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2025/04/30
ディリ
2024/09/18 18:06時点
ディリ行きの飛行機・航空券を検索
ディリの概要

画像の出典元: shutterstock
人口 | - |
---|---|
都市コード | DIL |
人気の航空会社 | - |
飛行時間 | 12~15時間 |
ディリまでは飛行機でおよそ12~15時間で行くことができます。ディリの歴史や経済、気候、主な交通手段を事前に調べてディリ旅行を有意義に楽しみましょう。
若さと希望に満ちた東ティモールの首都「ディリ」
オーストラリアのすぐ北に浮かぶ21世紀最初の独立国、東ティモール。首都として同国を支えるディリは、人口約15万人ほどの小さな港町です。かつてディリは独立直後の混乱のため、劣悪な治安情勢が続いていました。しかし、現在では年々目覚ましい経済発展を進め、治安も飛躍的に改善し、観光客の誘致にも力を注いでいます。見どころは郊外の岬にある世界第2位の大きさを誇るキリスト像「クリスト・レイ」。その迫力はもちろん、ディリの町全体や周辺の美しく豊かな自然を一望できる国内きっての絶景スポットとしても人気です。また、空港近くの巨大ショッピングセンター「ティモールプラザ」も必訪スポットの一つ。館内には売り場の他、フードコートや観光案内所も併設してあるため、観光する際にはここを拠点にするのも良いかもしれません。
ディリの歴史
1520年からポルトガルによる支配が始まり、1769年にはポルトガル領東ティモールの首都となりました。太平洋戦争期には日本軍に占領され、1976年からはインドネシアに併合されるなど、大国に翻弄され続けた歴史を持っています。東ティモール民主共和国は2002年に独立を達成し、現在に至るまでの約250年間ディリは東ティモールの首都であり続けています。現在の町中には海岸沿いのポルトガル通りなど、植民地時代の遺構が多く存在します。
ディリの経済
小さな国ながら石油や天然ガスが豊富で、それらの輸出による収益が国の経済を支えています。他にも主要産業としてはコーヒー豆が有名。フェアトレード商品として日本にも輸出されているため、飲んだことのある人も多いのではないでしょうか。また伝統的な織物「タイス」も有名な産業で、その個性豊かな模様や色彩から、東ティモールの主要なお土産物として観光客からの人気を集めています。
ディリ行きの格安航空券について
日本からディリ空港までの直行便はありません。オススメなのはバリ(デンパサール)を経由するルート。日本からバリまではガルーダ・インドネシア航空での直行便が就航していますが料金はやや高め。バリまでの格安航空券のプランとしては、セブパシフィック航空でマニラを経由、またエアアジアでクアラルンプールを経由するルートがオススメです。バリからディリまではシティリンク、スリウィジャヤ航空などによって1日3便運航されています。
ディリの気候について
ディリは年間を通じて平均気温が25度と温暖な気候です。しかし12~3月は比較的降水量が多いので、観光するにはできるだけ冬場は避けたほうが良いでしょう。オススメの観光シーズンは4~11月。中でも7~10月はほとんど雨が降らないため雨具を携帯しておく必要もないでしょう。
ディリの主な交通手段
ディリの主な移動手段は路線バス。ディリ市内に10もの路線があり、バス停は無く好きなときに好きな場所で乗り降りすることができます。また、交通手段としてはもちろんのこと、バスそのものの装飾も観光客にとっては注目しておきたいところ。ほとんどのバスが個人所有なので、車体を派手な色でペイントして、車内では運転手の好きな音楽をかけて…などは当たり前。そんなポップで個性豊かなバスが、あなたの旅を手助けしてくれます。
ディリ行き航空券利用者の声
成田空港⇔ディリ空港 38歳女性
