カーブルへの航空券+ホテル 格安旅行
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カーブルまでは飛行機でおよそ13~17時間で行くことができます。
カーブルの特徴を知り、有意義なカーブル旅行を楽しみましょう。
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アフガニスタン - カーブルについて
カーブルはアフガニスタンの首都であると同時に、カーブル州の州都でもあります。数々の内戦により観光客の姿は消えてしまいました。しかし、古くからシルクロードの交差点として様々な文化・民族の融合があったカーブルは、多数の独自な文化遺産があり、1980年代までは多くの観光客が訪れる地でした。こちらでは、この国の中でも特にニュースなどで目にすることの多い、首都カーブルの見どころについてご紹介します。 ヒンドゥークシュ山脈の南側、高い山脈に囲まれた盆地の中央に位置するこの場所は、古代から南北と東西を結ぶ交易路の交差点として栄えてきました。南はインドとパキスタン、北はトルクメニスタンとウズベキスタン、西はイラン、東はパキスタンと、時代にかかわらず周辺国の影響を良くも悪くも受けてきました。近くには有名なバーミヤンもあり、交易により栄えたガンダーラ仏教美術など、独自の文化を育んできました。 標高の高いカーブルの気候はアフガニスタンの中でも低めで、冬場には日中でもマイナスな日が続き、夏場は30度を超える日々の寒暖差の激しい地域です。カーブルの人口は、アフガニスタンの中で最も多くペルシア語を話す住民が最も多いとされています。地理的・歴史的要因より現在でも様々な民族の暮らす地域であり、約40%はタジク人、ハザーラ人とパシュトゥーン人が各25%、その他にもウズベク人などの様々な人種が暮らす多民族都市です。 古くから「文明の十字路」と呼ばれたカーブルの街は、3000年以上の歴史を持ち、現在戦災からの復興・再建への道を模索しています。こちらでは、そんなカーブルの魅力的な場所をご紹介します。 アブドゥル・ラムナ・モスクは街の中心部にある、カーブルのランドマーク的存在です。情報技術省の向かいに位置し、カーブルの市の中心部にいれば必ず目に入る建物です。アフガニスタンでも有数の大きなモスクで、デー・アフガナンと呼ばれる地域にあります。近くにはショッピングモールもあるショッピングエリアです。 シャー・エ・ド・シャムシラ・モスクは、カーブル川沿いにある街の中心部にあるモスクです。アフガニスタンのお札の図柄にもなっている、青い屋根の美しいイスラム寺院です。「2本の剣の王のモスク」とも呼ばれることの建物は、一見モスクらしからぬ姿なのですが、1920年代にイタリアの教会の建築様式を真似て作られたと言われています。 ダルラマン宮殿は、1920年代初頭に、国の近代化政策を進めた国王アマーヌッラー・ハーンによって国会議事堂として建てられた美しい建物です。国防省として使われていた時代もありましたが、その後1990年代の紛争により廃墟と化し、2015年には向かいにアフガニスタン国民議会議事堂が建てられました。現在日本政府の支援により再建中です。 バブール庭園は、16世紀初めにインドのムガル帝国初代皇帝バブールのためにカーブルを見下ろす傾斜地に作られた庭園と廟です。長い間放置されていたのですが、現在では外国人をはじめ、現地の家族連れなどの憩いの場となっています。質素な墓を望んだバブールでしたが、インドのアグラで亡くなり、この地に眠るようになったのは、なんと9年後でした。広い公園を散策しながら、バブールの一生に思いを馳せてみてはいかがでしょう。 アフガニスタン国立博物館はカーブル国立博物館とも呼ばれ、アフガニスタン随一の博物館です。シルクロード遺物、ガンダーラ仏教美術など貴重な美術品を所蔵しています。度重なる戦火により、所蔵品の破壊や紛失が続き、その貴重なコレクションは甚大な被害を受けました。21世紀に入り、ユネスコの先導により建物の再建、スタッフの教育などを経て、再開へとこぎつけました。尚、アフガニスタン国立博物館は2020年にはダルラマンに移転予定となっています。 カーブル市内で宿泊の必要がある場合は、市の中心部の政府機関の集まるエリアがおすすめです。付近には大使館や領事館も多く、他の地域と比べてセキュリティ対策がしっかりと取られているためです。 カーブルとその近郊は歴史遺産と文化遺産は非常に貴重なものですが、アフガニスタンの情勢は不安定で今後もどうなるかわかりません。渡航前には、必ず外務省の海外安全ホームページを見て、危険レベルを確認してからお出かけください。情勢が安定して、観光目的の渡航が認められるようになったら、是非カーブルの歴史に触れる旅に出かけてみてください。