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サラエボ
2024/07/22 18:06時点
ボスニア・ヘルツェゴビナ行きの飛行機・航空券を検索
ボスニア・ヘルツェゴビナ旅行へ行く前に確認するポイント
画像の出典元: istockphoto.com
正式名称 | ボスニア・ヘルツェゴビナ |
---|---|
人口 | 約380万人 |
首都 | サラエボ |
国コード | BA |
言語 | ボスニア語、セルビア語、クロアチア語 |
国番号(電話用) | 387 |
ボスニア・ヘルツェゴビナまでは飛行機でおよそ16~17時間で行くことができます。ボスニア・ヘルツェゴビナの気候や通貨、宗教、マナーなどを確認して快適なボスニア・ヘルツェゴビナ旅行を楽しみましょう。
東ヨーロッパのバルカン半島に位置するボスニア・ヘルツェゴビナは、ボスニア・ヘルツェゴビナ連邦およびスルプスカ共和国から成る共和制国家です。隣接国はクロアチア、セルビア、モンテネグロです。旧ユーゴスラビア連邦が1991年に解体すると、1995年まで内戦状態となり、首都サラエボをはじめ国内には今もところどろこに爪痕が残っています。
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日本からボスニア・ヘルツェゴビナへの渡航について
直行便と飛行時間
日本からボスニア・ヘルツェゴビナへの直行便はありません。所要時間は経由地や乗り継ぎ時間にもよりますが、15~16時間程度です。なお、午前中発の便でヨーロッパでの乗り継ぎであれば、同日に到着することも可能です。
日本との時差
日本とボスニア・ヘルツェゴビナとの時差はマイナス8時間。サマータイムを採用しており、期間中はマイナス7時間と短縮されます。
ボスニア・ヘルツェゴビナにおけるビザ・入国手続きについて
■ パスポート残存有効期限
シェンゲン協定加盟国出国時から、3か月間以上有効なパスポートを用意しましょう。
■ ビザ90日以内の観光や短期商用目的での滞在の場合、ビザは不要となります。
■ ボスニア・ヘルツェゴビナ入国の流れ1.入国審査(Immigration)
入国審査のカウンターにて、審査官に電子入国カードやパスポートを提示してください。
2.荷物の受け取り(Baggage Claim)
搭乗した飛行機・便名のターンテーブル待機し、荷物を受け取ってくさだい。
3.税関(Customs)
規定を超える荷物がある場合は税関申告が必要で、赤ランプへ。何もない場合は緑ランプへと進んでください。
■ ボスニア・ヘルツェゴビナ出国の流れ1.チェックイン(搭乗手続き)
各航空会社のカウンターで、持ち込むもの以外の荷物などを提出してください。
2.出国審査
「Passport Control」で係官にパスポートを提示し、審査を受けます。時期によって混み合う場合もあるので注意が必要です。
3.手荷物検査
手荷物検査とボディチェックを受ける場合があります。
※実際の空港施設と入国・出国の流れが異なる場合があります
ボスニア・ヘルツェゴビナの気候について
ボスニア・ヘルツェゴビナの夏の平均気温は20℃前後で、それ以上に暑く感じる日もありますが、基本的には乾燥しています。朝晩は肌寒く感じることがあるので、夏でも羽織ものを持っていると安心です。また、冬には降雪があり、厳しい寒さとなります。服装や靴はしっかりしたものを持って行くようにしましょう。積雪による交通マヒにも注意が必要です。
ボスニア・ヘルツェゴビナの免税について
必要最低払い戻し購入額 | ― |
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VAT税率 | 17% |
払い戻し率 | ― |
税関スタンプ受領期限 | ― |
免税書類申請期限 | ― |
免税条件 |
|
必要な税関スタンプ | ― |
特記事項 | ― |
ボスニア・ヘルツェゴビナの通貨とチップ
通貨について
ボスニア・ヘルツェゴビナの通貨はコンベルティビルナ・マルカで、補助通貨はフェニング(複数形はフェニンガ)またはペニーガを使用しています。コンベルティビルナ・マルカはかつてドイツマルクと等価で換金可能だったことから「兌換マルク」とも呼ばれています。現在もユーロとの間で固定相場制がとられていて、1コンベルティビルナ・マルカ=0.51129ユーロです。紙幣には5種類のコンベルティビルナ・マルカが、硬貨には3種類のコンベルティビルナ・マルカと4種類のフェニンガがあります。
チップについて
チップは基本的には不要とされていますが、気持ちで渡すようにすると良いでしょう。とくに高級レストランでは、サービスに問題がなければ10%程を目安に渡してください。
