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アルゼンチン旅行へ行く前に確認するポイント

画像の出典元: istockphoto.com

正式名称

アルゼンチン共和国 / Republic of Argentina

首都

ブエノスアイレス

人口

国コード

約4000万人

AR

国番号(電話用)

+54

アルゼンチンまでは飛行機でおよそ22~23時間で行くことができます。アルゼンチンの気候や通貨、宗教、マナーなどを確認して快適なアルゼンチン旅行を楽しみましょう。


アルゼンチンは日本から一番遠い国の一つで、日本の真裏にあたります。南半球に位置するため季節は日本とは逆になります。南米大陸の南端に位置し隣国はチリです。国土面積は約279万平方キロメートルと日本の7.3倍ほどあり、世界第6位の広さを誇ります。

アルゼンチン行き国際線航空券の最安値を比較

東京 (羽田空港)発

ブエノスアイレス

東京 (羽田空港)発

エルカラファテ

東京 (羽田空港)発

メンドーサ

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東京 (成田空港)発

ブエノスアイレス

東京 (成田空港)発

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東京 (成田空港)発

エルカラファテ

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大阪 (大阪国際空港(伊丹))発

ブエノスアイレス

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大阪 (関西国際空港)発

ブエノスアイレス

大阪 (関西国際空港)発

コルドバ(アルゼンチン)

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札幌 (新千歳空港)発

ブエノスアイレス

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福岡 (福岡空港)発

ブエノスアイレス

日本からアルゼンチンへの渡航について

直行便と飛行時間

アルゼンチンまでの直行便はありません。行き方としてヒューストンやニューヨーク、アトランタ、ダラス等の都市を経由します。所要時間は25~33時間ほど。

日本との時差

日本とアルゼンチンの時差は12時間で、日本のほうが12時間進んでいます。

アルゼンチンにおけるビザ・入国手続きについて

■ パスポート残存有効期限

帰国時まで有効なパスポートを用意しましょう。
なお、未使用の査証欄が1ページ以上必要です。

■ ビザ

観光や通過、商業目的で入国する場合、90日以内の滞在はビザが免除されています。
ただし入国審査の際、往復の航空券や次へ向かう航空券などの提示を求められることがあるので、事前に用意しておいた方が良いでしょう。

■ アルゼンチンの流れ

1.入国審査(Immigration)

空港到着後、入国審査のカウンターへ。審査官にパスポートや航空券など必要書類を提示してください。

2.荷物の受け取り(Baggage Claim)

搭乗した飛行機・便名のターンテーブル待機し、荷物を受け取ってくさだい。

■ アルゼンチンの流れ

1.チェックイン(搭乗手続き)

各航空会社のカウンターで、持ち込むもの以外の荷物などを提出してください。

2.出国審査

係官にパスポートを提示し、審査を受けます。時期によって混み合う場合もあるので注意が必要です。

3.手荷物検査

手荷物検査とボディチェックを受ける場合があります。

※実際の空港施設と入国・出国の流れが異なる場合があります

アルゼンチンの気候について

アルゼンチンは南アメリカ大陸南部に位置し、大陸の大部分を占める国です。縦に長く南北の長さは3800 kmとなります。そのため1つの国でも様々な気候をみることができます。北は亜熱帯性地域から始まり、温帯、乾燥、寒冷の4つの気候区分が分布。夏は暑く、冬は雪が降ることもあるほど寒くなります。観光に向いているのは春・秋のシーズンでしょう。

アルゼンチンの免税について

TAX FREE加盟店で1日1店舗あたりの免税対象額以上を購入したときに、自己申告して免税書類を受け取ってください。購入レシートと未使用の購入品、パスポート、搭乗券、そして免税書類を出国時に税関に提示して書類に税関印をもらいます。税関手続き後は払い戻し金を受け取ります。払い戻し方法は、現金やクレジットカード、銀行小切手等があります。

必要最低払い戻し購入額 70ペソ
VAT税率 21%
払い戻し率 10-17.355%(上限50米ドル)
税関スタンプ受領期限 購入月末日より6か月
免税書類申請期限 書類発行日より6か月
免税条件
必要な税関スタンプ アルゼンチン税関
特記事項 レシート原本添付要。酒類(ワインは1本ならOK)、タバコ、オイル類は免税対象外です。

アルゼンチンの通貨とチップ

アルゼンチンの通貨とチップ

画像の出典元: pixabay.com

通貨について

アルゼンチンで使われている通貨はアルゼンチン・ペソ(Argentina Peso)です。補助通貨はセンターボです。 硬貨は1、5、10、25、50センターボ、1、2ペソ。紙幣は2、5、10、20、50、100ペソ。

チップについて

アルゼンチンにはチップを渡す文化があります。
<レストラン>サービス料が料理の代金に含まれていなければ、料金の10%程度を目安として渡します。カフェや軽食の店ではチップを置いていかなくて良いでしょう。
<ホテル>ホテルで、ベルボーイやポーターなどに荷物を運んでもらった際には$20程度、メイドには$10が目安です。ただし、ホテルや部屋のランクが上の場合は少し多めに渡します。
<トイレ>管理人がいるトイレを利用するときには、トイレにお皿が置かれているので、1$を目安として置きます。

旅のお役立ち情報

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アルゼンチンの電圧とコンセント

アルゼンチンの電圧は220~240ボルト、周波数は50ヘルツです。プラグは3穴のBFタイプの他、C型、Oタイプ、SEタイプなので、日本のコンセントは使えません。日本の最新電化製品は変圧器を必要としないものが増えてきましたが、ものによっては変圧器が必要になります。

