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アントワープの概要
画像の出典元: iStock
人口 | - |
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都市コード | ANR |
人気の航空会社 | - |
飛行時間 | 15~16時間 |
アントワープまでは飛行機でおよそ15~16時間で行くことができます。アントワープの歴史や経済、気候、主な交通手段を事前に調べてアントワープ旅行を有意義に楽しみましょう。
『フランダースの犬』の舞台「アントワープ」
ベルギー北部、オランダとの国境に接する交易都市アントワープ。オランダ語でアントウェルペンとも呼ばれるこの商都は、日本人には『フランダースの犬』で有名です。市の中心部からトラムで30分ほど向かった場所にあるホーボーケン地区には、ネロとその愛犬パトラッシュの銅像があります。世界遺産にも登録されている聖母大聖堂は、ネロとパトラッシュが召されたあの場所。ネロが憧れたルーベンスの旧居は、美術館となっています。ちなみに、意外にも『フランダースの犬』は地元の人々には内容的に不人気なので、アントワープの人たちとの話題には向いていないかもしれません。
アントワープの歴史
スヘルデ川河口に位置するアントワープは、15世紀に毛織物の輸入で発展しました。16世紀頃、ライバルであるベルギー北西部のブルージュが衰退したことで、相対的に地位が上昇。大航海時代の到来と合わせて、外国商船が荷解きをする港として最盛期を迎えました。18世紀末に一時停滞しましたが、ベルギーが独立するとかつての重要性を取り戻しました。
アントワープの経済
商人の街アントワープでもっとも有名なのは、ダイヤモンドの取引です。市内には4つのダイヤモンド取引所があり、目利き業者や研磨職人が数多く集まっています。また、オランダのロッテルダムに次ぐベルギー最大の港湾都市としても重要な地域。石油精製所が5つもあり、ヨーロッパにおける石油化学工業や各種発電所の一大中心地となっています。
アントワープ行きの格安航空券について
アントワープには国際空港がありますが、ローカルなため空路でのアクセスはおすすめできません。アントワープ中央駅へは、ブリュッセルから鉄道で1時間弱。ブリュッセル国際空港へは日本から直行便も出ております。ちなみに、乗り継ぎ1回のタイ国際航空やアエロフロートロシア航空、 エミレーツ航空を利用する格安航空券がリーズナブルです。また、パリやアムステルダムからでも高速列車で約2時間と近いため、両空港への格安航空券もお得です。
アントワープの気候
一年を通じて冷涼で湿度は低めです。12月から2月の冬季は日本よりも気温が低め。一方、真夏でも気温は20度前後とカラッとして涼しいです。5月から9月上旬にかけてが旅行のベストシーズンとなります。ただし、海に近く、海風次第で天気が変わりやすいので注意が必要です。また、ヨーロッパ北部では比較的珍しい夕立のような雨が降ることもあるので、雨具は持参した方が良いかもしれません。
アントワープの主な交通手段
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アントワープはオランダとの国境近くにあり、ベルギー国内にとどまらずベネルクス観光の拠点とすることもできます。起点となるアントワープ中央駅は、駅舎自体が観光名所。聖堂のように重厚な石造の建物に思わず目を見張るでしょう。市内の移動は、トラムが一般的です。路線が12本もあり、市内を十分網羅しています。1日券で5ユーロと割安なのも嬉しいところです。
アントワープ行き航空券利用者の声
羽田空港⇔アントワープ空港 50歳男性
出張でアントワープを訪れました。羽田空港からパリまでエールフランスを利用し、パリで6時間の乗り継ぎの後、KLMオランダ航空でアムステルダムに行き1泊。ロンドン乗り継ぎを経てシティジェットでアントワープへ到着しました。帰りは、シティジェットでロンドンを経由しダブリンへ。そこからエアフランスに乗り換えてパリを経由し、羽田に帰国しました。長時間のフライトだったので仕事より大変に感じましたが、機内スペースが昔に比べて広くなったので疲れも半減。帰りのダブリンからパリへのフライトに1時間の遅れが出てしまいましたが、パリでの乗り継ぎ時間が4時間あったので逆に好都合でした。しかし、どの飛行機もWi-Fiを使うことができなかったは残念です。
