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ドミニカ国旅行へ行く前に確認するポイント

Commonwealth of Dominica

画像の出典元: istockphoto.com

正式名称ドミニカ連邦
人口約7.2万人
首都ロゾー
国コードDM
言語英語、フランス語系パトワ語
国番号(電話用)1

ドミニカ国までは飛行機でおよそ----時間で行くことができます。ドミニカ国の気候や通貨、宗教、マナーなどを確認して快適なドミニカ国旅行を楽しみましょう。


カリブ海に位置するドミニカ国は、ウィンドワード諸島の最も北に位置する島国です。希少な自然が残ることから、「カリブ海の植物園」とも呼ばれ、珍しい動植物を一目見ようと訪れた観光客や、ドミニカ国自慢の海を目当てに旅行に来た人たちで賑わうリゾート地となっています。
また、よくドミニカ共和国と間違われることがありますが、国旗も公用語も歴史も全く異なる別の国となっており、公用語は英語、国旗には国鳥であるオウムが描かれています。

日本からドミニカ国への渡航について

直行便と飛行時間

現在、日本からドミニカ国への直行便はありません。北米経由で、ほかのカリブ海域にある島(バルバドス島やアンティグア島)に入り、そこから乗り継いでドミニカ国へ行くのが一般的です。乗継の時間も含めて、フライト時間はおよそ21時間ほどかかります。

日本との時差

日本とドミニカ国との時差はマイナス13時間です。日本の方が13時間進んでいます。サマータイムは実施しておりません。

ドミニカ国におけるビザ・入国手続きについて

■ パスポート残存有効期限

ドミニカ国入国時、6カ月以上有効なパスポートが必要です。
加えて、出国する際の航空券と滞在費を所持していることも条件に含まれます。

■ ビザ

観光目的で滞在時間が3ヵ月以内の場合、ビザは不要となります。
また黄熱に感染する危険のある国(空港での12時間以上の乗り継ぎも含む)から入国する場合は、黄熱予防接種証明書(イエローカード)が必要です。

■ ドミニカ国入国の流れ

1.入国審査(Immigration)

空港到着後にカウンターへ向かい、審査官にパスポートなど必要書類を提示してください。

2.荷物の受け取り(Baggage Claim)

搭乗した飛行機・便名のターンテーブル待機し、荷物を受け取ってくさだい。

3.税関(Customs)

税関免税範囲の場合通過可能ですが、規定を超える荷物を持ち込む場合は申請が必要な場合もあります。

■ ドミニカ国出国の流れ

1.チェックイン(搭乗手続き)

各航空会社のカウンターで、持ち込むもの以外の荷物などを提出してください。

2.出国審査

係官にパスポートを提示し、審査を受けます。時期によって混み合う場合もあるので注意が必要です。

3.手荷物検査

手荷物検査とボディチェックを受ける場合があります。小さい手荷物もしっかり検査を受けましょう。

ドミニカ国の気候について

ドミニカ国は熱帯性のサバナ気候に属しますが、季節風の影響から暑さは緩和されています。月の平均最高気温は30℃弱ほど、平均最低気温は20~25℃となっています。大変すごしやすい気候とされていますが、5~11月頃は雨期となり、ハリケーンが発生するシーズンでもあります。雨も少なく比較的乾燥している1~4月が旅行のベストシーズンです。

ドミニカ国の免税について

必要最低払い戻し購入額
VAT税率 15%
払い戻し率
税関スタンプ受領期限
免税書類申請期限
免税条件
必要な税関スタンプ
特記事項

ドミニカ国の通貨とチップ

ドミニカ国の通貨とチップ

画像の出典元: 

通貨について

通貨は東カリブ・ドルが使用されており、補助通貨はセントです。紙幣は10,20,50,100東カリブ・ドルの4種類で、硬貨は1,2,5,10,25セント、1ドル硬貨の6種類となっております。日本円から換金はできないので、日本を出る前にアメリカドルか、ユーロを調達しておきましょう。

チップについて

基本的にはチップの義務はありません。レストラン等において、請求にサービス料を含めていない場合や、サービスに満足したと感じた時にはチップを渡すのもよいでしょう。その際は、10~15%のチップを渡すことをおすすめしますが、一般的には 5~10東カリブ・ドルとされています。

