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チャド旅行へ行く前に確認するポイント
Republic of Chad
チャドまでは飛行機でおよそ----時間で行くことができます。チャドの気候や通貨、宗教、マナーなどを確認して快適なチャド旅行を楽しみましょう。
チャドは中央アフリカに位置しており、中央アフリカやナイジェリアなど6か国に囲まれた内陸国です。日本の約3.4倍の国土を持っています。
日本からチャドへの渡航について
直行便と飛行時間
日本からチャドへの直行便はありません。そのため、アジアルートではエチオピア航空を利用する方法、ヨーロッパルートではエールフランスを利用する方法があります。所要時間はアジアルートで約26時間、ヨーロッパルートで約30時間かかります。
日本との時差
日本との時差はマイナス8時間。日本が正午の時、チャドでは午前4時となります。なお、サマータイムはありません。
チャドにおけるビザ・入国手続きについて
日本国籍の方はチャドへ入国の際、ビザが必要です。しかしビザ取得は非常に特殊で、首都のンジャメナにあるホテルに予約を入れなければなりません。予約が承認されたらホテルのエージェントがンジャメナ空港到着と同時にビザの手配を行ってくれます。なお、現在チャドの国境周辺にて「退避勧告」が出されています。どのような目的があっても渡航、滞在は見合わせるようにしましょう。詳しい情報は外務省のホームページよりご確認ください。
チャドの気候について
チャドは国土が広大であり国土の約3分の2が砂漠地帯です。中央を境に北部と南部で気候が異なります。北部は砂漠気候、南部は乾燥サバンナ気候、中央はステップ気候です。南部では雨季である5~11月にまとまった雨が降り続きます。 ちなみに国名の由来にもなったチャド湖はアフリカ最大の塩湖として有名で、季節によって水位の変動が激しいことが特徴です。
チャドの免税について
必要最低払い戻し購入額 | ― |
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VAT税率 | 18% |
払い戻し率 | ― |
税関スタンプ受領期限 | ― |
免税書類申請期限 | ― |
免税条件 |
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必要な税関スタンプ | ― |
特記事項 | ― |
チャドの通貨とチップ
通貨について
通過はCFAフランが使用されています。使用される紙幣は10000,5000,2000,1000,500フラン。通貨は500,100,25,10,5,2,1フランです。
チップについて
基本的にはチャドにはチップを渡す習慣がないとされています。ただし、快いサービスを受けた時は気持ちでチップを渡すとよいでしょう。
旅のお役立ち情報
チャドの電圧とコンセント
チャドの電圧は220Vですので日本の電化製品では場合により変圧器が必要でしょう。コンセントタイプはCタイプですので、変換プラグが必要です。
チャドのネット環境
インターネットの通信速度は遅く、大都市ンジャメナでも無料Wi-Fiスポットはほとんど利用できないでしょう。
チャドの飲料水
水道水を飲むのは控えましょう。また氷にも気をつけた方がよいでしょう。世界的に見て貧しい国の1つであり、水道の設備が整っていない地域も多くあります。
文化・宗教・マナーについて
チャドの文化
チャドは旧フランス領でした。そのため200以上もの部族が今も暮らしています。「ボロロ遊牧民」という民族では、1年に1度「ゲレウォール」と呼ばれるお祭りが開かれます。これは、普段離れて暮らす家族や親族が集い互いの近況報告をし合う行事で、日本でいうお正月みたいなもの。顔にメイクを施した男性が踊りや歌を披露し宴を盛り上げます。チャドの経済成長率は2014年時点で世界第21位であるものの、伝統的な風習や文化を守りながら素朴な暮らしを続ける遊牧民がいることが特徴です。
チャドの宗教
イスラム教が約50%を占めます。続いて、キリスト教の宗派であるカトリック教が約20%、プロテスタントが約14%の比率となっています。残りは他の宗教になります。
チャドのマナー
チャドで写真を撮るには事前に撮影許可を取ることが必要です。警察や軍人のほか、彼らがいる建物の撮影も禁止されています。また、チャド北部で暮らしているトゥブ遊牧民は保守的であるため、写真を撮られることを嫌がります。安易な撮影は慎みましょう。
チャドの食文化
チャドの主食は「ミレット」とよばれる雑穀です。雑穀をパンケーキやお団子にするなど加工して調理されます。北部と南部では料理が異なります。北部では、マカロニや自家製のパンが主食であり、ラクダや羊の肉のトマト煮込み料理が食べられています。一方、南部ではオクラやナスなどの野菜をピーナッツソースで味付けした「ダラバ」とよばれる料理が有名。また、チャドではイスラム教のタブーである豚肉も食べられています。
チャドの主要観光地と世界遺産
チャドの主要観光地
チャドの主要観光地として、チャド湖、アルシェイ・ゲルタ、エネディ山地、ティベスティ山地があります。 チャド湖はかつてはアフリカ最大の広さを有していましたが、年々水量が減少し観光の懸念要因となっています。そのため、現在は一部がラムサール条約に登録され保護活動が行われています。アルシェイ・ゲルタはエネディ山地にある渓谷のことです。デザート・クロコダイルとよばれるナイルワニの一種が現在もなお生息しているのが特徴です。
