アガルタラ空港について

アガルタラ空港はインド・トリプラ州アガルタラにある空港です。市内中心部から約12キロの場所にあります。

当空港があるアガルタラは、三方をバングラデシュに囲まれており、トリプラ州の州都です。当地はトリプラ王国の首都として発展した歴史があり、その血統は中世から現在まで続いています。

市内には王族関連の宮殿や寺院、そして様々な歴史的建造物が点在しています。それらは歴史的観光スポットとなっており、多くの観光客が訪れていて、当地はバングラデシュの首都・ダッカから比較的に近いので、バングラデシュ観光と併せて訪れる観光客も少なくありません。

「ウジャンタ宮殿」はアガルタラ観光で外せないスポットの一つです。外見は美しい白亜の宮殿で、西欧風の見事な装飾が施されています。現在はトリプラ州立博物館となっており、この地域に関連する様々な展示がなされます。現在の建物は20世紀初頭に完成したもので、22ものギャラリーを擁する巨大な建造物となりました。

全てのギャラリーを回るとなると、相当な時間が必要になります。博物館前は自然豊かな湖が広がっており、展示見学の合間に散策することも可能です。池には蓮が浮かんでおり、花の開花シーズンには見事な大輪が咲き乱れます。