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ケイマン諸島旅行へ行く前に確認するポイント

Cayman Islands

画像の出典元: istockphoto.com

正式名称ケイマン諸島
人口約5万8千人
首都ジョージタウン
国コードKY
言語英語
国番号(電話用)1-345

ケイマン諸島までは飛行機でおよそ----時間で行くことができます。ケイマン諸島の気候や通貨、宗教、マナーなどを確認して快適なケイマン諸島旅行を楽しみましょう。


ケイマン諸島はカリブ海に浮かぶ西インド諸島の一部で、グランドケイマンとケイマンブラック、そしてリトルケイマン島の3島からなるイギリスの海外領土です。北にキューバ、南東にジャマイカがあります。

日本からケイマン諸島への渡航について

直行便と飛行時間

日本からの直行便は就航していません、日本からANAとユナイテッド航空を利用してワシントン経由にてオーウェンロバーツ国際空港まで行くのがオススメです。東京からは約17時間のフライトになります。

日本との時差

日本との時差は-14時間となっています。サマータイムは採用していません。

ケイマン諸島におけるビザ・入国手続きについて

■ パスポート残存有効期限

帰国時まで有効なパスポートが必要となります。
不足がないよう、6カ月以上有効なパスポートを用意しておきましょう。

■ ビザ

ケイマン諸島では観光での入国が可能となっています。観光の場合はビザ(査証)は不要です。
ただし、入国時に出国用の予約済航空券および次に訪問する国のビザを確認される場合があります。

■ ケイマン諸島入国の流れ

1.入国審査(Immigration)

空港到着後、「Arrival」に従って入国審査のカウンターへ。パスポートなど必要書類を提示してください。

2.荷物の受け取り(Baggage Claim)

搭乗した飛行機・便名のターンテーブル待機し、荷物を受け取ってくさだい

3.税関

既定の範囲内の場合は税関報告無用ですが、抜き打ちの検査が行われる場合があります。
酒類などを大量に持ち込む場合は免税範囲規定を超える場合があるので注意しましょう。

■ ケイマン諸島出国の流れ

1.チェックイン(搭乗手続き)

各航空会社のカウンターで、持ち込むもの以外の荷物などを提出してください。

2.出国審査

係官にパスポートを提示し、審査を受けます。時期によって混み合う場合もあるので注意が必要です。

3.手荷物検査

手荷物検査とボディチェックを受ける場合があります。

※実際の空港施設と入国・出国の流れが異なる場合があります

ケイマン諸島の気候について

ケイマン諸島の気候は熱帯海洋気候特有の乾季と雨季の2シーズンに分かれます。6~10月には気温が30℃を超え、比較的雨も多く蒸し暑い日になります。また12~4月は昼間の平均気温が25℃くらいになります。8~9月はハリケーンに襲われることもあります。

ケイマン諸島の免税について

必要最低払い戻し購入額
VAT税率 なし
払い戻し率
税関スタンプ受領期限
免税書類申請期限
免税条件
必要な税関スタンプ
特記事項

ケイマン諸島の通貨とチップ

ケイマン諸島の通貨とチップ

画像の出典元: 

通貨について

通貨はケイマン諸島・ドルが使用されています。米ドルに対して固定相場制をとっていて、1ケイマン諸島・ドル=1.2アメリカ・ドルです。紙幣は1、 5、10、25、50、100ドルの6種類。硬貨は1、 5、10、25セントが発行されています。

チップについて

ケイマン諸島では観光業に携わっている人(飲食店の店員やタクシードライバー、ホテルマンなど)にはチップを渡すのが慣習となっています。金額は頼みごとや満足の度合いによっても異りますが、レストランではレシートにGratuity Not Includedと印が押してある場合のみ15%程度、タクシーでは運賃の10~15%が目安です。ホテルの場合はベルマンに荷物を部屋まで運んでもらった時に1ドル(1個につき)、ベッドメイキングは枕元などに1~2ドルが目安となります。

