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ウィーン
2024/11/15 15:03時点
オーストリア行きの飛行機・航空券を検索
オーストリア旅行へ行く前に確認するポイント
Republic of Austria
画像の出典元: istockphoto.com
正式名称 | オーストリア共和国 |
---|---|
人口 | 約840万人 |
首都 | ウィーン |
国コード | AT |
言語 | ドイツ語 |
国番号(電話用) | 43 |
オーストリアまでは飛行機でおよそ14~15時間で行くことができます。オーストリアの気候や通貨、宗教、マナーなどを確認して快適なオーストリア旅行を楽しみましょう。
オーストリアは中央ヨーロッパの内陸に位置しています。周りをハンガリーやスロバキア、イタリアなど計8か国に囲まれています。東部にドナウ川流域の平野部があり、西部はアルプス山地となっています。
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日本からオーストリアへの渡航について
直行便と飛行時間
日本からウィーンまで直行便で12時間ほどかかります。経由便だとフランクフルトやチューリッヒでの乗り換えがおすすめです。
日本との時差
オーストリアと日本との時差はマイナス8時間です。サマータイムを実施しているため、その期間中は時差は1時間縮まり、マイナス7時間になります。
オーストリアにおけるビザ・入国手続きについて
■ パスポート残存有効期限
入国時から3か月以上の有効なパスポートが必要です。
■ ビザ180日間で90日以内の滞在の場合、ビザは不要となります。
なお観光目的の場合、最大6カ月滞在可能です。
1.入国審査(Immigration)
入国審査のカウンターにて、審査官に電子入国カードやパスポートを提示してください。
2.荷物の受け取り(Baggage Claim)
搭乗した飛行機・便名のターンテーブル待機し、荷物を受け取ってくさだい。
3.税関(Customs)
規定を超える荷物がある場合は税関申告が必要で、赤ランプへ。何もない場合は緑ランプへと進んでください。
■ オーストリア出国の流れ1.チェックイン(搭乗手続き)
各航空会社のカウンターで、持ち込みの手荷物以外の荷物を提出してください。
2.出国審査
「Passport Control」で係官にパスポートを提示し、審査を受けます。時期によって混み合う場合もあるので注意が必要です。
3.手荷物検査
手荷物検査とボディチェックを受ける場合があります。
オーストリアの気候について
夏は気温が高くても湿度は低いので過ごしやすいでしょう。冬は3月頃まで寒さが続きます。1日の中でも寒暖の差が激しいので注意が必要です。降水量は1年を通して少なめです。春と秋は短く、主に夏と冬の2期に分けられます。1日の気温の変化に対応できるような服装が好ましいでしょう。
オーストリアの免税について
TAX FREE加盟店1日1店舗にて免税対象額以上を購入したときに自己申告し免税書類を受け取ってください。購入レシート、未使用の購入品、パスポート、搭乗券をEU最終出国の時に税関に申告し税関スタンプを押印してもらってください。税関手続き後は現金かクレジットカード、その他には銀行小切手等で払い戻しを受けてください。クレジットカードの場合は2~3か月後のご利用明細で確認できます。
必要最低払い戻し購入額 | 75.01ユーロ |
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VAT税率 | 20%、10%(食品、書籍) |
払い戻し率 | 11.5%~15%、5%~7%(食品類・書籍) |
税関スタンプ受領期限 | 購入月の末日から3ヶ月 |
免税書類申請期限 | 購入日から3年以内 |
免税条件 |
|
必要な税関スタンプ | オーストリアまたはEU圏最終出国税関 |
特記事項 | 免税書類はローマ字で記入すること。日本語で記入した場合はその横にローマ字で追記してください。二重消し線などで訂正した書類は改竄と見なされ、無効となるので注意が必要です。 |
オーストリアの通貨とチップ
通貨について
通貨はユーロとセントが使用されています。 紙幣は5、10、20、50、100、200、500ユーロの7種類、硬貨は1、2、5、10、20、50セントに1、2ユーロの8種類です。
チップについて
ホテルや飲食店にはサービス料があらかじめ料金に加算されているため、チップは必要ありません。なお、タクシーの場合は料金の約10%ほどです。
旅のお役立ち情報