チャドの世界遺産
チャドには2012年に登録された「ウニアンガ湖群」とよばれる世界自然遺産があります。これは、チャドの北東部に広がるサハラ砂漠にある18もの湖の総称です。砂漠地帯による岩と砂から成り立つ景観の中、湖によって深さや大きさや色、成分までもが異なるのが特徴。約1万年前までは1つの湖として存在していた歴史があり、現在もなお豊かな生態系が維持されています。年間降水量が2㎜という非常に少ない状況の中、なぜ水を貯え続けているのか。それは地下から湧く地下水が豊富だからそうです。湧水のおかげで貴重な生態系を保ち続けられるんですね。
チャドのお土産について
チャドのお土産にビールはいかがでしょうか。1種類しかない地場ビールですが独特な味わいを醸し出しており、人気のお土産です。
チャド行き航空券利用者の声
成田⇔チャド(ンジャメナ) 20代男性
北アフリカの内陸国、チャドに行ってきました。チャドと言っても、周りにはチャドに行きたいという人は誰もいなかったので一人旅。すぐに格安航空券を探し始めたところ、結構高いものが多かった中、トルコ航空で比較的安い航空券を販売していたので、今回はトルコ航空を利用。成田を夜に出発する便でエコノミークラス。特に期待はしていなかったけれど、配られたアメニティグッズが充実していて驚きました。 座席にはUSBポートも付いていたので、スマホの充電も可能。食事をしてからは、トルコまでは寝て過ごしました。予定通りにトルコに到着し、乗り換え時間が長かったので一度外へ。再び空港に戻りチャドへ出発と思ったところで、出発が何と2時間遅れ(汗)。当然ながら到着も遅れ、そんなこんなでチャドのンジャメナ国際空港に到着した時は感極まりました。チャドでは首都のンジャメナを拠点にしチャド湖やザクーマ国立公園などを訪れ、自然や動物たちを見てきました。圧倒されてばかりの滞在を終え、帰りもトルコ~成田はトルコ航空を利用。チャドの食事が合わなかったので、トルコ航空の機内食がとてもおいしく感じました。とはいえ、格安航空券を利用して念願のチャドに行けてよかったです。また格安航空券を探して、どこか珍しい国に旅行に行きたいです。
東京⇔チャド(ンジャメナ) 60代男性
定年してから妻や友人たちと海外旅行によく行くようになりました。アフリカで以前仕事をしていた旅仲間がチャドに行くと聞いて、個人じゃなかなか行かない場所なので同行させてもらうことに。旅行の際の航空券は、もっぱら格安航空券を利用していますが、今回は友人が全て手配してくれたので私たち夫婦は任せっぱなし。エールフランス利用で往路は成田発、復路は羽田着という格安の航空券を見つけてくれました。往路では、まずフランスへ。エールフランスは機内食も満足いく味で特に不満はありません。長時間フライトだったので途中で席を立ってストレッチをしたりなんだり過ごしました。フランスに無事に到着して、乗り換る便は翌日の便だったので、その日は空港近くのホテルに宿泊。翌日、フランスからチャドに向かいました。5時間半程度のフライトで、空席も目立ったので席を移動させてもらい、体を伸ばすことができてよかったです。予定通りンジャメナ国際空港に到着。チャドではシャーリ川に行ったり小さな村などを回ったりしました。世界遺産のウニアンガ湖群にも行け非常に満足できる旅でした。アフリカは日本からは遠いですが、今後も格安航空券を利用して友人たちと旅を続けていきたいと思っています。
成田⇔チャド(ンジャメナ) 30代男性
アフリカの国は何度か行ってますが、チャドは行ったことがりませんでした。今行かないと、絶対行かない国だろうなと思い、仕事の休みを利用してチャドへ旅行に行くことにしました。チャド行きの格安航空券をネットで検索すると、なかなか条件に合うものが見つからず、日にちを少しずらしたらエールフランスの格安航空券を発見。他にいい選択肢もなかったのでエールフランスの航空券を予約しました。経由地のパリへ向かうエールフランスの機内はほぼ満席。機内食はおいしかったし、アルコールもあり満足のフライトです。ロングフライトでしたが昼間の出発だったのでほとんど機内では眠ることができずシャルル・ド・ゴール空港に到着。その日にチャドへ出発する便がなく、フランス到着後はパリで1泊。翌日チャド行きの便に乗りました。あまり観光へ行く人がいないのか、となりの座席が空席だったのでゆったりと過ごせました。チャドのンジャメナ国際空港に予定通り到着し、そこからはチャド観光。チャドの有名な観光地、ザクーマ国立公園では数多くの野生動物を目の当たりにし大感動。シャーリ川の夕日も雄大で素晴らしく、アフリカならではの風景が堪能できてよかったです。帰りもエールフランスでしたが、行きとは異なりフランスから韓国、韓国から成田というルートでした。結構ハードな旅でしたが、また珍しい国へ格安航空券を使って旅行に行きたいです。
チャド旅行 よくあるFAQ
チャドではどこでも写真撮影可能ですか?
いたるところに役人がおり、撮影を止められる可能性があるため、どうしても撮影したい場合は許可を取ってから撮影することをおすすめします。
チャドの観光の目玉は?
チャド湖でのクルージングが人気です。
チャドの隣接国は?
チャドはニジェール、スーダン、リビア、ナイジェリア、カメルーン、中央アフリカ共和国と接している内陸国です。
チャドの首都、ンジャメナでおすすめの交通機関は?
タクシー移動がおすすめです。