東ティモールのディリへ観光目的で行ってきました。数日の観光でしたが、キリスト像を見たり、泳げませんがビーチへ行って地元の人たちの写真を撮ったりして楽しめました。街中を歩いていても、カメラを向けると皆笑顔を向けてくれたりと、人懐こい人が多かったです。そんなディリへはバリ経由で行きました。ネットで格安航空券を予約して、出発は成田空港から。朝のフライトだったので、早朝に成田空港に到着。チェックインを済ませエアアジアに乗ります。成田空港からバリまでは7時間かかりました。格安航空会社なので、座席は膝が当たるくらい狭いです。バリに到着したら、ディリ行きのフライトは次の日なのでバリで一泊。翌朝、バリ⇒ディリのNAMエアに乗り込みます。およそ2時間弱でディリ空港に到着。ディリ空港に着いたら入国手続きを済ませ、市内を中心に関した感じです。帰りは行きと違い、バリでの一泊はなし。ディリからシュリヴィジャヤ・エアでバリまで行き、バリで8時間の乗継時間。バリの空港は新しくなったばかりだったので、色々買い物を楽しみました。バリからはエアアジアで成田空港へ。格安航空ばかりだったので移動は疲れましたが、費用を安く済ませたい人にはいいと思います。
関西国際空港⇔ディリ空港 41歳女性
5日間の弾丸日程でディリを観光してきました。格安航空券を購入し、出発は関西国際空港から。往路はガルーダ・インドネシア航空を使い7時間かけて経由地のバリまで行きました。昼間のフライトだったので、寝ずに機内を過ごしました。座席は狭めなので、トイレに行く時に立つのが大変なのが難点。機内食はインドネシアらしい味です。それ以外はバリの雰囲気は機内からでも感じられて良かったです。映画も揃っています。往路はバリ⇒ディリの当日フライトがなかったのでバリで一泊。ついでなのでエステを楽しみました。翌朝空港に戻ってディリ行きのNAMエアの飛行機へ乗り込みます。かなり小さい機体で座席は満席状態。ほとんどがティモールの現地の人っぽかったです。無事ディリに着いたら、宿泊先へタクシーで移動。途中海が見えますが、ディリ付近の海は汚くて泳ぐのは止めた方が良いと言われました。あと、虫除けスプレーを持っていきましたが、かなり蚊が多くてそれでも刺されてしました。良かったのは東ティモールのコーヒーがとても美味しくて気に入ったこと。帰りにお土産に2袋購入。復路も同じくバリで乗り継いで関西国際空港まで帰りました。
成田空港⇔ディリ空港 48歳男性
仕事で東ティモールのディリまで格安航空券を利用して行きました。航空券は自分で乗り継ぐ空港でチェックインを再度しないといけないものです。成田空港へは早朝に到着して、エアアジアに早めのチェックイン。乗り継ぎのバリまでは約7時間のフライト。昼間のフライトだったので、機内で仕事をしながら過ごしました。映画などのエンターテイメントが揃っていないので、普通に過ごすと退屈すると思います。格安航空なので座席は狭く、足をずっと曲げっぱなしなのが長距離のフライトは辛かったです。それでも格安航空券でバリまでは直行なので、我慢できる人にはおすすめです。バリに着いたら、その日は一泊して過ごさないといけなかったので入国してタクシーでホテルへ。翌朝にまたチェックイン、出国などを済ませてシティリンクでディリまで行きました。ディリ空港に到着したら、入国審査で列ができていました。約30分くらいで入国審査を抜け、タクシーでホテルへ。支払にアメリカドルが使えたのが便利でした。基本は仕事でしたが、合間にキリスト像を見に行けてよかったです。帰りは昼にディリを出発。シュリヴィジャヤ・エアでバリまで行き、バリで8時間のトランジット。バリ⇒成田の飛行機では寝て過ごしました。
ディリ旅行 よくあるFAQ
東ティモールへの入国はビザが必要ですか?
事前のビザの取得は必要ありません。空港または陸路国境にて、30日間滞在のビザが発給されます。ただし、陸路で入国する場合は事前にビザを取得する必要があります。
東ティモールでの空路の入国時の流れを教えてください。
飛行機を降りたら、まずは東ティモールのビザを購入するブースへ向かって購入します。機内で配られる入国カードをビザ購入ブースの前で渡します。ビザを取得したら、入国審査。機内で配布される税関申告書を提出して税関を通る、という流れになります。
コーヒー豆は手荷物で機内持ち込みができますか?
コーヒー豆の手荷物の機内持ち込みは問題ありません。
虫除けスプレーは飛行機に持ち込んでも大丈夫ですか?
持ち込みは可能です。ただし、1容器あたり0.5L以下または0.5kg以下でも、2Lか2kgを超えると機内に持ち込めができません。事前に量を確認しておきましょう。