ナヒチェバンへの航空券+ホテル 格安旅行
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ナヒチェバンまでは飛行機でおよそ15~17時間で行くことができます。
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アゼルバイジャン - ナヒチェバンについて
ナヒチェバンはナヒチェバン自治共和国の首都で、アゼルバイジャンの飛び地です。アゼルバイジャンとの間にはアルメニアがあり、国境が隔てられています。飛び地となった理由は国家の独立とソ連の崩壊の影響です。都市には紀元前から歴史があり、現代に至るまでに数回都市名が変わっています。ナヒチェバンは創世記に登場する地としても有名で、「ノアの方舟」が大洪水を耐え抜いた末にたどり着いた場所として北西に位置するアララト山が挙げられています。街中にはノアの墓として8世紀に建設された建築物も存在しており、その他にも多数の史跡が残されている歴史の風情ある幻想的な街です。
紀元前8世紀から様々な国に支配されてきた歴史があります。その中でも12世紀のイルデニズ朝時代には中心地として栄え大きな発展を遂げました。18世紀に発生したナヒチェバン・ハン国が19世紀初頭にロシアへ吸収されて以降は長い間ロシアの支配下として存在しソビエト連邦にも加盟していましたが、1991年にアゼルバイジャンが独立を果たし、その自治領として現在の形になりました。
季節を問わず雨が少なく乾燥した地域です。比較的温暖な気候ですが冬に当たる季節は寒くなる日も多いです。土地自体も乾燥しており、発展しているところを除けば荒野となっている部分もあります。周辺の土地や山々からとれる塩が名産品の一つとして有名です。ランドマークはモミネ・ハトゥン廟やノアの霊廟です。その他にも名所をご紹介します。
・モミネ・ハトゥン廟
12世紀に建設された霊廟です。当時のイルデニズ朝の妃のためにその息子が作らせました。世界遺産暫定リストに載っています。12~13世紀にわたって建てられた様々な廟がたくさん残されていますが、その中でもこのモミネ・ハトゥン廟は有名なものの一つです。形状は十角形の柱で、その外壁の表面には様々な幾何学模様が刻まれています。タイルが綺麗に並べられており、その精密さには一見の価値があります。
内部には肖像画や写真が飾られており、こちらもまた必見です。周囲は大きな広場となっており、大小の動物の像などを見ることができます。また、木々もたくさん植えられておりゆったりとした雰囲気です。街の中心部に位置しアクセスしやすいです。
・ノアの霊廟
ナヒチェバンでも最も有名な観光スポットです。ノアの霊廟は8世紀に建設され2006年に改築されました。その美しさには目を見張るものがあります。一見すると六角形の鉛筆のような形状ですが、近づくとその外壁を彩る装飾の緻密さがわかります。模様の中には青色に輝くトルコ石を使用している部分もあり美しいです。階段が備え付けられており、時間帯によっては中に入ることもできます。高い位置にあるため街や山々の風景も楽しむことができるおすすめのスポットです。
・バタバート湖
アルメニアの国境近くに位置する自然保護区内の野にバタバート湖はあります。湖は他にもあるためそちらも合わせて観光するのも良いでしょう。湖の真ん中には小さな島があります。この湖周辺は自然にあふれており、遠くには山々も望め、美しい風景の中で心がいやされます。バードウォッチングでも有名な場所なので生息動物にも注意してみましょう。
・ナヒチェバン・ハン宮殿
希少な建築物の一つで観光客にも人気のスポットです。宮殿の中では小さい部類に入りますが、無類の美しさを誇ります。ロシアに征服された際に建物は破壊されており、現在建っているのは改築されたものです。中もこぢんまりとしていますが博物館となっており、美しいじゅうたんやステンドグラスのはめられた窓、調度品の数々が展示されており必見です。特に美しい部屋は大きなステンドグラスを鏡張りの壁が反射しており、レトロで幻想的な雰囲気が漂っています。よく整備された周囲の庭園を散歩するのもおすすめです。また、街中からアクセスがしやすいです。
ナヒチェバンには新しい空港があり、空路で訪れる人がほとんどでしょう。中心部は街並みが整備されており便利なので、そこでホテルを選ぶのがおすすめです。しかし、現状アゼルバイジャンはアルメニアとの間で2019年現在もソ連時代から始まった紛争が続いており、これを理由に日本では渡航中止勧告が発表されています。いまだ解決する見通しは立っていない状況です。ナヒチェバン自体は比較的落ち着いた街ではありますが、渡航の際には必ず外務省が発表する最新の危険情報について調べましょう。