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海外レンタルWiFiルーターの速度(3G・4G)や容量(MB・GB)の違いを徹底比較!

海外レンタルWiFiルーターを比較するにも、プランが多すぎて何が何だかわからない…なんて方も少なくないでしょう。この記事では、海外レンタルWiFiルーターの通信速度やデータ容量の違いについてご説明します。レンタルWiFiルーターはブランドやプランによって端末の容量や速度が異なります。1つの国だけでプランが十数あることも珍しくなく、速度は3Gと4Gどちらがいいのか、容量は500MBと1GBでどれがいいのかなど悩むところです。この記事ではそんな悩みに答えるべく、容量と速度別の使い道をご説明。Lineを使ったり動画を見るのにどのくらいの容量を使うのかなど、具体的な事例でご説明していきます。WiFiルーターの容量や速度についての理解が深まり、きっとプラン選択の手助けになるはず。また、通信速度の重要性や海外にWiFiルーターを持参することのメリット、日本で普段使っているようにLINEが海外でも使えるのかなど、気になる海外レンタルWiFiに関する情報も合わせてご紹介します。

そもそも、海外用レンタルWiFiルーターとは?

モバイルWiFiルーターとは、スマホやタブレッドなどでインターネット通信を可能にする通信機器のこと。
持ち運びが可能な手のひらサイズの無線LANアクセスポイント、と考えて下さい。
モバイルWiFiルーターがあることで、日本で使っているスマホやノートパソコンが海外でも普段と変わらずインターネットに接続できます。
つまり渡航先でも電波さえあれば、ネット検索にメールが可能に。
LINEやViberなどのアプリを使えば、無料で日本へ電話を掛けることも出来ます。

海外用レンタルWiFiルーターのメリットと利用可能なこと

海外用レンタルWiFiルーターがあることのメリット

海外用モバイルWiFiルーターがもたらすメリット、それは渡航先でも自由にインターネットが使える環境に身を置けるということでしょう。
昨今、日本人に人気の海外旅行先である韓国台湾ハワイなどは日本以上にWiFi環境が整備されている場所も沢山あります。
街中の飲食店や商業施設等では無料でWiFiサービスを提供しているところも多いです。
ただ、無料WiFiスポットはあくまで無料のサービス。
時間制限があったり、時間制限があったり、接続エリアが制限されていたりと使い道によっては柔軟性が欠ける部分も。
なにより、フリーWiFiスポットは不特定多数の人が使うものなのでセキュリティ面も気になります。
対して有料ではありますが、モバイルWiFiルーターがあれば、電波が飛んでる限りいつどんな場所でもインターネット接続が可能に。
建物内はもちろん、屋外でも無料通話アプリを使っての電話やメール、LINEができるんですよ。
他には、旅行先で撮った写真をリアルタイムでSNSに投稿したり、グーグルマップで目的地を確認も。
自分だけのインターネット通信機器なので、安全性も高い点もWiFiルーターのメリットです。

海外WiFiルーターを使って海外でLINEの無料通話は可能?

そういえば、LINE無料通話って海外でも「無料」?
疑問に思ってる方も少なくないでしょう。
LINEアプリは日本国内のみならず、ネット環境さえあれば海外でも利用可能です。
メッセージ機能はもちろんのこと、通話機能も無料です。
海外だからといって、特別な通話料金が発生するわけではないのでご安心を。
日本に電話をかけるのも、日本からかかってきた電話を取るのも無料。
ただ、無料といっても日本と同様にインターネット接続料は発生します。
LINEでの通話はWiFi環境下で行うのがおすすめです。
海外WiFiルーターがあればインターネット接続料の心配がなくなるので、
いつどこにいても海外で電話ができるようになりますよ。

海外レンタルWiFiルーターの性能の違いについて

いざWiFiルーターをレンタルしよう!と決めても、各ブランドには様々な種類のルーターあってどれがいいのか迷うでしょう。
ルーターの性能には、「データ容量」「通信速度」「連続接続台数」「連続接続時間」と、大きく分けて4つの種類があります。
レンタルするWiFiは、滞在国はもちろん、日数や目的、接続予定の端末の数などでどの性能に重きを置くかが違ってくるかと思います。
では、この4つの違いについて一つ一つ確認してみましょう!

海外レンタルWiFiルーターの「データ容量」の違いと容量制限について

海外用WiFiルーターにおいてのデータ容量とは?

