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バクーの概要

バクー

画像の出典元: iStock

人口-
都市コードBAK
人気の航空会社
  • ターキッシュ エアラインズ
  • エティハド航空
  • エミレーツ航空
飛行時間15~18時間

バクーまでは飛行機でおよそ15~18時間で行くことができます。バクーの歴史や経済、気候、主な交通手段を事前に調べてバクー旅行を有意義に楽しみましょう。

バクー行き航空券の最安値を比較

新旧が共存するシルクロードの交差点「バクー」

バクーはアゼルバイジャン共和国の首都です。カスピ海に面したアブシェロン半島に位置していて、近隣国の中でも屈指の大都市となっています。大規模なバクー油田を有し古来から富を得てきました。その歴史を伝えるかのように、旧市街には昔ながらの街並みが残されています。干しレンガ造りの佇まいや迷路のような小路は、まるでタイムスリップしたかのよう。その歴史的な建造物は、アゼルバイジャンで最初の世界遺産に指定されました。一方、近代化も著しく「第二のドバイ」と称されるほど。2018年頃に世界一の高層タワーが完成する予定です。

バク―の歴史

バクーの歴史は古く、紀元前より人が定住した痕跡があるといわれています。5世紀頃から都市が形成、8世紀には油田の存在が確認され湾岸都市として栄えました。以後、イランやロシアの攻撃、支配を経て、1846年に大規模な油田の掘削が行われます。20世紀初頭には油田産業への外資の参入もあり、世界中の石油生産の大部分をバクー油田が占めました。その流れと共に近代化が加速。急速な発展を遂げます。1991年にアゼルバイジャンがソビエトから独立。2000年には城壁都市として世界遺産に登録されました。

バク―の経済

石油・天然ガス、石油製品、鉄鉱などのエネルギー関連産業がバクーの経済を牽引しています。これらの資源がバク―からロシア、イラン、グルジア各方面へパイプラインを通じて、またタンカーにより世界各地へ輸出されています。今後の政府の方針としては、石油と他分野の格差を縮小するため、運輸、観光などでの外資参入を進める予定です。また、公共設備、電力などのインフラ整備に力を注ぎ、受け入れ態勢の強化を勧める指針を示しています。世界の名だたる企業がバクーに注目を集めています。

バク―行きの格安航空券について

日本からアゼルバイジャンへの直行便がないため、バクーへ行くには乗り換えが必要です。乗継便は近隣国トルコのフラッグ・キャリアである、ターキッシュ エアラインズの航空券がおすすめです。マイレージサービスではANAと提携しているのも魅力。もちろん、トルコまで日系の航空会社を利用するのも良いでしょう。乗り換え回数にこだわらなければ、アシアナ航空を利用し、乗り換えにアエロフロート・ロシア航空、またはアゼルバイジャン航空などを利用するのもリーズナブルにバクーへ行ける方法の一つです。

バク―の気候

バクーはステップ気候に属します。「風の街」という別名があるほど、年間を通じて風の強い日が多いです。そのため、風に左右されやすい気候といえるでしょう。年間の平均気温は15.1 ℃。夏は暑く、40℃を越えることもありますが、日本と比べ湿度がない分、過ごしやすいでしょう。また、冬は0~10℃。風が強く吹く日は体感温度がかなり低く感じます。短いながらも春と秋があり、季節が感じられる気候です。

バク―の主な交通手段

バク―の主な交通手段

画像の出典元: upload.wikimedia.org

バクーではバスや地下鉄の利用が便利です。特にバスの路線網は充実しており、観光客をはじめバクー市民の足としても活躍しています。ラッシュアワーは混雑するので、利用する時間帯に注意しましょう。地下鉄はさらなる拡張が図られており、2040年までに5路線が計画中。さらなる利便性の向上が期待されています。またタクシーの数も豊富。大きな通りでは早朝や深夜でも利用できます。2011年にはロンドン・タクシーが導入され、丸みのある愛くるしい車体は観光客に人気です。

バス 料金の支払いは後払いです。プリペイド式のカードの利用も可能です。また、空港から市内まではエアポートバスや遠方の都市へのバスも運行されています。
地下鉄 プリペイド式のカードがあり、駅の受付で購入しチャージ機で料金をチャージします。駅構内や車内には英語表記がなくアゼルバイジャン語のみ。目的地までは路線図と照らしあわせるなどして利用しましょう。
タクシー バクーのタクシーは2種類あり、普通の乗用車タイプと紫色のロンドンタクシーがあります。大半が交渉制。白タクもあるので、乗車前にきちんと料金の確認をしましょう。

