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2025/06/16
ディリ
2025/04/13 01:01時点
ディリの概要

画像の出典元: shutterstock
人口
都市コード
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DIL
人気の航空会社
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飛行時間
12~15時間
ディリまでは飛行機でおよそ12~15時間で行くことができます。ディリの歴史や経済、気候、主な交通手段を事前に調べてディリ旅行を有意義に楽しみましょう。
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若さと希望に満ちた東ティモールの首都「ディリ」
オーストラリアのすぐ北に浮かぶ21世紀最初の独立国、東ティモール。首都として同国を支えるディリは、人口約15万人ほどの小さな港町です。かつてディリは独立直後の混乱のため、劣悪な治安情勢が続いていました。しかし、現在では年々目覚ましい経済発展を進め、治安も飛躍的に改善し、観光客の誘致にも力を注いでいます。見どころは郊外の岬にある世界第2位の大きさを誇るキリスト像「クリスト・レイ」。その迫力はもちろん、ディリの町全体や周辺の美しく豊かな自然を一望できる国内きっての絶景スポットとしても人気です。また、空港近くの巨大ショッピングセンター「ティモールプラザ」も必訪スポットの一つ。館内には売り場の他、フードコートや観光案内所も併設してあるため、観光する際にはここを拠点にするのも良いかもしれません。
ディリの歴史
1520年からポルトガルによる支配が始まり、1769年にはポルトガル領東ティモールの首都となりました。太平洋戦争期には日本軍に占領され、1976年からはインドネシアに併合されるなど、大国に翻弄され続けた歴史を持っています。東ティモール民主共和国は2002年に独立を達成し、現在に至るまでの約250年間ディリは東ティモールの首都であり続けています。現在の町中には海岸沿いのポルトガル通りなど、植民地時代の遺構が多く存在します。
ディリの経済
小さな国ながら石油や天然ガスが豊富で、それらの輸出による収益が国の経済を支えています。他にも主要産業としてはコーヒー豆が有名。フェアトレード商品として日本にも輸出されているため、飲んだことのある人も多いのではないでしょうか。また伝統的な織物「タイス」も有名な産業で、その個性豊かな模様や色彩から、東ティモールの主要なお土産物として観光客からの人気を集めています。
ディリ行きの格安航空券について
日本からディリ空港までの直行便はありません。オススメなのはバリ(デンパサール)を経由するルート。日本からバリまではガルーダ・インドネシア航空での直行便が就航していますが料金はやや高め。バリまでの格安航空券のプランとしては、セブパシフィック航空でマニラを経由、またエアアジアでクアラルンプールを経由するルートがオススメです。バリからディリまではシティリンク、スリウィジャヤ航空などによって1日3便運航されています。
ディリの気候について
ディリは年間を通じて平均気温が25度と温暖な気候です。しかし12~3月は比較的降水量が多いので、観光するにはできるだけ冬場は避けたほうが良いでしょう。オススメの観光シーズンは4~11月。中でも7~10月はほとんど雨が降らないため雨具を携帯しておく必要もないでしょう。
ディリの主な交通手段
ディリの主な移動手段は路線バス。ディリ市内に10もの路線があり、バス停は無く好きなときに好きな場所で乗り降りすることができます。また、交通手段としてはもちろんのこと、バスそのものの装飾も観光客にとっては注目しておきたいところ。ほとんどのバスが個人所有なので、車体を派手な色でペイントして、車内では運転手の好きな音楽をかけて…などは当たり前。そんなポップで個性豊かなバスが、あなたの旅を手助けしてくれます。
ディリ旅行 よくあるFAQ
東ティモールへの入国はビザが必要ですか?
事前のビザの取得は必要ありません。空港または陸路国境にて、30日間滞在のビザが発給されます。ただし、陸路で入国する場合は事前にビザを取得する必要があります。
東ティモールでの空路の入国時の流れを教えてください。
飛行機を降りたら、まずは東ティモールのビザを購入するブースへ向かって購入します。機内で配られる入国カードをビザ購入ブースの前で渡します。ビザを取得したら、入国審査。機内で配布される税関申告書を提出して税関を通る、という流れになります。
コーヒー豆は手荷物で機内持ち込みができますか?
コーヒー豆の手荷物の機内持ち込みは問題ありません。
虫除けスプレーは飛行機に持ち込んでも大丈夫ですか?
持ち込みは可能です。ただし、1容器あたり0.5L以下または0.5kg以下でも、2Lか2kgを超えると機内に持ち込めができません。事前に量を確認しておきましょう。