旅のお役立ち情報

ケイマン諸島の電圧とコンセント

ケイマン諸島の電圧とコンセント

電圧は110VでプラグタイプはAタイプと、日本と同じ仕様となっています。ほとんどの日本製品は現地でも使用可能です。

ケイマン諸島のネット環境

ケイマン諸島のネット環境

ケイマン諸島のインターネット普及率は2014年の段階で74.10%で世界46位。インターネットの通信速度は平均なみです。ホテルでもWIFIが使える所もあります。

ケイマン諸島の飲料水

ケイマン諸島の飲料水

水道水を飲んでも大丈夫とされていますが、ミネラルウオーターを購入するのがお勧めです。

文化・宗教・マナーについて

ケイマン諸島の文化

ケイマン諸島は、16世紀に難破船の船員や海賊が住み着くまでは無人島だったと言われています。1503年にコロンブスがケイマンブラック島とリトルケイマン島の2島を発見し、1586年にフランシス・ドレークがグランドケイマン島を発見し、すでに発見されていた2島と一緒にケイマナス(Caymanas)と呼ぶようになりました。その後歴史の中でジャマイカとともにイギリス領の一部となり、1962年にジャマイカが独立したことで、イギリスの海外領土となり今日に至ります。現在はイギリス系の住民が多く、南国カリブにあって英国流のマナーや習慣も息づいています。

ケイマン諸島の宗教

キリスト教のプロテスタントが85%を占めます。

ケイマン諸島のマナー

豪華客船に乗船したり、高級なレストランで食事をする場合、フォーマルな服装が好ましいです。 男性はタキシードまたはダークスーツ、女性は丈の長いドレスがいいでしょう。

ケイマン諸島の食文化

ケイマン諸島の食文化

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ケイマン諸島はカリブ海の新鮮な食材が豊富で、ウミガメを使用した料理や地元でとれる白身魚(フエダイやハタ、シイラなど)を使用した料理が有名です。ウミガメ料理はステーキ、スープ、ハンバーガ等でバラエティ豊かな料理があります。肉質は豚肉のようですが鶏肉の様なあっさり感もあります。また白身魚のビール揚げも有名で、ビールのお供に最高です。カリブ海に浮かぶリゾートアイランド、ケイマン島では高級リゾートホテル内のダイニングからファーストフード店や中華料理まで、予算に応じてあらゆるタイプのレストランがあります。

ケイマン諸島の主要観光地と世界遺産

ケイマン諸島の主要観光地と世界遺産

画像の出典元: istockphoto.com

ケイマン諸島の主要観光地

ケイマン諸島は周囲を珊瑚礁に囲まれているので、ダイビングには最高の島として有名です。なかでもグランド・ケイマン島のSeven Mile Beachで2011年に沈められた全長76.5mの沈没船Kittiwakeのダイビングは、冒険好きのダイバーに人気のスポットです。またこの島は16世紀頃難破船の船員や海賊が住みついたのが歴史の始まりとなっているため、毎年11月頃になると「パイレーツウィーク・ケイマン〜海賊祭り〜」が開催されます。 11日間にわたって開催されるお祭りでは地元の人々だけでなく観光客もお祭りを目当てに大勢集まり、海賊に扮してダンスや音楽といったストリートイベントを楽しむ事が出来ます。

ケイマン諸島の世界遺産

2016年現在、ケイマン諸島の世界遺跡登録数は0件です。

ケイマン諸島のお土産について

ケイマン諸島の名産はラム酒と、ラム酒をたっぷり使ったラムケーキです。とくにトルトゥーガのラムケーキはカリブ海を代表するお土産です。また時計やジュエリー、カメラなどが消費税なしで手に入るので、ショッピングエリアのジョージタウンには時計や貴金属などの免税ショップが軒を連ねています。

ケイマン諸島旅行 よくあるFAQ

Q:日本からケイマン諸島に行く主なルートは?

A:東京からの場合、アトランタを経由していくのが最も最短となる行き方ですが、この他シカゴやニューヨーク、ロンドンとも結ばれています。

Q:ケイマン諸島へ飛行機で行く場合、最も人気があるのはどの空港ですか ?

A:オーウェン ロバーツ国際空港です。このほかケイマン諸島にはジェラルド・スミス国際空港とリトルケイマン空港もあります。

Q:ケイマン諸島は日本語・英語は通じますか?

A:ケイマン諸島はイギリス領であるため、英語が通用します。簡単なフレーズを覚えておけば不自由しないでしょう。

Q:ケイマン諸島のベストシーズンは?

A:乾季の12月~4月であるといえます。

Q:ケイマン諸島の旅行で持って行ったほうがいいものは?

A:日差しが強烈なのでサングラス・帽子・日焼け止めといったグッズが必要です。現地でも購入できますが、日本から持って行った方がいいでしょう。なお、電源プラグは日本と同じAタイプなので、スマホの充電やノートパソコンの仕様に問題はありません。ただし、電圧が違うのでドライヤーなどには変圧器が必要です。