アンギラについて

アンギラの基本情報

アンギラの観光情報

アンギラはカリブ海の西インド諸島の小アンティル諸島とリーワード諸島で構成されているイギリス領の島です。面積は91平方キロメートルで首府はバレーとなっています。島名はスペイン語やフランス語でウサギの意味があり、島の形がウサギに似ていることから命名されました。島周辺にはサンゴ礁が広がり、平坦な地形で島内のもっとも海抜が高いところでも10mしかありません。

熱帯地域に属していることから年間の平均気温は約30℃で、リゾート地として海外からの観光客が多く訪れているところです。アンギラの有名なランドマークは「ウォールブレイク空港」で、島を訪れる観光客は必ず利用することになります。この空港は1985年に開港し、本国のイギリスからの直通便のほか、メキシコ・チリ・キューバを結ぶ航空機が1日41便到着します。ジャンボジェット機の離発着に対応できる大型空港ではあるものの、2019年8月現在ではまだ大型ジャンボ機の離発着はなく、運航されているのは小型プロペラ機～中型ジェット機のみです。

首府のバレーにある「アンギラ議会堂」は1980年にイギリス本国が建設した建物で、ゴシック様式の建造物になっているのが特徴です。正面玄関にはエリザベス2世の彫像とともに、アンギラの原住民の姿と国旗の文様があしらわれています。この「アンギラ議会堂」は、議会が開催されていない時期は一般市民並びに観光客も自由に出入りすることが可能です。アンギラの観光でおすすめの地域は島から48km離れた場所にあるソンブレロ島で、ここもアンギラに属しています。

この島は周囲をサンゴ礁に囲まれた美しい景色と、現在も噴煙をあげる活火山を見ることができます。アンギラからフェリーで約1時間30分の位置にあり、1日6往復の船が出ているため日帰りで観光ができる場所です。ロブスター料理を味わえる店や、島内で栽培されている綿花を使った織物などを販売している民芸品店がフェリー乗り場前に軒を連ねています。

よくある質問

Q：日本からの直行便はありますか？

A：いいえ、日本からアンギラへの直行便はありません。ダラスやシカゴなど、アメリカ国内を経由して訪れる必要があります。

Q：日本とアンギラの時差はどれくらいですか？

A：日本はアンギラよりも13時間進んでいます。