アルジェリア - アルジェについて

アルジェの基本情報

アルジェの観光情報

アルジェは北アフリカに位置する、アルジェリアの首都です。広さは阿アフリカの国の中でも最大級で、すぐ北には地中海があります。過去にはフランスの植民地でもありました。

実際にフランスには多くのアルジェリア人が暮らしていますし、植民地時代には多くのフランス人がアルジェリアに住んでいたため現在でも強いつながりがありますが、一方では壮絶な歴史的背景が消えることはなく、近くて遠い国であることも事実です。

アルジェの観光スポット兼ランドマークといえば、まず「カスバ」でしょう。昔流行った歌にカスバの女というのがあり、年配の人なら特にアルジェリアのイメージにつながっているようです。何となくエキゾチックな建物を想像しがちですが、カスバは一軒ではなく、旧市街の一角全体の総称です。

アラビア語で城壁を指すことからこのように呼ばれますが、実際に足を運ぶと「ここがカスバです」というように書かれているわけでもなく、一目ではわかりにくいところかもしれません。それでも、斜面に押し重なるように建ち並ぶ独特の家々や色合い、また極端に細い路地裏や急な階段が続く小道などを見れば、好奇心を掻き立てられるような気分になります。

世界遺産に登録されていることから見学者も訪れますが、ここは住人にとって普段の生活の場であるために特別な仕切りがあるわけではありません。

アルジェの市街地から小高い丘を登っていくと、「ノートルダム聖堂」があります。イスラム教が色濃いアルジェリアにおいて、これほど大きなキリスト教の聖堂が海を眺めるように立っていること自体が不思議でもありますが、アフリカの聖母マリアと呼ばれる同教会はフランスの植民地時代に建てられて今に至ります。

祈りの場ではありますが内部を見学することもできますし、市街地の喧騒から離れた静かで落ち着いたところで景色を楽しめる場所にもなっています。

よくある質問

Q：アルジェの近隣都市には何がありますか？

A：車で1時間弱、南西に進んだところにブリーダがあります。

Q：アルジェと東京の時差はどれくらいですか？

A：東京とアルジェは8時間の時差があります。日本が8時間ほど進んでいます。