イグアスの滝国際空港のあるアルゼンチンのミシオネス州周辺へお出かけをするならホテル+航空券の検索・予約がスムーズにできるスカイチケットがおすすめ。あなたの都合に合わせた様々なプランから格安なホテルと航空券をチョイスすることができます。一人旅や夫婦旅、お子様連れの旅行も良し。もちろんビジネス出張まで対応していますよ。さらにPCだけでなく携帯アプリでも予約可能ですからあなただけの旅行・観光のセット旅行プランを作成することができます。イグアスの滝国際空港はアルゼンチンのミシオネス州にある国際空港で、世界最大大瀑布の一つとして知られているイグアスの滝への最短空港であることから、多くの観光客が利用しています。
イグアスの滝国際空港付近の観光スポットは、言うまでもなくイグアスの滝ですが、空港から滝のあるイグアス国立公園までは約９キロほどの距離にあり、車でのアクセスが必須となります。空港から滝がある国立公園まで直行のバスがないためタクシーを使用して訪れるか、一番近い中心市街地プエルトイグアスへ乗り合いバスを利用して行くと、プエルトイグアスから滝までのバスが出ていますので、プエルトイグアスにホテルを予約しているといった方は一旦中心市街地に行かれると荷物の心配などもありません。
イグアス滝国際空港近隣で最もメジャーな観光スポットであるイグアスの滝は、アルゼンチンとブラジルの二国をまたがっている世界最大の滝であり、先住民のグアラニ族の言葉でイグアスは大いなる水といった意味があります。イグアス川の下流にあり、ブラジル、アルゼンチンの双方にある国立公園は滝と共にユネスコの世界遺産にも登録され、大規模で迫力ある滝は見ごたえ抜群です。水量は季節によって変動し、１５０から３００の瀑布が出現し、最大の瀑布である悪魔の喉笛は高さ８３メートル、幅は１５０メートルにもなりＵ字型で長さが７００メートルにわたります。
アルゼンチン側とブラジル側から見ることができ、イグアスの滝国際空港からのアクセスの場合はアルゼンチン側になり、大小無数の滝がかかっている光景を堪能することが出来、その滝を眺めながら遊歩道を散策でき、遊歩道から最大の瀑布悪魔の喉笛を見下ろす絶景ポイントがあります。
また、川の中州にあるサンタルティン島からは滝つぼに飛び込むことができるアクティビティーを体験できるボートツアーもあり、見るだけではなく体験することも可能です。
滝のあるイグアス国立公園も観光には人気であり、公園のなかにいる動物にはオセロットやジャガー、アリクイ、ハナグマや多数の蝶なども生存しており、絶滅危惧種も含まれ亜熱帯の密林を対象にし、多種多様な貴重な生息物をみることが出来るスポットにもなっています。
イグアスの滝国際空港から訪れることが出来るのは、滝や公園だけではなく歴史的なスポットも人気となっています。イグアスの滝国際空港からは車で３時間ほど離れているのですが、空港のあるミシオネス州に訪れた際に足を運ばれる方が多いのがサン・イグナシオ・ミニです。サン・イグナシオ・ミニはスペインの植民地時代に南アフリカ大陸に築かれたイエズス会伝道所のなかでも、大変保存状態が良いということで知られている遺跡であり、この遺跡はグアラニー・バロック様式の建造物としても知られています。
この場所は伝道所となっており、修道士たちの地区や共同の墓地もあり、広場の周辺には２００人ほどのグアラニ－族が暮らしていますが、かつては１７３３年の４０００人が暮らす場所でもありました。
１８９７年に再発見された詩人が探検隊を率いて１９０３年に訪れたことで有名となり、１９４０年頃までは修復工事も行なわれることがありませんでした。サン・イグナシオ遺跡の中心的な建造物はイタリアの有名建築家によって記念碑となる教会になっており、幅２メートルの赤い砂岩の壁に長さ７４メートルの床は陶製のタイルが敷き詰められています。これはグラニー族の芸術家によって作られたものです。この教会は同じような建造物のなかでも最良の遺跡として評価されており、隣接の施設には作業場や調理場、教場などをみることができるでしょう。
現在は遺跡と共にサン・イグナシオ・ミニ・イエズス会博物館が設置されており、１９８４年にはこのサン・イグナシオ・ミニを含め、ミシオネス州にある他のイエズス会伝所、ブラジルにあるサン・ミゲル・ダス・ミソンイス伝道所遺跡などと共にユネスコの世界遺産に登録されています。
イグアスの滝国際空港からはやや離れてはいますが、世界遺産に登録をされた最良の遺跡を一目見ようと多くの人が集まるスポットにもなっていますので、サン・イグナシオ・ミニだけではなく、同時に世界遺産に登録された他の遺跡を共に巡ってみるというのも人気の観光方法となっています。ツアーに参加をしたり、バスなどを乗り継いで訪れることができますので、滝や自然を堪能したら歴史に触れるというのもおすすめです。