海外WiFiルーターにおけるデータ容量とは、
プランによって予め決められた利用できるデータ容量のことを言います。
海外用WiFiには、主にパケット「定額制プラン」と「無制限プラン」があります。

「定額制プラン」とは、1日で使えるパケット容量が定まっているプランのこと。
ブランドが展開するプランによって、250MB・500MB・1GBと1日で使えるパケット容量は異なります。
250MBや500MB、1GBといっても、それぞれがどれくらいの容量なのか見当がつきませんよね。
これについては用途別に後程詳しくご説明します。

「無制限プラン」とは、言葉の通りデータ容量に制限がないプランのこと。
制限がないのでいくらインターネットを使っても料金は変わりません。
提供している会社は少ないですが、データを気にせずインターネットを利用したい方にはピッタリのプランですね!
ただ、せっかくの海外旅行。普段と同じようにネットにかじりつくのはもったいない気も‥。

データ容量を沢山使う動画視聴や長時間インターネットをしないのであれば、定額プランをおすすめします。

用途による使用データ容量の目安

250MB 500MB 1GB
LINE(メッセージ)/回 約12万5000回 約25万回 約50万回
LINE(無料通話)/hm 約600分 (約10時間) 約1200分 (約20時間) 約2400分 (約40時間)
メール/通(画像添付500K) 約500通 約1000通 約2000通
WEB閲覧/ページ 約1000ページ 約2000ページ 約4000ページ
グーグルマップ閲覧/回 約67回 約135回 約270回
Youtube閲覧/分(HD画質) 約2分 約4分 約9分

データ容量200MBはLINE12万回分が目安

各レンタル会社で多少の違いはありますが、定額制通常プランの容量は1日当たり250MBと定めているところが多いです。
ではこの250MBでどれくらいデータ通信ができるのでしょうか。
250MBの目安として、WEBを1000ページ閲覧可能なデータ容量と捉えて下さい。
SNSの投稿をチェックしたり、グーグルで滞在先の情報を調べたりするには十分な容量でしょう。
500文字ほどのLINEのテキストメッセージであれば、なんと250MBで12万5,000回もの利用が可能です。

データ容量500MBはweb2,000回閲覧が目安

250MBの2倍、500MBは多くのブランドで「大容量プラン」のデータ容量として設定されています。
1日あたりのデータ容量が500MBもあると、250MB以上に余裕をもってインターネット接続できます。
500MBは、Yahoo!Japanのトップページが約2,000回閲覧できるデータ容量。500MBのデータ容量なら、LINEやMessageでのやり取りも制限の不安なく使うことができますね。
家族や友達グループでWiFiルーターを1台レンタルする際におすすめです。

データ容量1GBはLINE通話40時間分が目安

1GBは500MB同様、接続する端末数が多い場合に適したデータ容量です。
1GBものデータ容量があれば、WEBページの閲覧が4000回、LINEのメッセージを約50万回送信、LINEの無料通話は40時間可能に。
データ通信の際に容量を多く使うとされる、グーグルマップなどのマップ閲覧も約270回閲覧可能です。

海外WiFiルーターの4G(LTE)のデータ容量制限について

データ通信容量の目安
250MB(通常プラン) 500MB(大容量プラン)
WEB閲覧 約1000ページ 約2000ページ
メール送信 (画像添付500K) 約500通 約1000通
LINE (テキストメッセージ500文字) 約12万5000回 約25万回
LINE (音声無料通話) 約600分 約1200分
Youtube閲覧 (※HD画質で閲覧した場合) 約2分 約4分
Googleマップ閲覧 約67回 約135回
Skype音声通話 約75分 約150分
Skypeビデオ通話 約7分 約15分

ここ数年で日本では4G(LTE)通信が主流になりましたね。
3Gの約10倍と言われる4G LTEの高速通信は便利な反面、1ヶ月で使える量に制限があります。
ドコモやソフトバンクといった各キャリアは1ヶ月で7GBまでとデータ容量が定めています。
理由は、すべてのユーザーが快適に通信できるようにです。
仮に制限がなかったら、ヘビーユーザーが電波を独り占めしかねないですよね。

定額制WiFiプランでの動画視聴は厳禁!

注意すべきは動画視聴について。
YoutubeのHD画質で動画を視聴した場合、たったの2分で250MBに達してしまいます。
画質を下げたとしても、ものの数十分で250MBを超えます。
動画というカテゴリーでは、Skypeのビデオ通話も同じです。
10分もしないうちに容量overに。
WiFi環境下で電話したい場合はLINEの無料通話を推奨します。
動画視聴はデータ通信量を大幅に食うもの、と肝に銘じて下さい!
いくつかのレンタル会社は定額制プランでの動画視聴を禁止しているところもあります。
動画を視聴したい場合は、宿泊するホテルの無料WiFiを利用するなりしましょう。

データ容量制限を超過した場合について

では、1日あたりのデータ通信容量を超えてしまった場合について。
250MB・500MB・1GB、どの容量でも言えることですが、容量を超えると低速化します。
低速化すると、まともにWEBページが開かないほど通信速度が遅くなります。
日付が変わると、データ容量が復活しますが、それまではまるでWiFiが使い物になりません。
また、通信速度の低速化の他に、料金が課金されるプランもレンタル会社によっては存在します。
データ容量を気にせずインターネットを使ったら、当初の支払金額よりも高額になってしまう可能性がなきにしもあらずです。
最初からインターネットをたくさん利用する予定の方は、1日あたりのレンタル料は割高になりますが500MBなどの大容量プラン、もしくは無制限プランをレンタルしましょう。

海外用WiFiルーターの通信速度って?

