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カーボベルデ旅行へ行く前に確認するポイント

Republic of Cabo Verde

カーボベルデ旅行へ行く前に確認するポイント

画像の出典元: istockphoto.com

正式名称カーボベルデ共和国
人口約50万人
首都プライア
国コードCV
言語ポルトガル語、カーボベルデ・クレオール語
国番号(電話用)238

カーボベルデまでは飛行機でおよそ----時間で行くことができます。カーボベルデの気候や通貨、宗教、マナーなどを確認して快適なカーボベルデ旅行を楽しみましょう。


カーボベルデは、大西洋沖に位置するバルラヴェント諸島およびソタヴェント諸島で構成される島国です。アフリカ大陸の近隣国家としては北アフリカのモーリタニアやセネガル、ガンビア、ギニアビサウなどがあり、セネガルのちょうど真西に位置しています。

日本からカーボベルデへの渡航について

直行便と飛行時間

日本からの直行便はありません。経路はいくつかありますが、モロッコのカサブランカを経由するルートが一般的です。首都プライアのフランシスコ・メンデス国際空港までは最低でも2回の乗り継ぎが必要で、フライト時間は25時間ほどとなります。

日本との時差

日本との時差は-10時間です。サマータイムはありません。

カーボベルデにおけるビザ・入国手続きについて

カーボベルデはアフリカの北西沖に位置する火山群島国です。多くの文化が融合しているのが特徴で、伝統音楽やリゾートビーチを楽しめます。
日本からは遠く離れた群島国ながら、渡航が可能となっています。以下はカーボベルデへの渡航情報を記載します。

【ビザ規定の変更・観光目的の入国可否】
観光・ビジネス目的での入国が可能となっています。
※12歳以下の子供、乗り継ぎ目的の場合は証明書の提示は免除されます。
※カーボベルデ行きの便に搭乗する際には健康監視カードの記入義務あり

ワクチン接種証明書の条件として、有効なワクチンはWHOで承認され、カーボベルデで認められているものに限られます。
また、ワクチンの種類、接種回数、最終接種日が記載されている必要があるので確認しておきましょう。
オミクロン株の拡大に伴い、搭乗72時間以内前に取得したRT‐PCR検査の陰性証明書または48時間以内前に取得した迅速検査の陰性証明書の提示が必要となっています。

【入国後自主隔離の規定】
2022年9月現在、入国時の隔離規定はありません。

【入国必要な書類】
通常の渡航で必要なパスポートなどのほか、上記入国条件の通りワクチン接種証明書や各種検査の陰性証明書が必要となります。

【現地マスク着用の規定】
国内各所でマスクの着用が必要となっています。外出時、人が多く集まりそうなところでは必ずマスクを着用しましょう。
※全ての情報を網羅しているものではありません。最新情報、情報の詳細は必ず各自ご確認下さい。

カーボベルデの気候について

降水量は年間を通してとても少ないです。加えて11月から3月にはハルマッタンと呼ばれる砂塵を含んだ風が吹き、乾燥に拍車をかける要因になっています。年間平均気温は約26℃、夏季の平均気温は約28℃で冬季の平均気温は約24℃です。極端な寒暖の差はなく、砂埃にさえ注意していれば過ごしやすいでしょう。

カーボベルデの免税について

必要最低払い戻し購入額
VAT税率 15%
払い戻し率
税関スタンプ受領期限
免税書類申請期限
免税条件
必要な税関スタンプ
特記事項

カーボベルデの通貨とチップ

カーボベルデの通貨とチップ

画像の出典元: 

通貨について

通貨はカーボベルデ・エスクードです。補助通貨はセンターボですが、現在センターボの通貨および紙幣は発行されていません。硬貨は1、5、10、20、50、100エスクードが、紙幣は100、200、500、1000、2000、2500、5000エスクードが使われています。

