ホルヘ・ニューベリー空港へご旅行をするならスカイチケットのホテル+航空券の検索・予約がおすすめ。携帯からでも簡単な操作で、限定価格のホテルを比較・検索することができます。またホテルはお好みのお部屋を客室や内観・外観のお写真や口コミ情報からお選びいただけ、航空券はお好みの航空会社や金額などの条件毎に選択し後は予約するだけ。ホルヘ・ニューベリー空港へ旅行するならスカイチケットの宿泊施設が便利です。ホルヘ・ニューベリー空港は、アルゼンチン共和国の首都として機能しているブエノスアイレスにある空港です。市街地から5.2km離れた位置にあり、空港総面積は614ヘクタール、1年間の利用者数は約250万人と国内で8番目の中規模の空港となっています。
ホルヘ・ニューベリー空港は1923年に建設され、もともとはスペインの空軍基地でした。第二次世界大戦時は連合国軍であるイギリス軍の戦闘機も駐機されており、南アメリカ地域の防衛線基地として活用されていたところです。1945年の終戦時から再びスペイン軍が占拠しましたが、1955年にアルゼンチン共和国が独立宣言をしたことで空港も返還されました。1960年から1965年にかけて民間航空機に対応する空港として整備を進め、1968年に開港して現在に至ります。開港時はアメリカ・カナダ・メキシコ・チリ・スペインの5カ国を結ぶ国際航路がありましたが、1981年に開港したアルゼンチン共和国最大規模のミニストロ・ピスタリーニ国際空港に国際線を統括したことで、現在は国内線と一部近距離の国際線がある空港になっています。
地上2階建ての旅客ターミナルが1棟、長さ3500メートルの滑走路が2本備わっていて、1日86便の旅客機が離発着します。国際線はウルグアイ・パラグアイ・ブラアジル・ボリビアの4カ国12都市と結ばれた直行便で、それぞれ1日1往復のみです。旅客ターミナルビルの1階部分が国内線専用フロアで、保安検査所と搭乗ゲートも集約して設けてあります。ボーディングブリッジがありませんので、搭乗手続き後は徒歩で駐機スペースに向かい、航空機に乗り込まなくてはなりません。国際線も同様ですが、駐機スペースが離れており、搭乗客は専用バスに乗って移動します。空港から市街地の中心部までは比較的近いため徒歩でも向かうことも可能ですが、旅客ターミナル前にあるロータリーにタクシー乗り場もあります。
ホルヘ・ニューベリー空港周辺で、観光におすすめの場所はブエノスアイレス市です。アルゼンチン共和国の首都で、市内にはサッカースタジアムや旧市街地など数多くの観光名所があります。トロリーバス・鉄道・路面電車など公共交通網も充実していますので、観光のしやすさも魅力です。ホルヘ・ニューベリー空港周辺の主なランドマークは、「ラスポカ港」「マージョ広場」「国会議事堂」「オベリスコ」「テアトロ・コロン」の5カ所です。
「ラスポカ港」は市の南西部にある港で、インド洋に面しています。1492年にスペイン人冒険家のコロンブスが上陸した港で、大航海時代には香辛料やコーヒー豆の交易基地として数多くの船が停泊しました。港にあるパルケ広場にはコロンブスの銅像が設置されており、開拓の地という文字が刻まれています。穏やかな海が広がる港町になっており、多くの観光客が訪れる一帯です。
「マージョ広場」は国会議事堂前にある広場で、高さ180メートルのオベリスコがそびえ立っています。毎年10月の独立記念日にはフェスティバルが開催される場所であり、音楽演奏会や郷土料理を振る舞うマルシェという露店が軒を連ねます。
「国会議事堂」は1840年に建設された建物で、もともとはスペインの提督府だったものです。左右対称のロマネスク様式の建築になっており、花崗岩を使用しているため、真っ白な荘厳さを漂わせる建物になっている点が特徴です。現在はアルゼンチン共和国の中枢を担う施設で、向かって右が下院、左が上院会議場となっています。歴史資料館が1階に併設されていますので、観光客も自由に立ち入ることが可能です。アルセンチン共和国の成り立ちが写真や数多くの歴史資料で紹介されており、一見する価値があります。
「オベリスコ」は、マージョ広場にある地上180メートルの高さの石柱です。アメリカ合衆国のワシントンにあるワシントン記念塔と似た形状をしていますが、オベリスコは六角形になっているところが特徴です。1850年に設置され、アルゼンチン共和国を代表するランドマークになっています。
「テアトロ・コロン」は、1856年に建設された劇場です。11代アルゼンチン大統領カルロス・ペレグリーが設計したオペラ専用劇場で、バルコニー式の観覧席が特徴です。1998年にユネスコ世界遺産にも登録された施設で、現在はオペラ専用ではなくミュージカルやバレエなどの演目が上演されています。