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アルジェリア旅行へ行く前に確認するポイント

Democratic People's Republic of Algeria

アルジェリア旅行へ行く前に確認するポイント

画像の出典元: istockphoto.com

正式名称アルジェリア民主人民共和国
人口約3,780万人(2013年)
首都アルジェ
国コードDZ
言語アラビア語(公用語)、ベルベル語、フランス語(使用している人が多い)また、英語はあまり通じない
国番号(電話用)213

アルジェリアまでは飛行機でおよそ17時間で行くことができます。アルジェリアの気候や通貨、宗教、マナーなどを確認して快適なアルジェリア旅行を楽しみましょう。


アルジェリアはアフリカの北西側、マグリブに位置します。国北側には地中海、東側にはチュニジアやリビア、南東側にはニジェール、南西側にはマリやモーリタニア、西側にはモロッコやサハラ・アラブ民主共和国と国境を接しています。またアルジェリアは国土の大半をサハラ砂漠が占め、乾燥した平原が続いてます。

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  • 東京 (成田空港)発

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日本からアルジェリアへの渡航について

直行便と飛行時間

日本からアルジェリアへの直行便はありません。フランス、イギリスを経由してアクセスが可能。経由地によって所要時間が大幅に変わり、アルジェまで約18時間~22時間です。

日本との時差

日本とアルジェリアの時差は8時間です。日本が正午の時、アルジェリアは早朝4時です。サマータイムは実施していません。

アルジェリアにおけるビザ・入国手続きについて

日本人が観光目的で滞在する場合にはビザが必要です。滞在可能日数は90日以内、パスポートの残存有効期間は申請時に6ヶ月以上あることが条件です。 入国審査の際は、パスポートとビザ、入国カードを提示します。入国カードは機内で配布されるので、ミスや漏れのないように記入して下さい。ビザやパスポート情報は予告なく変更されることがあるので、大使館や領事館、旅行会社などで事前に確認することをオススメします。 なお、アルジェリアのリビアやニジェール、マリ、モーリタニアの国境地帯には「退避勧告」が出されているので、どのような目的があっても渡航・滞在は避けた方が良いでしょう。

アルジェリアの気候について

冬期の平均気温は比較的高く10度以上、夏期は湿気が少なくとても過ごしやすいです。雨季(1月~4月)、乾季(5月~9月)に分かれています。なお雨季の降水量は日本と比べ少ないです。山岳地帯では冬場に降雪が見られることもあります。

アルジェリアの免税について

必要最低払い戻し購入額
VAT税率 17%
払い戻し率
税関スタンプ受領期限
免税書類申請期限
免税条件
必要な税関スタンプ
特記事項

アルジェリアの通貨とチップ

アルジェリアの通貨とチップ

画像の出典元: 

通貨について

アルジェリアの通貨はアルジェリア・ディナールが使用されています。以前はフランスのフラン等を使用していましたが現在は使用されていません。硬貨もディナールですが、以前の硬貨の単位,、サンチームを使うこともあります。(1ディナール=サンチーム)紙幣は100、200、500、1000ディナールがあります。

チップについて

アルジェリアにはチップの習慣はありませんが、サービスの質に応じて渡しましょう。ホテルやレストランでのチップ金額は、ホテルポーターに50~100ディナール程度、メイドには20~50ディナール程度、レストランでは5~10%程度の金額が目安になります。

旅のお役立ち情報

アルジェリアの電圧とコンセント

アルジェリアの電圧とコンセント

アルジェリアのコンセントはA型とC型とBF型が普及しています。電圧は127または220Vです。 日本は100Vなのでものによっては変圧器が必要でしょう。 ただし、ACアダプターがあり、240Vまで対応している家電製品はそのままアルジェリアで使うことができます。

アルジェリアのネット環境

アルジェリアのネット環境

アルジェリアのインターネット復旧率は現在約19%とかなり低い状況が続いています。フリーWi-Fiもあまり期待できませんので出発前に国内にてWi-Fi機器などをレンタルするのがお勧めです。