バク―行き航空券利用者の声

成田⇔バクー 33歳男性

アゼルバイジャンの首都バクーへ仕事で行ってきました。会社の経費と言えども出張費用を切り詰めなければならなかったため、スカイチケットのような格安航空券のサイトがあるのは助かります。座席もビジネスクラスに座れるほどの役職ではないためエコノミークラス。いくら経費を切り詰めろと言っても、それならせめて乗り継ぎに恐ろしく長い時間を取られるようなフライトはご免被りたく、乗り継ぎの良いトルコ航空を選択。バクーは2度目の訪問で、以前もトルコ航空でした。勝手知ったりで乗り継ぎなどに戸惑うこともありませんでした。旅行で利用するわけではなかったため、機内のサービスなど特に気にかけることもなく、普通に飛行機に乗ってたという感じです。不快な点はありませんでした。仕事ではありましたが、はるばるアゼルバイジャンまで来たので少しは観光の時間もとりました。今回はアゼルバイジャンの世界遺産「ゴブスタンの岩絵の文化的景観」へ。1日がかりの世界遺産観で十分リフレッシュできました。

成田⇔バクー 28歳男性

以前コーカサス3か国のパッケージツアーに参加した時、バクーがとても気に入ったので、新婚旅行は是非バクーにと決めてました。この度晴れて結婚して念願の新婚旅行でバクーへ。ツアーと違い航空券やホテルなど全部自分で手配するのが大変でしたが、それはそれで楽しかったです。渡航で利用したのはトルコ航空。乗り継ぎが2回あるためリーズナブルな料金航空券が買えました。浮いた分をホテル代に予算が回せてよかったです。トルコ航空は機内食が美味しいと口コミで聞いてましたが、本当にその通り。安い料金のわりにサービスがよく、満足の行くフライトが楽しめました。乗り継ぎに多少不安がありましたが、連れの手前格好悪い所は見せられないと気を張っていたが、意外にあっさりと乗り継ぐことに成功。特に苦労もしていないのに自分の株が上がったみたいです(笑)。バクーの観光目的は2つの世界遺産見学。ツアーで行った時には時間的に余裕がなくて慌ただしく見ましたが、今回は時間を気にせずゆっくりと見学できてよかったです。お陰で新婚旅行のよい思い出ができました。

成田⇔バクー 42歳女性

エミレーツ航空でバクーへ行ってきました。エミレーツ航空は、世界の航空会社ランキングで常に上位で評判がいいようなので、機会があれば乗ってみたいと思っていました。もう少し安い値段でトルコ航空もありましたが、とりあえずエミレーツで即決。実際利用してみて思ったのは、やっぱり評価されるだけのことはあるな、ということです。文章で書いてしまえば平べったい表現になってしまいますが、とにかくサービスが素晴らしかったです。機内食もおいしいし、ワインは小ボトルでもらえるし、言うことなし。機内食の合間にはカップ麺やスナックなどのサービスもあり、機内ではずっと飲んだり食べたりしているようでした。空港の受付カウンターのサービスもよく、乗り継ぎについての説明も丁寧。お陰でトラブルもなく乗り継ぐことができました。バクーでは、アゼルバイジャンにある2つの世界遺産を観光。モスクや教会などの歴史的建物と、対比する斬新な形の建物を見学しました。昼夜問わずおいしいアゼルバイジャンワインが飲めたのもよかったです。

バク―旅行 よくあるFAQ

Q:バクーにはどんな空港がありますか?

A:バクーの最寄りとして「ヘイダル・アリエフ国際空港」があります。

Q:バクーを観光するには何日間の滞在がおすすめですか?

A:バクー観光は2泊がおすすめです。じっくり余裕を持ちたい場合は3泊の旅日程を組むのも良いでしょう。

Q:バクーの治安は?気を付けた方がいいことは?

A:バクーは治安の良い都市で、夜間でも危険は少なめです。とはいえ海外旅行であることに変わりはないので、不用意な夜間外出は避けた方が良いでしょう。

Q:バクーへはどのような航空会社が運航していますか?

A:アゼルバイジャン航空などの国内航空会社ほか、ロシアやイギリス、トルコなどの航空会社の便も就航しています。

Q:バクーは定番のお土産は何ですか?

A:現地の紅茶「アゼルジャイ」やワイン、チョコレートなどがお土産として人気です。