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バクーの概要

バクー

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13~18時間

バクーまでは飛行機でおよそ13~18時間で行くことができます。バクーの歴史や経済、気候、主な交通手段を事前に調べてバクー旅行を有意義に楽しみましょう。

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新旧が共存するシルクロードの交差点「バクー」

バクーはアゼルバイジャン共和国の首都です。カスピ海に面したアブシェロン半島に位置していて、近隣国の中でも屈指の大都市となっています。大規模なバクー油田を有し古来から富を得てきました。その歴史を伝えるかのように、旧市街には昔ながらの街並みが残されています。干しレンガ造りの佇まいや迷路のような小路は、まるでタイムスリップしたかのよう。その歴史的な建造物は、アゼルバイジャンで最初の世界遺産に指定されました。一方、近代化も著しく「第二のドバイ」と称されるほど。2018年頃に世界一の高層タワーが完成する予定です。

バク―の歴史

バクーの歴史は古く、紀元前より人が定住した痕跡があるといわれています。5世紀頃から都市が形成、8世紀には油田の存在が確認され湾岸都市として栄えました。以後、イランやロシアの攻撃、支配を経て、1846年に大規模な油田の掘削が行われます。20世紀初頭には油田産業への外資の参入もあり、世界中の石油生産の大部分をバクー油田が占めました。その流れと共に近代化が加速。急速な発展を遂げます。1991年にアゼルバイジャンがソビエトから独立。2000年には城壁都市として世界遺産に登録されました。

バク―の経済

石油・天然ガス、石油製品、鉄鉱などのエネルギー関連産業がバクーの経済を牽引しています。これらの資源がバク―からロシア、イラン、グルジア各方面へパイプラインを通じて、またタンカーにより世界各地へ輸出されています。今後の政府の方針としては、石油と他分野の格差を縮小するため、運輸、観光などでの外資参入を進める予定です。また、公共設備、電力などのインフラ整備に力を注ぎ、受け入れ態勢の強化を勧める指針を示しています。世界の名だたる企業がバクーに注目を集めています。

バク―行きの格安航空券について

日本からアゼルバイジャンへの直行便がないため、バクーへ行くには乗り換えが必要です。乗継便は近隣国トルコのフラッグ・キャリアである、ターキッシュ エアラインズの航空券がおすすめです。マイレージサービスではANAと提携しているのも魅力。もちろん、トルコまで日系の航空会社を利用するのも良いでしょう。乗り換え回数にこだわらなければ、アシアナ航空を利用し、乗り換えにアエロフロート・ロシア航空、またはアゼルバイジャン航空などを利用するのもリーズナブルにバクーへ行ける方法の一つです。

バク―の気候について

バクーはステップ気候に属します。「風の街」という別名があるほど、年間を通じて風の強い日が多いです。そのため、風に左右されやすい気候といえるでしょう。年間の平均気温は15.1 ℃。夏は暑く、40℃を越えることもありますが、日本と比べ湿度がない分、過ごしやすいでしょう。また、冬は0~10℃。風が強く吹く日は体感温度がかなり低く感じます。短いながらも春と秋があり、季節が感じられる気候です。

バク―の主な交通手段

バク―の主な交通手段

画像の出典元: upload.wikimedia.org

バクーではバスや地下鉄の利用が便利です。特にバスの路線網は充実しており、観光客をはじめバクー市民の足としても活躍しています。ラッシュアワーは混雑するので、利用する時間帯に注意しましょう。地下鉄はさらなる拡張が図られており、2040年までに5路線が計画中。さらなる利便性の向上が期待されています。またタクシーの数も豊富。大きな通りでは早朝や深夜でも利用できます。2011年にはロンドン・タクシーが導入され、丸みのある愛くるしい車体は観光客に人気です。

バス 料金の支払いは後払いです。プリペイド式のカードの利用も可能です。また、空港から市内まではエアポートバスや遠方の都市へのバスも運行されています。
地下鉄 プリペイド式のカードがあり、駅の受付で購入しチャージ機で料金をチャージします。駅構内や車内には英語表記がなくアゼルバイジャン語のみ。目的地までは路線図と照らしあわせるなどして利用しましょう。
タクシー バクーのタクシーは2種類あり、普通の乗用車タイプと紫色のロンドンタクシーがあります。大半が交渉制。白タクもあるので、乗車前にきちんと料金の確認をしましょう。

バク―旅行 よくあるFAQ

Q:バクーにはどんな空港がありますか?


A:バクーの最寄りとして「ヘイダル・アリエフ国際空港」があります。

Q:バクーを観光するには何日間の滞在がおすすめですか?


A:バクー観光は2泊がおすすめです。じっくり余裕を持ちたい場合は3泊の旅日程を組むのも良いでしょう。

Q:バクーの治安は?気を付けた方がいいことは?


A:バクーは治安の良い都市で、夜間でも危険は少なめです。とはいえ海外旅行であることに変わりはないので、不用意な夜間外出は避けた方が良いでしょう。

Q:バクーへはどのような航空会社が運航していますか?


A:アゼルバイジャン航空などの国内航空会社ほか、ロシアやイギリス、トルコなどの航空会社の便も就航しています。

Q:バクーは定番のお土産は何ですか?


A:現地の紅茶「アゼルジャイ」やワイン、チョコレートなどがお土産として人気です。

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