アルジェリアの飲料水

アルジェリアの飲料水

水道水は塩味が強く、基本的にホテルなどでも飲用に向いていません。氷においても同様です。スーパーやホテルにてミネラルウォーターを購入することをお勧めします。

文化・宗教・マナーについて

アルジェリアの文化

アルジェリアは一夫多妻が認められている国です。文学、哲学、音楽、映画なども古くから栄えており数々の代表作があります。

アルジェリアの宗教

イスラム教を信仰している人が国民の約99%を占めています。そのほとんどがスンニ派ですが、イバード派も存在します。イバード派はベルベル人(人口の約19%)がほとんどを占めています。また、キリスト教やユダヤ教を信仰する人もわずかながら存在します。

アルジェリアのマナー

イスラム教徒中心の国であるため、女性は基本的にあまり肌の露出をしません。旅行客であっても好まれないので、暑い日でも露出の高い服装は極力避けるのがよいでしょう。

アルジェリアの食文化

アルジェリアの食文化

画像の出典元: 

アルジェリアの料理といえば主食にセモリナ小麦粉を粒状にした国民食の「クスクス」、おかずに肉(主にラム)や野菜を蒸し、煮汁をかけたものをよく食べます。地中海地方のパイ生地に肉や卵や野菜を挟んで焼いた「ブリック」、ラム肉の炭火焼き「メショウイ」、ラム肉ソーセージ「メルゲスショルバ」、野菜入り卵焼き「チュクチェカ」、肉を野菜に詰めた「ドルマ」などもアルジェリアの料理として有名です。トルココーヒーなども好まれています。

アルジェリアの主要観光地と世界遺産

アルジェリアの主要観光地と世界遺産

画像の出典元: 

アルジェリアの主要観光地

サハラ砂漠の中心にある「タッシリ・ナジェール山脈」の頂上付近(標高2000m)では、茸状の岩が密集し、まるで塔のように並んでいます。その中にある岩壁画も見どころのひとつです。 「ベニ・ハンマードの城塞」はイスラム都市の廃墟です。標高1000m以上の場所に位置していて、城塞の内部は破損しているものの、7kmにわたる城壁が連なり今なお数多くの史跡が残っています。

アルジェリアの世界遺産

アルジェリアには遺産が多く、文化遺産には「ベニ・ハンマードの城塞」、「ムザブの谷」、「ジェミラ」、「 ティパサ」、「ティムガッド」、「アルジェのカスバ」があります。複合遺産には「タッシリ・ナジェール」があります。 「ムサブの谷」には5つの集落があり、それぞれ丘にあるイスラムの礼拝堂「モスク」を中心に、商業地、居住地、農業地の3つのエリアに分かれています。ベルベル人による、イスラム教の教えを厳格に守った伝統的な暮らしは見る価値がありますよ。

アルジェリアのお土産について

アルジェリアのお土産ではカーペットやアクセサリーが人気です。また、砂漠ならではのお土産で「デザートローズ」という、砂が結晶化してバラのように見えるものもお勧めです。この砂漠など地方特有の条件がそろった時にしか生成されないため、ペンダントなど、デザートローズを使用したお土産は人気があります。現地ならではのナツメヤシなどもお土産に人気があります。

アルジェリア行き航空券利用者の声

成田⇔アルジェリア 35歳男性

アフリカ大陸にあるアルジェリアを訪れました。アルジェリアまでは日本から直行便がないので、エールフランスを利用しパリで乗り継ぎ、アルジェへ行きました。パリまでは長時間のフライトでしたが、パリからアルジェまでは2時間ほどでした。アルジェの空港はほどほどの大きさで意外と近代的でしたが、入手国カードがフランス語のみだったので困りました。市街地まではタクシーを利用しました。アルジェの旧市街は一般的に「カスバ」と呼ばれていて、ユネスコの世界遺産にも登録されています。フランス植民地時代の町並みが美しく、殉教者記念塔や真鍮細工店などを見学しました。ここからは現地発のツアーに参加し国内を回ることに。アルジェ郊外では「マウレタニア王家の墓」、世界遺産「ベニ・ハマッド」、古代ローマの遺跡「ジェミラ遺跡」、その後コンスタンティーヌに移動し「ティムガッド遺跡」などを見学しました。どれもローマ時代に作られた古代都市で、たいへん見ごたえがありました。ジェミラ遺跡はアラビア語で「美しい」という意味で、現在ではアルジェリアで最も美しい遺跡とされています。美しい丘陵地帯に広がった遺跡にはカピトリウム神殿、セプテミウス・セウェルス帝の神殿などが残っています。遺跡を見学した後、サハラ砂漠北端のオアシス都市ワルグラを訪れ、その後にムザブ族の都市ガルダイアを見学しました。その後、ひたすら車で北上、アルジェを目指し解散となりました。アルジェリアは観光地としてあまり知られていませんが、たいへん面白かったです。

