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レティシアへの航空券+ホテル 格安旅行

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コロンビア - レティシアについて

レティシアは、コロンビアに最南部に位置しているアマソナス県の県都です。コロンビア最南部の中心的な都市ですが、人口は2万6千人程度のコンパクトな都市です。南米最大の川であるアマゾン川に面しており、主要な港がある都市の一つとしても知られています。アマゾン川の左岸に位置しており、ブラジル、ペルーと国境を接しています。
コロンビアは赤道付近ある国で、特にレティシアは南緯4度という、ほぼ赤道直下に当たる位置にあるきわめて暑い地域です。熱帯雨林気候に分類されており、一年間を通じてきわめて暑く、すべての月における平均気温が摂氏25度以上となっています。最高気温は平均して摂氏30度を超え、最低気温も摂氏15度を下回ることはほとんどないため、暑さに対しての入念な対策が必要な地域です。
レティシアは、主に先進諸国に輸出される観賞用の熱帯魚の積み出し場所であることでも知られています。アマゾン川に生息しているさまざまな魚を輸出する産業が盛んです。
レティシアの歴史は比較的新しく、20世紀初頭にあたる1911年、ペルーとコロンビアとの間に小規模な国境紛争が起き、その後両国の間に結ばれた条約(サロモン・ロサーノ条約)に同意したことから、レティシアの所属国がコロンビアになったという経緯があります。これと同時にペルー側は、プトマヨ川以南の領有権が認められましたが、この条約においてはもともとペルー人が多く居住していた地域が移管されることとなった結果で、ペルー国内では不評であったとされています。現在は、表立った領土及び領有権における紛争は発生していないものの、複雑な経緯をたどったこともある地域であるために、現地では領土関係に深入りするような言動は差し控えたほうが無難でしょう。
その理由として挙げられるのが、1932年9月に発生した、領土問題を発端とした戦争の歴史です。この戦争は、200人のペルー人がレティシアの公共建築物を占拠したのちに軍隊も加勢して、両国間での戦争に発展した歴史があるためです。レティシアを巡って発生したコロンビア・ペルー戦争は、翌年の1933年の5月まで継続しました。両国軍の間では白兵戦も行われており、双方に大きな被害が出たことも知られている歴史です。この戦争の決着として介入したのは、当時の国際連盟で、休戦交渉を促して仲裁に当たりました。1934年6月に正式に紛争地帯の所属地域をコロンビア領とすることで決着しましたが、同国政府が、この地域に居住しているペルー人には慎重な姿勢を取り続けていました。その結果として、レティシアに居住するペルー人におけるコロンビア国家へ対する忠誠心を試され、それを確実のものとするために首都のボゴタから入植者を多数呼び寄せたのです。この移住者たちは1940年代から1960年代の半ばにかけてボゴタから流入し、現在のレティシアの発展にも大いに寄与しています。
現在のレティシアは、主要な産業が農業と観光であり、その二本の柱が地域の収入を支えています。レティシアは、小規模な都市とはいえどもアマゾン川の流域においては主要な地区であり、熱帯雨林地域の独特な雰囲気を味わえる川下りツアーなども人気です。
市内の中心地域には、市民や観光客の憩いの場となるサンタンデール公園があります。また、アマゾンで暮らしている多数の民族の詳細がわかる博物館である「民族博物館」も訪れたいスポットです。インテルナシオナル空港と、そこに隣接している動物園も、レティシア観光にお勧めできる場所です。
中南米諸国は、治安に関して心配されている人も少なくありませんが、レティシアのあるコロンビア南部に関しても先進諸国と比較すると十分に注意することが必要な地域となります。先述のように、かつては領土紛争も発生した歴史のある地域で、現在も国境の最前線ということもありますので、滞在に関しては身の回りの安全をしっかりと確保することがベストです。
ホテルの集まる市内の中心に位置しているエリアは、ある程度の落ち着きが見られる場所ですので、滞在するのであれば空港に近いエリアや市街地の公園付近のホテルが快適です。滞在に適したホテルから徒歩で行くことのできるアマゾン川の河川敷を歩いてみると、その迫力と自然の雄大さを存分に味わうことができるでしょう。人々の暮らしの営みや息づかいも感じることのできる、飾らないアマゾン奥地の雰囲気が魅力的です。

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