アルゼンチンのネット環境

アルゼンチンのネット環境

インターネットの通信速度は速く、ホテルでもWi-Fiが使える場所が多くあります。また、国際ローミング対応機種があれば、音声通話、データ通信とも利用可能です。

アルゼンチンの飲料水

アルゼンチンの飲料水

アルゼンチンの水道水は整備されています。そのため飲用も問題ありませんが、心配の方は市販のミネラルウォーターの購入をおすすめします。

文化・宗教・マナーについて

アルゼンチンの文化

アルゼンチンの文化はルーツとなるヨーロッパの影響を大きく受けています。首都であるブエノスアイレスは「南アメリカのパリ」とも呼ばれ、ヨーロッパ系の白人が多く住んでいます。その一方で、文化無形遺産に登録されているアルゼンチンタンゴや草原地帯パンパのガウチョ文化、北西部のアンデスを中心に残るインカからの独自文化などもあります。今でもあるマテ茶の回し飲みは先住民族の伝統的な文化です。

アルゼンチンの宗教

アルゼンチンでは、国民の92%がローマ・カトリックを信仰しています。その他の宗教ではプロテスタント、ユダヤ教、イスラム教、少数ですが無宗教者もいます。

アルゼンチンのマナー

アルゼンチンは外務省より渡航情報として「十分に注意してください」と発表されています。
ブエノス・アイレス市以外の近隣地域(都市中心部から40キロ圏)が対象です。
近年、政治や経済の不振から犯罪が増えてきていて、凶悪な事件も少なくありません。観光客が狙われる事件も多いので、夜間に一人での外出は避けるようにして十分に気をつけましょう。

アルゼンチンの食文化

アルゼンチンの食文化

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アルゼンチンは牛肉消費大国です。その中でもガウチョ(カウボーイ)たちのバーベキュー、草原で豪快に肉を焼くアサードが一番有名です。味は岩塩のみという、シンプルながら素材のうま味がよくわかる料理です。一般的にはバカ(牛肉)が使われていますが、コルデロ(羊肉)やチビート (ヤギ肉)を用いたアサードも南部では好まれます。お祭りやホームパーティなどの人が集まる場では、必ずと言っていいほど食べます。なお、男性しかアサードを焼いてはいけない、という決まりがあります。
アルゼンチンでは、イタリアやスペインからの移民の子孫が多い国でもあります。そのため、ピザやパスタなどイタリアの食べ物は、食生活の基盤となっています。その中でも特に好まれているのが、ニョッキという小麦粉とじゃがいものすいとん風の食べ物です。毎月29日はニョッキの日と言われ、お皿の下にお金を置いてニョキを食べる日となります。
甘いもので有名なのが、アルゼンチンが誇るドゥルセデレチェ(直訳して甘いミルク)というクリームです。このクリームはコンデンスミルクと重曹と黒砂糖を煮詰めたものです。更にドゥルセデレチェと甘いクッキーを重ねた上に、さらに甘いチョコレートをかけたスイーツもアルゼンチン人が大好きなお菓子です。
お茶で有名なのがマテ茶です。アルゼンチン人の中では「飲むサラダ」と言われ、肉料理中心のアルゼンチン国民の健康に欠かせない飲み物です。

アルゼンチンの主要観光地と世界遺産

アルゼンチンの主要観光地と世界遺産

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アルゼンチンの主要観光地

アルゼンチンの主な観光地は、ティエラ・デル・フエゴ国立公園、大聖堂(カテドラル・メトロポリターナ)、コロン劇場、カミニートなどです。

アルゼンチンの世界遺産

アルゼンチンには、文化遺産が5件、自然遺産が4件あります。
文化遺産は、グアラニーのイエズス会伝道所群、リオ・ピントゥラスのクエバ・デ・ラス・マノス、コルドバにあるイエズス会伝道所とエスタンシア群、ケブラーダ・デ・ウマワーカです。
自然遺産はロス・グラシアレス、イグアス国立公園、バルデス半島、イスキグアラスト/タランパヤ自然公園群です。

アルゼンチンのお土産について

アルゼンチンのお土産について

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<マテ茶セット>
マテ茶はアルゼンチンの国民的飲料です。茶葉ももちろんお土産として人気がありますが、それと併せてマテ(お茶を入れるカップ)とボンビージャ(ストロー)がセットになったものが人気。さまざまな素材で作られており、価格もお手頃なものが多いです。
<アルゼンチンワイン>
日本ではあまり知られていませんが、アルゼンチンは世界第5位のワイン生産量を誇るワイン大国です。首都ブエノスアイレスを筆頭に専門店がいたるところにあります。ワイナリーで現地のフレッシュワインに舌鼓を打ってみてください。

アルゼンチン旅行 よくあるFAQ

Q:アルゼンチンは日本語・英語は通じますか?


A:アルゼンチンの公用語はスペイン語ですが、移民の影響で英語が通じるエリアもあります。

Q:アルゼンチンのベストシーズンは?


A:アルゼンチン観光は、南米の夏季である12月~2月、または春にあたる9月~11月もおすすめです。年間通じて魅力があります。

Q:アルゼンチンの治安は?気を付けた方がいいことは?


A:アルゼンチンの治安は比較的良好ながら、都市部と都市部外ではやや治安状況が変わる場合があります。

Q:アルゼンチンへ飛行機で行く場合、最も人気があるのはどの空港ですか ?


A:アルゼンチンの首都、ブエノスアイレスの南部に位置する「エセイサ国際空港」が人気です。

Q:アルゼンチンへ行く際の新型コロナウイルスに関連する現在の渡航条件は何ですか?


A:新型コロナウィルスに関する渡航条件として、誓約書・保証書が必要となります。