成田⇔アルジェリア 45歳男性

アルジェリアの一人旅を楽しみました。格安航空券が手に入ったので成田発のカタール航空を利用しました。ドーハで乗り継ぎアルジェリアのアルジェへ着きました。アルジェ空港ではフランス語が主だったので、アルジェリアを旅行する際には簡単な辞書などがあるといいと思います。アルジェはヨーロッパの雰囲気がみなぎり、おしゃれなカフェやショップがありました。独立殉教者記念塔がある高台からはアルジェの街並みを眼下に一望できます。その後、アルジェの世界遺産「カスバ」へ。ここは海賊が作った街ですが、フランスからの独立戦争では大量虐殺などがあったそうです。王宮やモスクなどが作られ、たいへん趣のある町でした。アルジェの郊外ではまず「マウレタニア王家の墓」を訪れました。周囲185mと大きな建物ですが、何の目的で作られたのが解明されていないそうです。クレオパトラの一人娘であるクテオパトラ・セレーネの墓とも言われているそうです。そしてシェルシェルへバスで移動。ここは情緒あふれる港町で、公園には存在感あふれる木が立ち並んでいました。この町もフランス植民地時代の名残を見せる建物が多く並んでいました。アルジェ郊外をざっとみて観光を済ませたのですが、もっとたくさん訪れることができればよかったと思っています。

成田⇔アルジェリア 40歳男性

仕事でアルジェリアを訪れた際、少し観光をしてみました。成田からはJALでドーハへ。ドーハで乗り継ぎアルジェリアの首都アルジェへ着きました。アルジェ空港は思ったほど近代的で明るく、税関も問題なく済みました。アルジェはかつては「北アフリカのパリ」とも呼ばれたそうで、今でもヨーロッパ風の街並みが残されていてたいへん美しいところです。おしゃれなカフェやレストランもありました。郊外ではティパサ、ジュミラ、ティムガッドなどにある遺跡を訪れました。現地の人が車で回ってくれたのですが、どれもローマ時代に作られた古代都市で、たいへん見ごたえがありました。ジェミラ遺跡はアラビア語で「美しい」という意味で、現在ではアルジェリアで最も美しい遺跡とされています。美しい丘陵地帯に広がった遺跡にはカピトリウム神殿、セプテミウス・セウェルス帝の神殿などが残っています。アルジェリアの人は親切な人が多く親しみがわきました。政情が不安定なのは残念ですが、早く平和なときが訪れ、安心して観光に訪れる日が来ることを祈っています。

アルジェリア旅行 よくあるFAQ

エールフランスの受託手荷物の許容量を教えてください。

目的地を問わず、日本発であり航空券を日本で購入された場合、エコノミークラスでは23kgの手荷物を2個(最大158cm)まで無料でお預けいただけます。ビジネスクラスでは32㎏の手荷物を2個までお預けいただけます。

エールフランスで機内に持ち運びできる荷物はいくつですか。

エコノミークラスでは12kgまでの荷物1個と身の回り品1つ。ビジネスクラスでは18kgまでの荷物2つと身の回り品1つとなっています。

シンガポール航空の受託手荷物の許容量を教えてください。

エコノミークラスは30kg、プレミアムエコノミークラスは35kg、ビジネスクラスは40kg、スイートおよびファーストクラス50kgとなっています。PPSクラブ会員およびクリスフライヤー・エリートゴールド / スターアライアンス ゴールド会員は追加量が認められています。

シンガポール航空のチャンギ・トランジット・プログラムとは何ですか?

2018年3月31日までの期間にシンガポールで乗り継ぎをするお客様は、空港内各種施設で使えるS$20相当のクーポンを受け取ることができます。このクーポンを使って、乗り継ぎ時間をお楽しみください。