旅のお役立ち情報

ドミニカ国の電圧とコンセント

ドミニカ国の電圧とコンセント

ドミニカ国の電圧は220/230/240Vとなっており電圧タイプはAタイプです。日本の電化製品を使う際には変圧器が必要となりますが、最近の電化製品は海外の電圧に対応しているものもありますので確認しておくといいでしょう。

ドミニカ国のネット環境

ドミニカ国のネット環境

無料でWi-Fiが使えるホテルがあります。事前に確認しておきましょう。もしくは海外で使えるWi-Fiルーターを持って行かれる事をおすすめします。

ドミニカ国の飲料水

ドミニカ国の飲料水

有機物の混入が多いため、水道水は飲まない方がいいでしょう。ミネラルウォーターの購入をおすすめします。また、レストランの飲み物に入っている氷においても、同様の注意が必要です。

文化・宗教・マナーについて

ドミニカ国の文化

旧イギリス領で、現在はイギリス連邦の一員です。カリブ地域の中では比較的治安が良い国でもあります。住民の90パーセントがカトリック教徒とされています。毎年1~2月には、カトリックの宗教儀式から発展した奴隷解放の喜びを表すお祭りが行われています。ドミニカ人は気さくで友好的な人が多いので、外国人をみると気軽に話しかけてくるかもしれません。彼らと会話を楽しむのもいいでしょう。

ドミニカ国の宗教

キリスト教(カトリック、プロテスタント)等です。

ドミニカ国のマナー

特に厳しいマナ-などはありません。治安が良い方ではありますが、スリなどには注意が必要です。

ドミニカ国の食文化

ドミニカ国の食文化

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ドミニカ国の料理は、他のカリブ海諸国の料理に似ています。基本的にはクレオール料理で、米、七面鳥、豚などの調理された肉と芋、豆などが1つのお皿に乗って提供されます。ソースはトウガラシや、フルーツから作られたものを使います。キャッサバブレッド、ペラウと呼ばれるピラフのような料理、キャリブテリトリーという魚料理、レンズマメを玉ねぎやスパイスで炊いたレンティル、フレッシュフルーツジュース、プロビションと呼ばれるバナナやタロイモ、じゃがいも、さつまいもなどの炭水化物類などが有名です。また、純国産のクブリというビールはドミニカ国を代表するお酒で、ドミニカ人の間でよく飲まれています。

ドミニカ国の主要観光地と世界遺産

ドミニカ国の主要観光地と世界遺産

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ドミニカ国の主要観光地

ドミニカ国の主要観光地は、ボイリング・レイク渓谷、トラファルガー滝、シャンパンビーチ、ツツ・ジョージ、ドミニカ博物館、Wotten Waven Hot Springs、ドミニカ・ボタニック・ガーデンズなどがあります。

ドミニカ国の世界遺産

ドミニカ国の世界遺産は、モルヌ・トロワ・ピトン国立公園です。ここは文化遺産に登録されております。モルヌ・トロワ・ピトン国立公園には火山や温泉湖があります。その中のボイリング・レイクという湖は有名です。世界最大のカブトムシ、ヘラクレスオオカブトやハチドリなどの鳥類、動植物にも恵まれています。

ドミニカ国のお土産について

ドミニカ国の主な輸出品は、ライム、グレープフルーツ、バナナ、香辛料、エッセンシャルオイル、ココアなどです。それらをお土産として購入するのもよいでしょう。ロゾー市内で買い物を楽しみ、おみやげを探してみましょう。

ドミニカ国旅行 よくあるFAQ

Q:ドミニカ国は日本語・英語は通じますか?

A:もともとイギリスの植民地だったことがあり、英語が公用語として使われています。

Q:ドミニカ国の治安は?気を付けた方がいいことは?

A:ドミニカ国は危険の少ない国ですが、海外旅行であることに変わりはありません。トラブルを招く行動を慎み、軽犯罪の標的にならない工夫が必要です。

Q:ドミニカ国のベストシーズンは?

A:カリブ海の乾季である、12月から4月がベストです。雨に困る可能性がグンと下がります。

Q:ドミニカ国へ飛行機で行く場合、最も人気があるのはどの空港ですか ?

A:ドミニカ国島内の空港は2022年現在で2か所、「ダグラス=チャールズ空港」が人気です

Q:ドミニカ国の主要都市はどんなところがありますか?

A:ドミニカ国は首都を除いて大都市はありません。首都の「ロゾー」は島内最古の集落とも呼ばれています。