アルバニア - ティラナについて

ティラナの基本情報

ティラナの観光情報

ティラナはアルバニアの首都となっている都市で、激動の歴史を体験することができるいろいろな観光スポットがあります。冷戦期において鎖国体制を敷いていましたが、今では観光で訪れることが可能になりました。過去には古代ローマやオスマン・トルコなどの支配下になったこともあり、交易の拠点だった都市です。

観光でおすすめのスポットは「ジャミーア・エトヘム・ベウト」です。ティラナ中心部にあるスカンデベルグ広場の近くにあるモスクで、ティラナ市庁舎と隣接されています。第二次世界大戦後、政府の意向によって一時的に無神国家の政策がとられ、このモスクは閉鎖されましたが、イスラム美術の文化的な価値が認められたことにより、取り壊されずに済みました。

「時計塔」もおすすめのスポットの一つであり、上記のジャミーア・エトヘム・ベウトの隣にあります。モスクが完成した後、同じようにハッジ・エトヘム・ベイにより建設されました。もともとベネツィア製の鐘がある鐘楼でしたが、ドイツ製の時計を付けた時計塔になりました。時計塔は登ることができ、ティラナの街を一望することが可能です。観光の手始めに市内を見渡すと大体の方向をつかむことができるでしょう

国立歴史博物館はスカンデルベグ広場の北にあり、壁面の巨大な絵が印象的な博物館になります。展示はアルバニア語になりますが一部英語があり、紀元前4世紀のモザイクやローマ時代の出土品などを見学することが可能です。いろいろな民族衣装や美術品を見学することができ、古代や中世、民族復興期や独立、第二次世界大戦や共産主義時代などの年代順に並べられています。

よくある質問

Q：ティラナの近隣都市には何がありますか？

A：島の西海岸側に、隣接するドゥラスがあります。車で40分ほどの距離です。