海外航空券+ホテル 格安旅行を検索

ラパス(ボリビア)への航空券+ホテル 格安旅行

ラパス(ボリビア)の航空券とホテルがセットになったskyticket限定価格のセット旅行プランを調べることができます。 ラパス(ボリビア)までは飛行機でおよそ20~25時間で行くことができます。 ラパス(ボリビア)の特徴を知り、有意義なラパス(ボリビア)旅行を楽しみましょう。 ラパス(ボリビア)へお得なご旅行をお考えならスカイチケットでお得なプランで航空券とホテルをご予約いただけます。スカイチケットはラパス(ボリビア)の格安の航空券とホテルのプランを簡単に比較・購入することができます。携帯でも予約が簡単なので、充実したラパス(ボリビア)旅行・観光をお考えの方は、ラパス(ボリビア)行きの航空券とホテルのチケットを、プランニングしながらお求めいただくことができます。ビジネスでのご利用の場合やプライベートでお子様連れの場合でもお求めのプランをお選びいただけます。ラパス(ボリビア)の特徴を知り、有意義なラパス(ボリビア)旅行を楽しみましょう。

ボリビア多民族国 - ラパス(ボリビア)について

ラパス(ボリビア)はボリビア中部にある国の行政上の首都(憲法上の首都はスクレ)で、ボリビア最大の都市です。その標高は3600mにもなり、世界で最も高い場所にある首都として知られています。すり鉢状の地形に密着するように住宅や商業施設が立ち並び、市街地内で700mほどの標高差がある別名「雲の上の町」とも称されます。初めてラパスを訪れる際には高山病への注意が必要で、到着後数日間の適応期間を設けることが推奨されています。
ラパスは当時のスペイン国王であるカルロス1世によって委任を受けたアロンソ・メンドーサによって1548年に市として制定されました。高地ゆえの強風から町を守るためすり鉢地形の谷底に市が建設され、ペルーとチリを結ぶ中継地点として発展していきました。19世紀初頭にスペインからの独立を求める革命活動が開始され、1825年の独立戦争でスペイン軍に勝利し独立を遂げました。パラス市はボリビア国内でも多くの人口と経済力を誇り、1898年には事実上の首都として認められ、それまでの首都であったスクレ市は歴史上・憲法上の首都として残ることになりました。
南米の他の都市と同じくカーニバル(2月頃)やグラン・ポデール(8月頃)の時期には町の中心部で華やかなパレードが行われ、民族衣装をまとった住民たちが通りを練り歩く様子を見ることができます。一方、他の都市と違ってラパスがユニークなのはその標高の高さゆえに起こる現象たちで、空気が薄いために袋が膨らんだり炭酸飲料が激しく泡立つなど、パラスならではのハプニングに日々遭遇することになります。
ラパスは鉱山気候に属しており、その気温は年間を通して涼しく安定しているため時期によって大きな変動はありません。5月から8月頃の冬の時期でも平均最高気温は22℃程度、夏にあたる11月から2月頃でも平均最高気温は24℃程度です。ただし街の中でも最も標高の高い4000m以上の地域になると非常に風が強く、夏でもジャケットが必要になるほど寒くなることがあります。
ラパスのランドマークとも言えるのがそのユニークな形状の街並みですが、このすり鉢状の土地の中に様々な観光スポットがあります。ラパスの名所をいくつかご紹介します。
・聖フランシスコ教会
ラパス中心部にある教会と修道院です。内部見学も可能で英語によるガイドと共に見学するようになっており、美しく煌びやかな内装や修道士の生活エリアを見てまわることができます。平日の朝にはミサが行われており観光客でも中に入って見学することが可能です。
・ミテレフェリコ
市街地と丘の上をつなぐ高所ロープウェーで、車内からラパス市街を一望できます。観光客に人気のスポットですが住民にとっては日常的に利用する交通機関の一つで、2014年に完成して以降市民の足として利用されています。丘の上はビュースポットになっており、360°パノラマに広がる美しい景観を望むことができます。
・サルガナガ通り
聖フランシスコ教会からの坂を上がるところにあるサルガナガ通りは、地元の名産物が豊富に販売されているショッピングエリアになっています。ボリビアの名産であるアルパカや羊の毛でできた衣料品や、ボリビアの伝統民族楽器、手作りの民芸品などを手にすることができます。ラパス観光の中心地と言っても過言ではないストリートで、年中多くの観光客で賑わっています。
・魔女の市場
サルガナガ通り近隣にある通称魔女の市場は、民族内で行う儀式用の道具が販売されています。商品の中にはリャマのミイラやハーブ、独特のデザインが施された人形など他所では見ることができないユニークなものが多く、一見の価値があります。リャマのミイラは主に家庭内の安全を守るために自宅の土に埋められるもので、現在でも比較的一般的に行われている習慣の一つです。
旧市街であるカラコト区はラパスの中でも治安が良く観光にも便利なエリアで、旅行客向けの宿泊施設が多く点在しています。周辺にはマーケットやレストランも多くありますので、滞在に不便はありません。空港から市街への移動には丘の上を通る高速道路を経由する必要があり、タクシーを利用するのが一般的です。タクシーで約40分ほどの道のりです。
ラパスは他の南米の都市部に比べ比較的治安は良いとされていますが、強盗などの犯罪被害も報告されています。観光地にいる外国人を狙ったスリ事件も発生しているため、十分に注意して交通することが大切です。またラパスは高所であるため、安全に滞在を楽しめるようゆっくりと時間に余裕を持ってスケジュール調整をすると良いでしょう。