アルマトイ国際空港について

アルマトイ国際空港はカザフスタン共和国の南東部にある、国内最大都市のアルマトイにある空港です。標高681mに位置し、中央アジアでも有数の規模を有しています。市街地の中心部から約18km離れており、アクセスはリムジンバスかタクシーを利用しなくてはいけません。

空港が建設されたのは1935年で、開港当初はソビエト連邦の空軍基地として活用されていました。

1990年のソビエト連邦崩壊後に国際空港として運用。1994年から1998年の間に空港の拡張工事が行われ、長さ4390m幅45mでアスファルト造りの大型旅客機に対応した4本の滑走路が新たに設けられています。

旅客ターミナルは4つあり、第1・第2・第3は国際線専用、第4は国内線と小型航空機専用で使い分けられているのが特徴です。

アルマトイ国際空港はアメリカ・中国・フランス・マレーシアなど計28カ国の主要都市からの直行便と、国内3カ所の空港から訪れる国内線が1日106便発着しており、中央アジアの玄関口として機能しています。