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南スーダン旅行へ行く前に確認するポイント

The Republic of South Sudan

南スーダン旅行へ行く前に確認するポイント

画像の出典元: istockphoto.com

正式名称南スーダン共和国
人口約1,000万人
首都ジュバ
国コードSS
言語英語(公用語),その他部族語多数
国番号(電話用)211

南スーダンまでは飛行機でおよそ16~21時間で行くことができます。南スーダンの気候や通貨、宗教、マナーなどを確認して快適な南スーダン旅行を楽しみましょう。


東アフリカに位置する南スーダン共和国は2011年にもともと存在していたスーダン共和国から分かれた、世界でもっとも若い独立国。国土は日本のおよそ1.7倍で、アフリカ屈指の原油国として注目されています。

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  • 東京 (成田空港)発

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日本から南スーダンへの渡航について

直行便と飛行時間

日本から南スーダンへの直行便はありません。主なルートはエチオピア航空を利用してアディスアベバ経由で行くアフリカルートとなっており、週3便が就航しています。そのほかにもケニア航空利用でナイロビ経由、フライドバイ利用でドバイ経由が毎日運航中。

日本との時差

日本との時差はマイナス6時間です。サマータイムは実施していません。

南スーダンにおけるビザ・入国手続きについて

日本国籍の方が入国する場合はビザが必要です。手続きについての詳細は南スーダン大使館などに問い合わせてください。また、入国審査ではイエローカードと呼ばれる黄熱予防接種証明書の提示を求められる場合があるので、必ず予防接種を受けてカードを携行するように。なお、ビザやパスポートに関する情報は前触れなく変更されることがあるため、大使館や領事館、旅行会社などで確認しておくことをオススメします。 さらに、南スーダンにおいては首都であるジュバを除いた全域に「退避勧告」が出されている為、どのような目的であっても渡航・滞在は見合わせるようにしましょう。

南スーダンの気候について

南スーダンの気候は熱帯気候で、5月から10月が雨季となります。南下するほど雨量が増えて行くのが特徴。湿度も高く森林地帯が広がりますです。反対に北部へと向かえば向かうほど乾燥が激しく砂漠が広がります。気温は雨季と乾季によって変化するものの、年間を通して33度前後が平均値。乾季には35度以上の日が続くので注意しましょう。

南スーダンの免税について

必要最低払い戻し購入額
VAT税率
払い戻し率
税関スタンプ受領期限
免税書類申請期限
免税条件
必要な税関スタンプ
特記事項

南スーダンの通貨とチップ

南スーダンの通貨とチップ

画像の出典元: 

通貨について

南スーダン国内では南スーダン・ポンドが通貨として使用されています。紙幣(ポンド)には100、50、25、10、5、1が、硬貨(セント)には50、25、5、1があります。地方のお店では大きなお札の支払いに対してお釣りが出ない場合があるので、両替の際には小額紙幣も混ぜてもらうようにしましょう。

チップについて

南スーダンには元々チップの文化はありません。ですが、良いサービスを受けた際には小額でチップを渡しましょう。南スーダンには多くの欧米人が訪れますが、まだまだチップの文化は根付いていないのが現状となっています。

旅のお役立ち情報

南スーダンの電圧とコンセント

南スーダンの電圧とコンセント

南スーダンの電圧は230ボルトで、日本の電化製品では場合により変圧器が必要です。また、フラグタイプはBタイプ、B3タイプ、BFタイプ、Cタイプとなっています。

南スーダンのネット環境

南スーダンのネット環境

南スーダンではインターネット通信の提供があるホテルも多くありますが、通信速度が遅いため期待できません。

南スーダンの飲料水

南スーダンの飲料水

南スーダンでは時々断水が起こります。ホテル滞在中に水が出なくなった場合には受付の人にバケツで水を汲んでもらい、トイレを流す時などに使用しましょう。ちなみに、シャワーからお湯が出ない、水の勢いが弱いというケースも多いので要注意。飲み水はミネラルウォーターを購入することをオススメします。

文化・宗教・マナーについて

南スーダンの文化

南スーダンでは各部族語が第一言語として使用されており、南スーダンの必要言語が英語です。首都ジュバでは英語を話す人が増えていますが、大多数の人は共通語であるジュバ・アラビア語を話します。ちなみに、地方では英語もほとんど通じません。 ジュバ市内の治安は比較的安定しているといわれていますが、決して日本のように安全ではありません。

南スーダンの宗教

イスラームを信仰している北部スーダンと異なり、南スーダンではアニミズムという伝統宗教とキリスト教を信仰する在来諸民族が大部分を占めています。

南スーダンのマナー

南スーダンにおいて車は右側を走行するのが一般的です。首都ジュバでは「ボダボダ」という名称で親しまれているバイクタクシーやワゴン車を手直しした乗合のタクシーが重要な交通手段です。市内を含めて国内には信号はなく、必要に応じて警察が交通整理をしています。交通マナーが非常に悪いといわれていますので、車通りでは安全に気を付けるようにしましょう。

南スーダンの食文化

南スーダンの食文化

画像の出典元: 

南スーダンの料理はケニアやタンザニア、エジプトなどの庶民食と同じものが食べられています。「フール」はエジプトの庶民食とされるものと同じで、煮豆にゆで卵、カッテージチーズ、生玉ねぎやトマトを大まかに切ったものを乗せ、たくさんの油をかけた料理をいいます。「インジェラ」はナンのようなテフ粉クレープで、こちらはエチオピアの庶民食と同様。また、ケニアやタンザニアの庶民食と同じものとなる「ニャマ」は、肉のトマト煮込みのことをいいます。飲み物ではハイビスカスの花を乾燥させて作る、クエン酸が豊富な「カルカデ」と呼ばれるものがあります。さらにお酒ではミル(麦)を発酵させた「マウ」がふるまい酒として現地の人たちに好まれています。

南スーダンの主要観光地と世界遺産

南スーダンの主要観光地と世界遺産

画像の出典元: istockphoto.com

南スーダンの主要観光地

ウガンダからスーダンへと南北に白ナイル川が流れており、朝焼けの美しさには目を見張るものがあります。しかし、南スーダンではカメラでの撮影が禁止されている場所が多いため、むやみな撮影は控えましょう。

南スーダンの世界遺産

南スーダンで世界遺産に登録されているものはありません。

南スーダンのお土産について

木製彫刻品やレザー製品のほか、ラクダの骨から作られた工芸品や伝統的な金・銀細工のアクセサリーが、南スーダンならではのものとしてお土産に選ばれています。