チャトラパティー・シヴァージー国際空港について

チャトラパティ・シヴァージー国際空港はインドのマハラシュトラ州の州都であるムンバイにあり、ムンバイの中心地からはおよそ30キロ北に位置します。この空港の名称は、17世紀ごろにこの地を治め、マハラシュトラ州では英雄視されているマラータ王国のチャトラパティ・シヴァージーが由来です。

なお、旧空港名はサンタクルス国際空港であり、現在でも国内線のターミナルはこの旧空港名で親しまれています。

チャトラパティ・シヴァージー国際空港があるインドの都市ムンバイはインド最大の国際都市であり、1300万人もの人々が暮らしています。

アジア屈指のビジネス街でもあり、現在急成長を遂げている場所ということって、町の中心部には近代的な高層ビルが立ち並んでいますが、そこから一歩離れればイギリス統治時代を感じさせるような歴史的な建物もたくさんあり、見所がたくさんある場所です。

そんなムンバイ観光のスタート地点としてぴったりなのが、ムンバイのランドマークともなっている「インド門」でしょう。インド門は「ムンバイのタージマハル」と評する人もいるほど、ムンバイ市内で最も観光客が集まる観光スポットで、町中にそびえたつ雄大な外観は旅行客の足を止めるのには十分すぎるほどのインパクトです。

この門は玄武岩をつかって建てられており、その力強さはこの門を建設した当時のイギリス軍の強さと威厳を感じさせます。インド門の反対側にはインドの誇りと勇気の象徴である「チャトラパティ・シヴァージー」の像が立っているので、インド門と併せて観光するのがおすすめです。