旅のお役立ち情報
ボスニア・ヘルツェゴビナの電圧とコンセント
電圧は230V。日本の電化製品ではものによっては変圧器が必要になります。また、コンセントはCタイプが一般的です。
ボスニア・ヘルツェゴビナのネット環境
インターネット環境の整備はまだまだで、街中でWi-Fiスポットを探すのは困難な上に見付けても速度が安定していないケースがあります。多くのホテルではWi-Fiが使用できますが無料とは限らず、有料の場合もあるほか、客室で使うことが出来ない場合もあるので、事前に確認しておきましょう。
ボスニア・ヘルツェゴビナの飲料水
水道水は飲用には向いていないため、ミネラルウォーターの購入をおすすめします。なお、炭酸入りと炭酸なしのものがあるので、購入前に確認しましょう。
文化・宗教・マナーについて
ボスニア・ヘルツェゴビナの文化
民族の間での合意が出来ていないため、国として統一した祝日がありません。国民性は親切で優しいという印象です。過去に悲惨な出来事があったことを受け入れ、前に進もうとしています。
ボスニア・ヘルツェゴビナの宗教
さまざまな民族が存在するため、それぞれ主要な宗教が異なります。主流なのは、イスラム教やセルビア正教、キリスト教(ローマ・カトリック)などです。
ボスニア・ヘルツェゴビナのマナー
礼儀を重んじる傾向が強いので、女性や年配の方を優先させるよう心がけましょう。現地の人々と話す機会があった場合、どこの民族か聞くなどセンシティヴな話は自ら持ちかけないように注意して下さい。観光客が宗教的に守らなければいけないマナーはとりたててありませんが、最低限の一般的なマナーを守るようにしましょう。
ボスニア・ヘルツェゴビナの食文化
ボスニア・ヘルツェゴビナの料理はオスマン・トルコの影響を強く受けています。味はこってりとしたものが多く、肉料理が多く見受けられます。定番の料理としてはチェバブチチが有名です。ひき肉を棒状にしたものを焼いたつくねのような料理で、パンに挟んで食べます。他にもシシケバブやパイ生地にひき肉などの具を包んで焼いたブレク、玉ねぎにひき肉を詰めたソガンドルマ、根菜を使ったトマト味のシチューであるボサンスキ・ロナッツなどがあります。アルコールはビールやワイン、ラキアという果実から作られる蒸留酒が飲まれます。食後にはトルココーヒーを飲みます。
ボスニア・ヘルツェゴビナの主要観光地と世界遺産
ボスニア・ヘルツェゴビナの主要観光地
渓谷の首都サラエボには、旧市街のバシチャルシァを中心に昔ながらの街並みが残っています。国内で最も高い142mのアヴァズ・ツイスト・タワーからは、赤茶色の屋根がひしめくサラエボ市内を一望することが出来ます。サラエボ以外にも、ボスニア・ヘルツェゴビナには谷あいの静かな観光地が点在していて、とくにモスタルのスターリ・モストとヴィシェグラードのメフメット・パシャ・ソコロヴィチ橋という2つの美しい橋が人気の観光スポットとなっています。
ボスニア・ヘルツェゴビナの世界遺産
ボスニア・ヘルツェゴビナには3つの世界遺産があり、いずれも文化遺産です。「モスタル旧市街の古橋地区」と「ヴィシェグラードのメフメド・パシャ・ソコロヴィッチ橋」、そして周辺3か国との間にまたがる「中世墓碑ステチュツィの残る墓所群」があります。ステチュツィの墓碑にかんしては、その多くがサラエヴォの国立博物館の庭園などに展示されています。
ボスニア・ヘルツェゴビナのお土産について
トルコの影響を受けているため、キリム絨毯やエキゾチックな布製品、銅製のトルココーヒーセットが人気のお土産品になります。その他、ラキアという小瓶に入った蒸留酒も、持ち帰りやすくおすすめです。内戦の記憶を語る薬莢で作られたボールペンも、珍しいお土産としていかがでしょうか。
ボスニア・ヘルツェゴビナ旅行 よくあるFAQ
Q:ボスニア・ヘルツェゴビナの治安は?気を付けた方がいいことは?
A:ボスニア・ヘルツェゴビナは紛争があった地域です。現在は回復しつつあるものの、スリや強盗の犯罪に巻き込まれるリスクはゼロではありません。国境付近には地雷原があるなど危険地帯もあるので、十分に注意が必要です。
Q:ボスニア・ヘルツェゴビナのベストシーズンは?
A:ボスニア・ヘルツェゴビナへ観光で訪れる際、ベストなのは5~8月の夏季シーズンです。
Q:ボスニア・ヘルツェゴビナへ飛行機で行く場合、最も人気があるのはどの空港ですか ?
A:国内でも最も大きな空港である、「サラエヴォ空港」が人気です。
Q:ボスニア・ヘルツェゴビナへ行く際の新型コロナウイルスに関連する現在の渡航条件は何ですか?
A:2022年9月現在、新型コロナウィルスに関連する渡航条件・規定はありません。
Q:ボスニア・ヘルツェゴビナは英語は通じますか?
A:国内の観光地では英語が比較的通じる場合があります。観光時に困ることはないでしょう。