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ヘイダル・アリエフ国際空港について

周辺地域一の利用率を誇る大型空港

カスピ海を望むアゼルバイジャン東部の首都バクーにあるのが、第3代大統領の名を掲げる「ヘイダル・アリエフ国際空港」。以前は「ビナ国際空港」と呼ばれていましたが、大統領死去後、2004年に改名されました。外観もモダンですが、屋内にはさらに斬新なデザインが配されています。ここを拠点とするアゼルバイジャン航空は、国内都市ギャンジャ、国内の飛び地である自治共和国ナヒチェバンとの間を頻繁に往復。そのほかに、カザフスタンやトルコ、イラン、ロシア各地といった周辺国から欧州主要都市まで幅広く運航しています。ウズベキスタン航空、アエロフロート・ロシア航空など周辺国のエアラインをはじめ、中東、欧州系も乗り入れており、貨物ターミナルとともに、アゼルバイジャンでは最大規模の施設と航空網を備えた空港として機能。