オーストリアの電圧とコンセント
電圧は230Vです。日本の電化製品ではものによっては変圧器が必要になります。プラグはCタイプが一般的です。
オーストリアのネット環境
以前は有料Wi-Fiのところが多いようでしたが、現在は無料Wi-Fiが設置してあるカフェが増えてきました。カフェ文化も盛んなので有効に使用できそうです。
オーストリアの飲料水
オーストリアではほとんどの水道水がアルプスからの湧き水を利用しています。そのため、そのまま飲んでも飲料水として適切です。ミネラルウォーターは炭酸有り、微炭酸、炭酸なしに分かれています。500mlはスーパーマーケットで50セント、売店などでは1ユーロほどで購入できます。市街地にはところどころに無料の水飲み場がありますよ。
文化・宗教・マナーについて
オーストリアの文化
オーストリアといえば音楽。特にウィーンは音楽の都として有名です。国民が皆、音楽を身近なものとして親しんでいます。また街中には喫茶店も多くありコーヒーを飲みながら裕福なティータイムを味わうのもいいですね。
オーストリアの宗教
カトリックが64%、プロテスタントが4%を占めています。その他の宗教も信仰されています。
オーストリアのマナー
まずお店に入ったら目を見て挨拶をします。そして買い物をする際は勝手に手にとって見ることは避け、店員に一声かけましょう。デパートなどでエスカレーターに乗る際は右側に立ちましょう。食事の際は、音を立てて食べることは好ましくありません。コンサートやオペラを鑑賞する際のドレスコードも決まりがあり、男性はジャケットとネクタイ、女性はワンピースなどのフォーマルな格好でスマートな行動を心がけましょう。
オーストリアの食文化
画像の出典元: istockphoto.com
オーストリア料理というと、シュニッツェル(日本でいうカツレツ)、シュパーゲル(アスパラガス料理)、シュトースッペ(ポテトスープ)、ヒルシュシュテーク・ザンクト・フーベルトゥス(鹿肉のステーキ)などがあります。デザートはザッハトルテが有名。その他カイザーシュマーレン、ザルツブルガー・ノッケルン(ザルツカンマ―グート地方のスイーツ)、スミレの砂糖漬け、パラチンケン(オーストリア風のクレープ)などのスイーツもあります。
オーストリアの主要観光地と世界遺産
画像の出典元: istockphoto.com
オーストリアの主要観光地
首都ウィーンだけでも見どころは数知れず、シェーンブルン宮殿やベートーベン記念館、ゲトライデ通り、フンデルトヴァッサーハウス、分離派会館(セセッシオン)、ミヒャエル門、ホーエンザルツブルク城、ザンクト・マルクス墓地などがあります。国内では、モーツァルトの生誕地ザルツブルクやアルプス観光の拠点インスブルック、ザルツカンマーグート地方を代表する観光地ハルシュタットなどが有名です。
オーストリアの世界遺産
オーストリアの世界遺産はハルシュタット-ダッハシュタイン・ザルツカンマーグートの文化的景観をはじめ、ウィーン歴史地区、グラーツ市の歴史地区とエッゲンベルク城、ゼメリング鉄道、ヴァッハウ渓谷の文化的景観、シェーンブルン宮殿と庭園群、フェルテー湖 ノイジードラー湖の文化的景観、そしてザルツブルク市街地の歴史地区8件があります。
オーストリアのお土産について
オーストリアのお土産としてはモーツァルトクーゲル(チョコレート)、ザッハトルテ、ウエハース、ジャムなどのお菓子類が人気です。その他にもスワロフスキーやアウガルテンの陶磁器、プチ・ポワンなどオーストリアらしい高級感あふれるお土産が多々あります。ハーブソルトやレトルト食品などはスーパーマーケットで気軽に購入できます。
オーストリア旅行 よくあるFAQ
Q:オーストリアは日本語・英語は通じますか?
A:オーストリアの公用語はドイツ語です。日本語は殆ど通じませんが、観光地などでは英語が通じます。
Q:オーストリアの主な交通機関は?
A:全国主要幹線をオーストリア国鉄が網羅しており、電車での移動が容易です。また、国際空港も多く各都市にあります。
Q:オーストリアのベストシーズンは?
A:目的によって変化します。アルプスの自然を楽しむなら5月~6月、雨を避けるなら9月がベストです。
Q:オーストリアの主要都市はどんなところがありますか?
A:首都であり、音楽の都として人気の「ウィーン」。美術館や博物館が点在する「グラーツ」、古い歴史を持つ「ザルツブルク」など、見どころある都市が沢山あります。
Q:オーストリアへ行く際の新型コロナウイルスに関連する現在の渡航条件は何ですか?
A:オーストリアは渡航制限を解除していますが、出発する国が蔓延危険国に指定された場合、厳しい渡航条件が生じる場合があります。