アフガニスタン旅行へ行く前に確認するポイント

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正式名称
アフガニスタン・イスラム共和国 / Islamic Republic of Afghanistan
首都
カーブル
人口
国コード
約3100万人
AF
国番号(電話用)
+93
アフガニスタンまでは飛行機でおよそ----時間で行くことができます。アフガニスタンの気候や通貨、宗教、マナーなどを確認して快適なアフガニスタン旅行を楽しみましょう。
アフガニスタンはユーラシア大陸にある国です。日本の区分では中東に位置し、北にウズベキスタン、タジキスタン、東から南にかけて中国、パキスタン、西南にはイランが接しています。アフガニスタンはカシミール地方に接しています。
日本からアフガニスタンへの渡航について
直行便と飛行時間
日本から直行便は就航しておりません、一番乗り継ぎが少ないものは、日本からエミレーツ航空(ドバイ経由)を利用し、カーブル国際空港まで行く便となります。東京からは約12時間のフライトになります。
日本との時差
時差は日本時間の-4時間30分となっています。
アフガニスタンにおけるビザ・入国手続きについて
※2024年4月現在、アフガニスタン全土が外務省渡航危険レベル4以上の地域です。
退避勧告が出ており、渡航には大きなリスクが伴います。不要な渡航は中止しましょう。
アフガニスタンの気候について
アフガニスタンの気候は内陸性気候です。地域によって異なりますが、夏の7~9月の気温は30度~40度と暑くなりますが、湿度は平均30%~40%と低湿度のため、夏でも比較的過ごしやすい気候となっています。冬の12月~2月の最低気温は平均-5度以下とかなり冷え込むうえ降雪もあります。冬に訪れる方は防寒対策を忘れずに。
アフガニスタンの免税について
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必要最低払い戻し購入額 | ー |
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VAT税率 | ー |
払い戻し率 | ー |
税関スタンプ受領期限 | ー |
免税書類申請期限 | ー |
免税条件 |
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必要な税関スタンプ | ー |
特記事項 | ー |
アフガニスタンの通貨とチップ
旅のお役立ち情報

アフガニスタンの電圧とコンセント
アフガニスタンのコンセントはC、SEプラグと呼ばれるものです。日本のコンセントタイプと異なるため、日本の機器を使用する際は変換プラグが必要になります。電圧は220ボルトです。220ボルトまで対応できる家電製品は使用できますがそれ以外の家電製品を使用するには変圧器が必要です。

アフガニスタンのネット環境
アフガニスタンのインターネット普及率は2014年の段階で6.39%、世界173位の普及率となっており、決して良いとはいえません。フリーWi-Fiスポットには期待すべきではありません。

アフガニスタンの飲料水
水道水は飲まない方が良いです。氷も注意して下さい。水は500mlで15アフガニー程度の値段設定となっています。
文化・宗教・マナーについて
アフガニスタンの文化
アフガニスタンでは毎年ラマダン(断食月)があります。ラマダンとはイスラム教徒で古くから伝わる断食週間を意味します。約1か月間、日の出から日没まで飲食する事が出来ません。実施する月が決まっているわけではないので、夏季に行う時もあれば冬季に行う場合もあります。しかし、日が暮れてから日の出までの間は食事をすることが許されています。この食事の事を、「イフタール」と呼びます。
アフガニスタンの宗教
イスラム教(主にスンニ派のハナフイ学派ですが、ハザラ人はシーア派)です。
アフガニスタンのマナー
アフガニスタンで食事をする際は右手のみを使いましょう。またアフガニスタンでは地面にパンを落とした時には、必ず拾いあげなければなりません。他には落としてしまったパンにはキスをし、額の高さに掲げてから皿へと戻すというルールがあります。
アフガニスタンの食文化
アフガニスタンの主要観光地と世界遺産
アフガニスタンの主要観光地
アフガニスタンの主要観光地は「ジャムのミナレットと考古遺跡群」や「バーミヤン渓谷の文化的景観と古代遺跡群」等の文化遺産がたくさん存在します。その他にも「アフガニスタン国立博物館」は有名です。この博物館はイスラム教、ヒンドゥー教、仏教などの古い歴史を持つ様々な展示品が保管されています。
アフガニスタンの世界遺産
宗教の影響を受けた文化遺産が数多く存在しますが、宗教認識の違いから破壊されている遺跡が少なくありません。中でも「バーミヤン渓谷の文化的景観と古代遺跡群」は2001年、当時のアフガニスタン政府が、「イスラムの偶像崇拝禁止に違反している」という事で、その多くが破壊されたため、現在は世界遺産の危機遺産リストに登録されています。