を味わうことができます。

よくある質問

Q：ラルナカは安全に観光できますか？

A：ラルナカの治安状況は良く、思わぬトラブルに巻き込まれることは殆どありません。とはいえ長期滞在には不向きで、手荷物の管理などには注意する必要があります。