行きはアムステルダムで25時間の足止めを食らってしまいましたが、14時からの「マルケンとフォーレンダム、ザーンス・スカンスの風車村半日観光ツアー」と20時半から約2時間の「アムステルダムウォーキングツアー」に参加して予定外のオランダ観光を満喫しました。
普段の仕事だけの出張だけでなく、少し回り道して観光を楽しめたのも良い息抜きになったと思います。またぜひ出張やプライベートでも格安航空券を利用したいです。
関西国際空港⇔アントワープ空港 44歳女性
フランダースの犬の聖地を巡る旅をするため、格安航空券を使いアントワープに行きました。関西国際空港からKLM オランダ航空を利用してアムステルダムへ行き、そこからブリティッシュ・エアウェイズを利用しロンドンへ、さらにシティジェットに乗り換えてアントワープに到着しました。
KLMオランダ航空は口コミ評価が高いようで、機材もボーイング787と最新型で広く快適でした。機内食はとても美味しく日本人の口にも合うようです。サラダやフルーツなども付いていたので、バランスも良かったように思います。ビールはハイネケンが用意されていました。少し寒かったのでブランケットを貸していただきましたが、フリース素材で温かったです。
到着日はホテルへ直行。翌日からフランダースの犬の舞台となった動物園や教会等を観光し、世界一美しい駅と呼ばれているアントワープ中央駅にも行きました。色彩豊かな大理石で造られ重厚感があり、まるで教会のようでした。
帰りはシティジェットでアントワープからロンドンへ行き、ルクスエアーに乗り換え、ルクセンブルクからパリへ行きました。パリからはエールフランスで関西国際空港に帰国しました。
成田空港⇔アントワープ空港 42歳女性
ルーベンスの故郷として有名な「芸術の街」アントワープへ行くため、格安航空券を利用しました。成田からKLMオランダ航空に乗りアムステルダムへ行き、そこから「タリス」という列車を利用してアントワープ中央駅まで行くというルートです。
KLMオランダ航空は初めて利用しましたが、広いスペースが快適で機内食も美味しく、最新版のエンタメを見ることもでき、約12時間のフライトを退屈することなく過ごせました。アントワープまでの列車移動は、ヨーロッパでの鉄道利用が初めてだったので不安だらけでしたが、アムステルダムから1時間足らずでアントワープへ行くことができたのとても快適ででした。思い切って利用してみて良かったです。
アントワープ中央駅に到着したのが夕方だったので、その日はホテルにチェックインし、夕食を済ませて早めの就寝。翌朝は市内をあちこち観光し、2011年にオープンした複合博物館MASにも行きました。新旧の融合の楽しさもアントワープ観光の醍醐味かも知れません。
帰りは再びアントワープ中央駅からタリスでアムステルダムまで行き、KLMオランダ航空を利用して成田へ帰国しました。今回は初めての飛行機&鉄道のW移動となりましたが、空からは見られない景色も堪能できて大満足です。
アントワープ旅行 よくあるFAQ
Q:アントワープの治安は?気を付けた方がいいことは?
A:アントワープの治安は比較的良好ながら、夜間は怪しい人がうろつく場合もあり。夜に一人で行動するのは避けた方が良さそうです。
Q:アントワープで有名な観光スポットを教えてください
A:歴史ある建築物かのような内観の「アントワープ中央駅」、レストランなどが立ち並ぶ「グローテマルクト広場」が有名です。
Q:アントワープにはどんな空港がありますか?
A:最寄りとしてアントワープ国際空港があります。
Q:アントワープへの直行便がありますか?
A:アントワープへの直行便はありません。経由便1回または複数回は基本です。
Q:アントワープへ観光するには何日間がおすすめですか?
A:アントワープ観光は1泊2日ほどがおすすめです。