チップについて

基本的には不要です。サービスが良かった場合は気持ちでチップを渡すこともあるようです。

旅のお役立ち情報

カーボベルデの電圧とコンセント

カーボベルデの電圧とコンセント

カーボベルデの電圧は220Vのため、日本の電化製品ではものによっては変圧器が必要になります。コンセントタイプはC型、SE型の2つがあります。

カーボベルデのネット環境

カーボベルデのネット環境

携帯電話やインターネットは使用できます。ホテルなどでは、Wi-Fi環境が整ったところもあります。

カーボベルデの飲料水

カーボベルデの飲料水

都市部では水道水の整備が行われているものの、飲用には適していません。ミネラルウォーターの購入をおすすめします。氷も水道水から作られている可能性があるので、注意が必要です。

文化・宗教・マナーについて

カーボベルデの文化

もともとはポルトガルの植民地だったこともあり、アフリカの文化とポルトガル文化が混ざりあっています。スポーツはサッカーが盛んで、2015年にはポルトガルとの親善試合に勝利したことがニュースにもなりました。音楽も広く親しまれており、ポルトガルやアフリカ、ブラジルから影響を受けています。米国グラミー賞を受賞したカーボベルデ出身の歌手もいます。

カーボベルデの宗教

人口の93%以上がカトリックです。残りは小規模の宗教で、無神論者はほとんどいないようです。宗教間の対立や差別などはないようです。

カーボベルデのマナー

運転マナーが良くないため、カーボベルデでの運転は避けた方が良いでしょう。

カーボベルデの食文化

カーボベルデの食文化

画像の出典元: 

大西洋の島国ならではの魚介類を活かした料理が多いです。とくにカシューパと呼ばれる豆やトウモロコシ、野菜などをバターでソテーする料理が広く親しまれています。必ず入れなければいけないというような具材はなく、お店やお家によってそれぞれの味があるようです。また、ジャガイモや米、バナナやパパイヤなど、カーボベルデで入手しやすい食材がよく料理に使われています。

カーボベルデの主要観光地と世界遺産

カーボベルデの主要観光地と世界遺産

画像の出典元: istockphoto.com

カーボベルデの主要観光地

首都プライアがあるサン・ティアゴ島には、カーボベルデ唯一の世界遺産シダーデ・ヴェーリャがあります。首都プライアの西15㎞ほどのところにある都市で、500年以上の歴史がある教会や城塞跡などの遺跡、旧跡があります。プライアのあるサンティアゴ島北部の町タラファルは、美しいビーチを有することで知られています。カーボベルデのもう1つの主要観光地サル島は、その名前の由来にもなっている数多くの塩田で有名です。主にリゾートの島として賑わっていて、塩泥の全身パックなどが人気です。カーボベルデ随一のビーチを有するサンタマリアは、主にヨーロッパからの観光客が多く訪れる町です。

カーボベルデの世界遺産

カーボベルデ唯一の世界遺産はシダーデ・ヴェリヤです。この町は中世の奴隷貿易の要所になっていて、当時は植民地だったこの町でポルトガルの人々の生活の拠点となっていました。その当時に建てられた教会や海賊からの襲撃に備えた城塞跡、16世紀に造られた大理石の柱が残るピロリー広場があります。文化遺産や自然遺産はありませんが、サル島には塩田およびその工場や火山群島であることを活かしたトレッキングなど楽しむことができます。

カーボベルデのお土産について

アフリカの特産品であるコーヒーや香辛料、伝統的な手法で作られた衣服や工芸品がよく選ばれています。またサル島で多く取れる塩をつかった特産品も人気があります。

カーボベルデ旅行 よくあるFAQ

Q:カーボベルデへ行く際の新型コロナウイルスに関連する現在の渡航条件は何ですか?

A:上記の通り、ワクチン接種証明書や陰性証明書の各種書類が必要です。

Q:カーボベルデのベストシーズンは?

A:カーボベルデの観光シーズンは、雨が少ない11月~5月頃がベストです。

Q:カーボベルデへ飛行機で行く場合、最も人気があるのはどの空港ですか ?

A:群島国家であるため多くの空港がありますが、首都に位置する「ネルソン・マンデラ国際空港」が玄関口として人気です。

Q:カーボベルデの治安は?気を付けた方がいいことは?

A:カーボベルデの治安は比較的安定していますが、軽犯罪がゼロというわけではありません。夜間外出時などでは注意しましょう。

Q:カーボベルデは英語は通じますか?

A:カーボベルデの公用語はポルトガル語ですが、観光地では英語が通じる場合があります。