そもそも3G・4G(LTE)とは

海外用WiFiルーターは種類よって通信速度が異なります。
この通信速度は3Gと4G(LTE)の回線に分けられます。
「G」は英語の「GENERATION」の頭文字です。
3Gとは第3世代の通信規格のことで、3Gが主流になる前は1G・2Gも存在しました。
2016年現在は第4世代の4G(LTE)の普及が広がっています。
基本的には数字が大きくなるほど通信速度が速くなり、進化した通信規格になります。
2020年頃には5Gが出てくるとの情報もあるんですよ。

通信速度は遅いが対応エリアは広域!3G

2012年頃まで日本でも一般的だったのが3G回線。
2012年以降に発売されたiPhone、Androidは4G(LTE)対応の端末です。
そのため、LTEの普及が進んだ現在の日本では3G回線より4G(LTE)の利用者が多い状況にあります。
4G(LTE)のスピード感に慣れてしまったスマホユーザーは、3G回線での通信速度に遅さを感じることでしょう。
ただ、3Gは使用できるエリアの広さに関しては4Gを圧倒しています。
4G(LTE)はまだまだ3Gに比べると、カバーしているエリアが狭いのが実情です。

3Gに比べ8~10倍の速度!!4G

では、4G(LTE)の一番の魅力は何か?
それはなんといっても通信スピードの速さでしょう。
事実、4G(LTE)は3Gの8倍から10倍の通信速度を出すと言われています。
基本的には4G(LTE)の方が優れています。
しかし常にそうではない、例外があることを覚えておくといいでしょう。
※4Gの別名がLTE、高速通信を可能にする次世代の通信規格のことを指します。

海外レンタルWiFiを、速さで選ぶなら4G(LTE)、カバーエリアで選ぶなら3Gと言えるでしょう。

レンタルWiFiルーターを複数接続!連続接続台数とは?

レンタルWiFiの連続接続台数(連続できる台数)に違いってある?

連続接続台数とは、1台のWiFiルーターが接続できる端末の数のこと。
WiFiルーターのメリットのひとつに、1台で複数の端末に接続できる点があります。
ルーターの種類によって異なりますが、ルーター1台あたり平均して端末5~10台同時に接続可能です。
例えば、WiFiルーターを1台借りることで、ご自身のスマホ・タブレット・ノートパソコンすべてがインターネット環境下に置かれます。
また、グループで1台のWiFiをレンタルすれば1人あたりの使用料がグッとリーズナブルに。
ただ、ネックなのは複数で使用した場合、その分データ容量の減りが早まってしまうということ。
単純計算で、1日のデータ容量が500MBのWiFiルーターを5人(端末5台)で接続すると一人当たりの容量は100MBになりますよね。
複数人で1台のレンタルWiFiを共有する際は、利用用途をLINEやメールのみに限定するなどして、データ容量がoverしないよう工夫しましょう。

レンタルWiFiの連続通信時間(連続して通信できる時間)っておよそどれくらい?

意外にも重要!レンタルWiFiにおける連続通信時間とは

連続通信時間とは、WiFiルーターをフル充電した状態からWiFiを起動させてバッテリーが切れるまでの時間のこと。
1日中外にいる予定の方は、連続通信時間が長いWiFiルーターのレンタルをおすすめします。
連続通信時間が短いWiFiルーターは、長時間の持ち運びには向いていません。
ただ、レンタカーなど車での移動を考えている方は、連続連続使用時間が短いWiFiルーターでも問題はないでしょう。
シガーポケットから常時充電可能です。

レンタルWiFiルーターのバッテリーの重さはどのくらい?

モバイルWiFiルーターを持参することはつまり、渡航先で持ち運ぶ荷物が1つ増えることを意味します。
いつもよりたくさん行動する旅行先ではできるだけ荷物を少なくしたいところ。
そこで気になってくるのがモバイルWiFiバッテリーの重量でしょう。
最近では薄型のものも多く出回っており、さほど重量感を感じずにすむようになってきています。
ただ、連続通信時間が長いWiFiルーターの場合その分バッテリーの容量も増えるので、重さのあるルーターが多いです。
レンタルする際に、WiFiルーターの重さもチェックしてみるといいでしょう。

レンタルWiFiのオプションで充電器(バッテリー)をレンタルしよう!

なお、各ブランド共に持ち運びができる充電器をオプションで貸し出しています。
バッテリーのレンタルは1日100円~、高くても数百円前後なので格安レンタルが可能です。
1日100円でバッテリーが切れる心配がなくなるのは嬉しいポイントですよね。
またWiFiルーターだけでなく、スマホやタブレットの充電も可能なので、端末が多い方にとっては一石二鳥ですよ。